HARはる基金

阪神・淡路ルネッサンスファンドニュースレター

「HAR はる基金」1996年10月1日 第2号

■■ 転載自由 ■■

発行:財団法人 まちづくり市民財団
阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク事務局


復興まちづくりに夢と現実を

阪神・淡路ルネッサンスファンド委員長
広原盛明(京都府立大学学長)

 あの阪神・淡路大震災からはや1年半有余、 被災地域の復興まちづくり状況は、 明暗がはっきりと分かれてきました。 関係機関の努力でライフラインや土木インフラはいち早く復旧しましたが、 町工場や商店それに住宅など市民生活にかかわる復旧は遅れています。 三宮駅あたりを境にして、 東部の阪神地域では住宅復旧が比較的進んでいますが、 西部の兵庫区・長田区などではそれほど進んでいません。 また、 幸いにして自宅の倒壌を免れた家庭に比べて、 仮設住宅や県外に避難している人たちの生活の厳しさは深刻です。 震災直後は誰もが命の瀬戸際状況に立たされていました。 事態は危機的でしたが、 それでも全国の人々から励まされて、 みんなが等しく生活再建の「夢」をもつことができました。

 でも、 今は違います。 復旧・復興を成し遂げた地域や人たちと、 そうでない人たちとの格差が次第に拡がっています。 それとともに、 被災地の中でさえ、 人々の気持に復興まちづくりへの「温度差」か生まれてきているのです。

 私たち阪神・淡路ルネッサンスファンドは、 「くらし・まち・すまい」の三位一体の復興まちづくりをめざして努力を重ねてきました。 そして今、 復興まちづくりの現状をみるとき、 より一層の努力が求められていることを痛感します。 復旧・復興の遅れている地域や被災者にとっては「夢と現実」の両方が必要です。

 全国の皆様のさらなる御支援をお願いします。

第3回復興まちづくり助成への申請を募集します

 第1回(昨年末)、 第2回(今春)に続き、 HAR基金の第3回助成を公募します。 住民による自主活動や組織の運営資金、 あるいは専門家などの支援活動資金として多彩な成果を挙げている様子は2ページに紹介しました。 都市計画決定のされていない地域を主な対象にしていますが、 計画決定地域であっても必要な活動は支援します。 募集は次の日程となっていますので、 応募用紙等を事務局へご請求下さい。

秋の募金キャンペーンを開始します

 必要な支援を実行するには、 是非とも基金の充実が必要です。 この秋以降、 個人募金の拡大を目指したキャンペーンを行います。 「1人1口1万円を5千人の方にお願いしよう」がキャッチフレーズです。

 皆様のご協力、 ご支援をお願いいたします。 (→詳細は付録を参照)

〈ボランティア講座・神戸〉にご参加下さい

 これまでもHAR基金にご協力いただいている明治生命保険相互会社と社団法人日本青年奉仕協会の主催により、 助成グループからの報告と討議が行われます。 報告予定は、「阪神グリーンネットの展開」「北淡町富島のまちづくり」「神戸市東部の白地区域の状況」「コレクティブ住宅づくり」の4テーマです。 是非ご参加下さい。 (詳細は事務局まで)

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これまでに21件1700万円を助成

 昨年の12月と今年の6月の2回、 皆様からよせられた貴重な寄金を助成にあてることができました。 合計21件となりますが5件は継続ですので、 団体数としては16となります。 助成団体の決定は、 応募者も発言・参加する公開形式で行っており、 応募者間のやりとりもあるなど、 活気のある風景が展開されています。

 第3回の公開審査は12月8日(日)午後に予定されていますので、 是非ご参加ください。 これまで2回の募集に対する応募総数は64件を数えます。 多くの団体へ支援の輪を広げる必要が大変に大きい状況です。

