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西はパキスタンに接しています。
ここをつくったのですはウダイ・スィンという王様です。
ウダイは朝陽、 プルは城壁に囲まれた町という意味です。
シティパレスの門前通りにあるヒンズー寺院で、 ここからメインの商店街、 土産品街が続きます(図61)。
昔の宮殿をホテルにしています。
手前はシティパレスですが、 奥のレイクパレスと対になっています。
レイクパレスのロビーのコーナーです(図63)。
シティパレス側の景色です。
これだけの大建築であればエントランスやホールなどあるはずですが、 入口からして2メートルくらいしかありません(図65)。
入っていくといつのまにか1メートルくらいの幅になっていきまして、 こんなところでどうやって接待するのかなと思うくらいの狭さです。
完全にマハラジャのプライベートな空間であることがよくわかります。
前方に池が2つあり、 ちょうど太陽が沈んでいくときに、 2つの池それぞれに太陽が映ります(図66)。
みやげもの街です(図67,68)。
テラスが結構うまく使われています。
そこからすこし入っていくと、 こういう店舗付住宅街が延々と続いています(図69)。
街の人が動物に食べ物をあげるというかたちで生かしています。
鳥や猿なんかもいまして、 いろんな動物が街に住んでいます(図70)。
誰かが何らかの食事を与えているのです。
路上のゴミ置き場で食事する豚です(図71)。
観光用の象ですが、 インドの方はわりと象が好きです(図72)。
ヒンズーの聖なる生きものということで人気があります。
この形式は中央アジアに多いのですが、 インドにはあまりありません(図73)。
インドでは路上の露天と街路の商店街という形式が強いので、 これは珍しいですね。
ウダイプルにて
観光の街
街と生き物
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