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ダールガーというモスクの門前町として発展したところです(図82)。
街角の小さなモスクでは夜になると大きな音で鐘をたたいたり宗教音楽を流します。
手前の黒い服のおじさんは鐘をたたいています(図83)。
ハヴェリーです。
ハヴェリーというのは、 大家族制(ジョイントファミリー)の親戚などが集まって住む共同住宅といえばいいかと思います(図84)。
道路に面してお店があり、 中に入ると庭があります。
中庭に面して通路があり、 一見アパートのようですが一つの家族の部屋が並んでいるということです。
4階建てのビルができようとしています。
外装はまだでガラスのサッシも入っていないんですが、 それもお構いなしに下では商売をしています。
路上のゴミ集積場に住む豚です。
子育て中です。
すごく幸せそうです(図86)。
2階のモルタル塗りは終わっているんですが、 3階は完成のちょっと手前、 その上はまだレンガのままという状態です(図87)。
工事している風もありません。
おそらく、 お金ができればちょっと塗ってもらい、 できあがるとすぐに貸してゆき、 稼ぐとまたすこし工事を進めようとする、 何かそんなのんびりとした建築がインドにはあります。
製造しながら生活するという都市生活のひとつのあり方があります(図88)。
アジュメールにて
イスラムの街
人口40万人のムスリムの人たちが多く住む街です。
年中工事中
すでにオープンしたビルで1階ではいろんなお店がやっています。
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(C) by 都市環境デザイン会議関西ブロック JUDI Kansai