助成対象グループ一覧
活動のテーマ活動グループ名活動の内容第1回
助成金額
第2回
助成金額
県立4大学教員による復興 県政のための研究・提言ひょうご創生まちづくり研究センター各地区における仮設住宅の問題点・評価・改善等に関する基礎的データを調査し、地域による特性の分析などの調査研究を行うとともに、仮設住宅のあり方について提言を行う。30
コレクティブ・ハウジング事業推進応援コレクティブ・ハウジング事業推進応援団零細被災者(特に中高齢者や単親子育て世帯)の恒久住宅供給に際して、共に生き安心で安全な協同居住型住宅の必要性を感じ、意見交換などを通してその事業推進に向けての応援をする。50
ガレキに花を咲かせましょう阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワークガレキの片付いた空き地が、そのまま放置され荒地になるのを防ぐと共にその土地を耕し、花の種を蒔き、育てることが再び土地や町に関わるきっかけとなることで、まちづくりの参加を促進する。50
市民語り部キャラバン防災を語る会被災・救助のドキュメントと復興活動の現状について東京都民を中心に直接口述し、住民と安全・快適なまちづくりについて意見交換をした。講演依頼は全国から約30件あり、マスコミでの発表や修学旅行の案内もする。50
住吉地区における住民主体の復興まちづくり支援活動住吉地区復興支援グループまちづくりハウスを整備し、復興に主体的役割を果たす住民との日常的な相互交流や情報交換(まちづくり勉強会、住民ワークショップetc.)をはかる。30
外国人住民のまちづくり−自主コミュニティへの支援−多文化共生センター外国人が主体となってまちづくりに取り組むための下地となるコミュニティーリーダーの育成を目指してワークショップ等を実施した。新たな活動の開始や活発化が見られ、今後の発展を目指していく。30
復興支援コミュニティ・デザイン・プロジェクトコミュニティ・デザイン・チーム西須磨地区内のいくつかの自治会から要請を受け、このうち、須磨浦6丁目では自治会活動のあり方やルール作りに取り組み、桜木町では計画案の見直し等の要求をまとめた意見書を神戸市に提出している。3030
神戸市東灘区魚崎地区の復興まちづくりの支援関西建築家ボランティア前回の助成により「まちづくりハウス」を地区内に設置した。今後も地区内の重点課題地区の再調査を行うことで支援の可能性を探り、またまちづくり協議会設立にむけての勉強会などを行う。10060
仮設住宅脱出のためのローコストアパートの開発と建設坂茂建築設計仮設住宅に住んでいる多くの人にとって、震災前に住んでいた低家賃のアパートは規模も小さく公的助成が受けられない。そのような大家さんを支援し、仮設住宅から脱出できるようなローコストアパートを建設する。100150
住民合意、住民主導と行政支援のまちづくりをめざす西須磨まちづくり懇談会福祉と環境に視点を据えたまちづくりを目指し、住民参加・住民合意に基づく新しい西須磨の基本構成を作成する。行政側に認知してもらうためにも、住民に尚一層の参加を呼びかけ、粘り強い交渉を続ける。3030
震災復興映像記録の制作と上映・普及野田北部を記録する会野田北部・鷹取地区の人と家族と地域社会の復興のプロセスを3年間かけてドキュメントする。初年度はその一部を編集して「野田北部・鷹取の人びと」第一部及びそのダイジェスト版(日本語・英語)を制作・発表100100
魚崎郷から御影郷・西郷へと続く「酒蔵のまち」の復興灘の酒造を復興させる会今回の大震災で壊滅的な打撃を受けた灘三郷の「酒蔵のまち」を震災前以上に活気のある、魅力あるまちをつくるために住民、酒造メーカー、行政と連携し建築的提案を継続的に行っていく。30
ランドスケープの復興支援−阪神グリーンネット−ランドスケープ復興支援会議仮設住宅の環境改善のために、育成した花・野菜の苗(約1万株)を各仮設住宅に配布し、畑づくり等も行う。また、専門家の知識をいかし、集会・協議会等に人材の派遣を行う。100
復興とまちづくり支援「震災写真記録」の現状調査と保全活動阪神・淡路大震災「震災記録情報センター」震災から1年が経過した今、震災の記録資料を意識的に収集していかなければならないとの考えから、失うと影響の大きい「震災写真記録」の残存状況・撮影場所・時期等を調査し、広域利用促進と保全の第1歩とする。60
北淡町富島地区のまちづくりプラン作成活動富島を考える会住民本位のまちづくりを継続し、昔からの漁村の田舎町の良さを残しながら将来への展望が持て、住民が定住できるまちを目指す。60
元住んでいた住民が一日も早く元の生活を取り戻すため琵琶町復興住民協議会事務局を設置する事で、コンサルに頼り切らない住民主体のまちづくりを実践すると共に従来の活動を継続し、更なる発展を目指す。30
神戸市東部白地地域における復興まちづくり組織の立ち上げ神戸市東部白地地域復興支援チーム灘区・東灘区の白地地域に復興まちづくり協議会を1つでも多く設立し、年2回程度「まちづくりシンポジウム」を開催したり、「まちづくり実践講座」を開くなどして、相互の連結を深めていく。100
長田地区の下町のよさを生かした街づくりの懇談会長田のよさを生かした街づくり懇談会長田地区の問題点だけでなく、その良さや今後生かすべき点を考慮した復興計画実現のため、今までの懇談会の活動の継続・発展を目指す。30
長田のよさを生かしたコレクティブなすまい方の応援長田・協同居住支援団長田区内の長楽公園内にある身障者、高齢者のための仮設住宅の住環境向上を目的に、そこにいる生活援助員にヒヤリング等を行う。30
ケア付仮設住宅での実践を踏まえ、具体化を図る尼崎で協同型居住住宅を実現させる会尼崎市より昨年5月から受託されたケア付き仮設住宅での経験を踏まえ、高齢者・障害者のための協同居住型集合住宅の実現をめざす。140
共生の街−神戸アジアタウンの実現−神戸アジアタウン推進協議会1万人を越える外国籍住民が生活する長田区の特徴を生かし、「アジア自由市場」の開催を手はじめにして、アジアタウン構想を現実にする。60
真野・立江地区共同建替事例の記録作成と研修活動真野・東尻池町7丁目立江地区共同建替支援チーム共同建替事業の基本協定がまとまり、事業化の見通しがついた今、これまでの経過と今後の展開を記録し、共同化の先行事例として、事業手法等のノウハウを公開し、復興まちづくりの研修活動を行う。60
  合計金額(万円) 6001100
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活動グループの紹介

