例えば必要な動線は全て直線的に角度を与えるとか、 あるいは河原沿いのマウンドと広場だとか列植を重ね合わせることによって、 お互いがお互いを切り刻む。 しかしそれはある必然性のあるシステム(人の動線)がお互いに重なり合っているので、 何らかの意味のある使われやすい断片ができるのではないかと考えました。 そこから先は設計者にとってもみえない部分なんですが、 それは使う人達が読み解いてくれるのではないか、 というアプローチになっています。
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