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これは中心業務地区の空間模式図です。 オープンスペースをパブリックのために作ろうとしています。
メインストリートの裏は有機的な空間構造をもったカンプン（密集市街地）であったり、 グリッドパターンの植民地時代の住宅地（Menteng）であったりします。 ここに総合的な開発計画（Integrated District Project）を入れて、 新しいCBDを作ろうとしています。 カンプンはつぶされつつあります。
メインストリートには高層ビル（High-Rise Building）やホテルがあり、 グリッドの部分は住宅や事務所が立地しています。 最近は、 メインストリートの裏側の方が雰囲気があるというので、 ホテルもこちらの方にできてきています。
独立直後のセントラル・ジャカルタ（CBD）の様子です。 遠くに見える塔は、 スカルノ大統領が設計したモニュメントです。
大きな道がつくられている様子です。 1960年代の写真ですので、 車もまだ少ないことが分かります。
手前の低い建物は1968年のものです。 後ろに高い建物ができてきています。
これも1970年ごろの様子です。
今、 新しい建物が建ってきていますが、 オープンスペースや緑は充分ではありません。 もっと大きなパブリックスペースをつくりたいものです。
このスライドは新しい建物のオープンスペースを示しています。 こういう大きなスペースが町の中に欲しかったのです。 この建物の設計はI.M.ペイの娘さんです。
そのアップです。
超高層ビルの手前にモスクがあります。
この場合は、 住民の希望で、 CBDの中にモスクが再建されたました。