 ここでは、 第1回助成で採択された3つの団体の活動内容を紹介します。 なお、 これはジャーナリストの中崎隆司さんによる取材原稿と、 グループご自身からの報告をもとに、 編集者が本ニュース用にまとめたものです。

 この場をお借りして、 中崎さんおよびグループの方のご厚意にお礼申し上げます。

□住吉地区における住民主体の復興まちづくり支援活動

〜住吉地区復興支援グループ

 昨年9月に結成された住吉地区復興支援グループは、 「神戸大学重村研究室」「いるか設計集団」を中心に構成されている。

 震災後の昨年4月から住吉地区を対象に、 被災状況や新築状況、 アンケートなど様々な徹底した調査活動と地域住民へのまちづくり協議会設立の呼びかけを継続的に行ってきた。 調査の結果は今年1月と6月に行われた2回の復興支援パネル展示会に集約され、 いずれも数千人の来場者を集めた。

 また呼びかけに応じ、 今年の6月には9つある地区協議会の中の一つが母体となり、東灘区の白地地域では初めてのまちづくり協議会「住吉第一・住宅復興まちづくり協議会」が設立された。 今後は、 従前居住地に戻ることが出来ない被災者への住宅供給を目指した具体的な事業計画を推進し、 同時に住吉全域のまちづくり構想を住民の方々と共に考え、 事業計画をその中に位置付けてゆく方針である。 またさらに、 第2、 第3のまちづくり協議会が設立されるように、 呼びかけを続けている。


「住吉第一・住宅復興まちづくり協議会」設立総会の様子

□復興支援コミュティ・デザイン・プロジェクト

〜コミュニティ・デザイン・チーム

 神戸市須磨区の須磨浦通6丁目地区では、 既存の自治会の状態では、 震災時に十分に機能しないだけでなく、 復興のまちづくりも自由にできないことを思い知らされ、 自治会再編の機運が起こった。 このようななかで、 まちづくり活動を支援してきたのが、 京都大学農学部造園学研究室内のコミュニティ・デザイン・チームである。

