パブリックを問う(1)
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 そういう意味でお皿を用意するのではないということです。 我々が最初に横浜市とぶつかったのは、 その点でした。 コンペ案の殆どは丸い広場をつくっていますが、 長谷川はそういう広場はいらないと考えました。 道路側から河原までだんだん小さくなるマウンドがなぜかある。 マウンドがあるので小さなスペースができるわけです。 マウンド自体は子どもが走ったり、 寝そべったり、 どう使われてもいい。 マウンドが空間にインストールされていて、 それがどう使われるかは市民にまかされている。 そこでイベントをしなさいというようなお皿は用意していないわけです。

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