ニューヨーク、ボストンの都市デザイン最新事情報告
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1 タイムズスクウェア論

JUDI関西支部国際交流部 角野幸博

 

■はじめに

角野
 このツアーはJUDI関西支部の国際交流委員会と東京JUDIの国際委員会が合同で実施したもので、2011年夏にニューヨークとボストンに行って参りました。ツアーではいろんな経験をすることができましたが、それを全部お話しするのは大変ですから、その中から4人が発表することになりました。

 4人の役割分担としては、服部さんが「ハイラインとボストンのレンタル・サイクル」、私が「タイムズスクウェア論」、長町さんが「ニューヨーク、ボストンの夜間景観の魅力と意味」、高原さんが「ニューヘイブン、ボストンこの20年で変わったもの、かわらないもの」というテーマで報告をする予定です。(高原さんは事前にHPで論文参加)。

 さて、私が担当した「タイムズスクウェア」ですが、ご存じのとおりニューヨークのブロードウエイでは歩行者空間化が進められています。その試みの最初の頃に、我われがたまたま現地に行くことになったわけです。

 中でも私はタイムズスクウェアを中心にお話ししていこうと思いますが、それに関連してBIDの話、ブロードウエイ全体の歩行者空間化についても少し紹介いたします。

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