 代表の吉田鐵也さんたちは、 徹底して住民の潜在的な問題意識を拾い上げ、 対等な立場から意見が言えるようにワークショップ方式を採用し、 自治会の変革から、 さらにまちづくりへと支援してきた。 今では、 共通認識や理解が醸成できたことを手ごたえとして感じているという。

 このチームでは「須磨浦通6丁目自治会」の他に「桜木町自治会」についても、 震災後の住民主体のまちづくり活動についてまとめ、 2つの冊子を作っており、 どちらも優れた記録である。

 この2つの自治会の確かな動きに刺激されて、 西須磨の他の地域の自治会でも同じような動きが始まっているという。


須磨裏6丁目地区のワークショップ風景

□住民合意・住民主導と行政支援のまちづくりをめざす

〜西須磨まちづくり懇談会

 西須磨地域では、 早くも震災3日後には住民の有志数名が集まり、 2月には住民だよりを発行し、 2回の住民集会を開いた。 そして住民主体の「西須磨まちづくり会議」をつくった。 さらに、 「地域のまちづくりのプランは住民の意向で」という思いの実現のために住民だよりを発行し、 まちづくりの提案を小冊子にまとめた。

 同会議は、 神戸市が事業決定した街路計画見直しのための署名活動を行い、 公文書公開も請求した。 そして昨年10月に総合的なまちづくりの継続的な協議機関として、 同会議を発展させた「西須磨まちづくり懇談会」を設立した。 その後は自主的な環境アセスメントも行っている。

 このような地道な活動を積み重ね、 広く認知させていこうとしているが、 30〜50年前に市が都市計画決定した7本の幹線道路をまちづくりの前提とする行政側と、 計画変更も含め復興まちづくりを考えたいとする住民側との対立、 さらに資金不足といった問題もある。


道路問題の実態をつかむため、 近畿大学・吉田研究室の力を借りて
模型づくり。 署名活動(8600名)や住民集会で重要な役割を果たした

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「HAR基金ってなに?展」開催される

 〜12万1618円をHAR基金に寄付

 5月25日(日)から6月1日(日)まで、 横浜市都筑区役所で「HAR基金ってなに?展」が開かれました。 展覧会では、 HAR基金の第2回の助成を受けた11グループの活動報告などが16枚のパネルで飾られ、 HAR基金が多くの人に知らされる機会となりました。

 主催したのは都筑区のまちづくりボランティアグループ「都筑フォーラム・コミュニケーションクラブ」(岡本みどり代表)。 同代表は「HAR基金ならどんな形で現地の役に立ったかが見える。 内容をもっと知りたいと思ったと同時に、 もっと多くの人に知ってもらう機会をつくれないだろうかと考えた」と話しています。

 なお、 この催しは、 アマチュア団塊世代バンドの祭典「T.POP.FES'96」忘れてへんで神戸!に協賛してできたイベントで、 HAR基金展示の他、 流派を超えた茶人によるチャリティお茶会や、 コープかながわ「阪神淡路大震災を考える会」等の募金活動の協力も得て、 合計12万1618円が、 HAR基金に寄付されました。


現地報告 被災地のまちづくりから

小林郁雄(まちづくり(株)コー・プラン)

 阪神大震災から「まちの再生」に向けた市民まちづくりの取り組みは、今、新しい展開を迎えている。土地区画整理事業をはじめとする都市計画事業地区では、多くのまちづくり協議会が結成され、住民と行政との対話による地区復興が曲がりなりにも進んできている。そうした中で、いよいよ問題がクリアになってきたのが、都市計画事業地区以外のいわゆる白地区域の地域再生である。

 阪神間、神戸東部を中心に、戸建住宅の個別建設などの住宅再建が進んできているといっても、被災し取り壊された更地の五割程度。零細規模の宅地や接道条件の悪い敷地での再建は、建築物共同化協調化の道しか他にないのだが、権利関係やこれまでのいきさつ、もろもろのしがらみのなかで行き暮れている。

