これまでの業務の中で僕もミュージアムの仕事をしたことがあるのですが、 出来たものが展示されて、 見る側、 見られる側となってしまうと、 空しさを感じる部分がありました。 そこで出来ていく過程やつくっていく過程にいろんな人を巻き込みながら、 出来上がったものにみんなが愛着を持つということが出来ないかと考えました。前に 本文へ 次へ
言い換えれば、 みんなが参加できるミュージアムをつくりたい。 そして資料や写真の展示といった「モノ」だけを扱うのではなく、 いろんなイベントなど「コト」をミュージアムのなかでどんどんやっていくと面白いのではないか。 そして、 1部屋からスタートして3部屋、 4部屋になるとか、 期間中に展示品が増えるとか、 予定外のイベントの企画が出てくるなど、 成長し続けるミュージアムをメイン・コンセプトとして打ち出しています。