今日は「新アテネ憲章」をテーマに設定しました。 「新」という言葉に惹かれたこともありますが、 この新アテネ憲章を読んだところ、 時代の流れを非常にうまくとらえていますので、 ご紹介し、 みなさんの意見をうかがいたいと思ったからです。 あとで、 丸茂先生のコメントをいただく予定です。
資料の文章を追いながら見ていきます。
新アテネ憲章は、 ヨーロッパ都市計画家評議会(ECTP)が1998年3月に採択いたしました。 ECTPは日本で言うと都市計画家協会になりますが、 そもそもタウンプランニングやシティプランニングではなくて、 プランナーズ・アソシエーションということですから、 訳語には「都市計画家」としました。 後でも触れますが、 ヨーロッパの都市計画がプランニングから、 プランナーへシフトしていることがご理解いただけるだろうと思います。
新アテネ憲章
大阪大学
鳴海邦碩
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