 さらに、そうした白地区域において、面的な市街地整備に取り組もうとしている地区は数える程しかない。まちづくりプランナーやコンサルタントを主要メンバーとする私達「復興市民まちづくり支援ネットワーク」の支援すべき中心課題をそこに置いていた。弁護士会の呼び掛けに呼応し、建築士、司法書士、土地家屋調査士など関係各会の参加による「阪神・淡路まちづくり支援機構」がようやく9月に正式発足したが、その活動対象はまさにそうした地域の困惑している人々である。また、兵庫県や神戸市の復興計画推進部局も、地域の産業雇用とともに一般被災市街地(白地区域)のまちづくりを現今の主要課題として取り上げ始めた。 震災直後からそうした白地区域とそこで繰り広げられる多様で多角的なまちづくり活動への対応を主題に、HAR基金はスタートしたのだったし、これからも焦点はそこにある。

HAR基金の動き

HAR基金に関する詳しいパンフレットがありますので、

事務局までお問い合わせください。

お問い合わせ先

〈事務局〉
 財団法人 まちづくり市民財団
  〒102東京都千代田区平河町2-14-8 青年会議所会館内
   TEL.03-3234-2607   FAX.03-3234-5770

〈現地運営事務局〉
 阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク事務局
  〒657 神戸市灘区楠丘町2-5-20 まちづくり(株)コー・プラン内
   TEL.078-842-3563  FAX.078-842-2203

創刊号の編集グループからバトンを受け取り、 第2号は当研究室が担当しました。
今後も、 このバトンが引き継がれ、 より多くの方がHAR基金に関わることで、 関心を高めていただければと思います。

〈今号の編集〉

 東京都立大学建築学科 都市計画研究室
  担当:高見澤邦郎・岡崎篤行・本山充秀
   〒192-03 東京都八王子市南大沢1-1
   TEL.0426-77-1111 内線4786  FAX.0426-77-2793

以下付録

秋の草の根募金

大キャンペーン ユニークな工夫で5千人に寄付者を広げよう

 HAR基金に皆様からお申し込みいただいたご寄付は、 昨年10月から本年8月末までの1年足らずの間に、 継続寄付の予定額も含めて、 総額約3300万円に達しました。 寄付者総数は、 延べ174人にのぼります。 しかし、 現地神戸での活動資金の需要を考えると、 決して今の基金は十分ではありません。

 そこで、 今回のキャンペーンでは「1人1口1万円を5千人の方にお願いしよう」を年間の目標に掲げました。 100人ほどの発起人が500人の方々にお願いし、 その方々から5000人に輪を広げていただこうというキャンペーンです。 また、 HAR基金独特の草の根型募金として、 次のような新しいユニークな募金方法も登場しています。

 創意工夫による良いアイディアがありましたら、 さっそく実行していただくと共に、 その方式を事務局までお知らせいただければ幸いです。 基金増強のため、 皆様のさらなるご協力をお願いいたします。

HAR基金寄付者一覧

(敬称略:1996年8月30日現在)
注)寄付C(大口寄付)は該当なし/*印は寄付予定者

寄付A(毎月寄付:1口2千円・5年間)

柳沢厚、 竹内陸男、 相原公子、 橋本建設株式会社(橋本貞夫)、 高橋泉、 石丸紀興、 海野芳幸、 佐藤健正、 岡崎篤行、 萩原正五郎、 大塚貴子、 室崎益輝、 狩野三枝、 岩壺祐里、 浅利治*、 延藤安弘*
寄付者総数:16人、寄付金額:2,000円〜10,000円/月,寄付金総額:76,000円/月,(5年間で456万円)

寄付B(毎年寄付:1口1万円・5年間)

株式会社マヌ都市建築研究所(高野公男)、 井伊和子、 寺尾仁、 土井勉、 住田昌二、 原科幸彦、 前田裕資、 吉田拓生、 蜂ヶ岡芭華の会、 山岡義典、 陣内秀信、 (株)南北(樫畑直尚)、 木村保男、 桜場誠二、 岡田兼明、 国興産業株式会社(槙岡達真)、 高見沢邦郎、 日下部聡、 北本美江子、 桑崎正道、 和多治、 株式会社ヒメプラ(村角伸一)、 株式会社計画工房(村上美奈子)、 山本耕平、 塚田益司、 山崎古都子、 中島明子、 早草晋、 土井幸平、 若山和生、 斉藤浩、 森下満、 新庄清治、 水野武夫、 阿部淳子、 小林重敬、 渡辺貴介*、 藤本みえ子*、 三上清一*、 株式会社三上建築事務所*、 株式会社建築工房DADA*、 前原啓作*、 寺尾仁*、 山本洋一*、 株式会社IMA*、 岸井隆幸*、 福岡地所株式会社*、 大川陸*、 藤野正文*、 水野さえ子*、 大村謙二郎*、 合田純一*
寄付者総数:52人,寄付金額:10,000円〜200,000円/年
寄付金総額:1,950,000円/N,(5年間で975万円)

寄付D(一般寄付)

小谷部育子、 藤田忍、 山田昭夫、 日笠端、 越沢明、 (株)日昇、 広原盛明、 一番ヶ瀬康子、 川上光彦、 東北芸術工科大学(企画広報課)、 内田雄造、 萩原正五郎、 福岡康生、 (株)ハオ技術コンサルタント事務所、 小林郁雄、 高岡幸子、 繁田久代、 天川佳美、 品川区防災まちづくり林試の会、 阪神大震災被災者支援ライブイン枚方実行委員会(安里他恵子)、 星矢孝行、 (株)現代計画研究所(藤本昌也)、 (財)住宅総合研究財団、 (社)沼田青年会議所’95じゃがいもクラブ(藤野伸夫)、 巽和夫、 荻原礼子、 澤田誠二、 林泰義、 まちづくり株式会社コープラン、 高寄昇三、 鳴海邦碩、 森下満、 富安秀雄、 幅田雅喜、 高見沢実、 前田裕資、 青木利元、 西端勝次、 オマツムツヨ、 田村明、 内仲英輔、 太布織伝承会、 大和田建太郎、 松川淳子、 計画システム研究会、 宮入ナナコ、 駄馬秀夫・尚子、 久米嘉子、 高田光雄、 ヒラカワユキコ、 澤登信子、 川添集郎、 新田八郎、 大野庸子、 弘本由香里、 東孝次、 丸一忠雄、 大塚貴子、 大塚貴子、 岡田伸浩、 檜槙貢、 鎌田宜夫、 北原理雄、 笹井俊克、 疋田正博、 岡田兼明、 都市環境デザイン会議関西ブロック、 日産自動車(株)車輛研究所女子一同、 富澤善和、 佐藤達也、 (学)エール学園(長谷川恵一)、 勝見洋人、 西斗志夫、 小野啓子、 田中さとみ、 ポラスグループ(株)中央木材越谷北営業所、 神田重信、 中崎隆司、 中林一樹、 平井研究室(平井邦彦)、 伊藤滋、 川原紘、 グループつづき(中村けい子)、 T・TOP・FES'96「忘れてへんで神戸!」(岡本征士)、 日本トイレ協会、 石東直子、 岡田兼明、 今永智子、 安田丑作、 吉川仁、 田浦道子、 東孝次、 井伊和子、 渡辺芳子、 (株)澤田計画事務所、 馬場玲子*、 玉井輝太*
寄付者総数:99人,寄付金額:1,000円〜1,000,000円
寄付金総額:7,797,479円

寄付E(法人寄付)

(株)アルテップ(荒川俊介)、 生活協同組合コープ神戸、 (財)ハウジングアンドコミュニティ財団、 明治生命保険相互会社企画部社会公共活動推進室、 住宅・都市整備公団関西支社、 オムロン株式会社(コーポレートコミュニケーションセンター企業市民グループ゜)、 株式会社都市環境研究所(土田旭)
寄付者総数:7社,寄付金額:100,000〜4,287,657円
寄付総額:11,387,657円


HAR第3回ニュース
このページへのご意見は学芸出版社/前田裕資

(c) by 財団法人 まちづくり市民財団/転載自由
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