第4部は、 会場の方も含めて議論をしていきたいと思います。
角野先生からご指摘があったように、 新しい民間文化施設の利用も含め「文化のタネマキをどうしていくか」が今後問われていくと思います。
それには次のようなテーマが考えられるのではないでしょうか。
その辺について、 マンションづくりが本業の和田社長にうかがうことから議論をスタートさせたいのですが。
第4部 文化のタネマキを考える
意見交流にあたって
野崎:
(1) 今までの財界パトロンに代わる別のあり方があるのではないか。
まず最初に、 新しいパトロンについて考えてみたいと思います。 今、 地域の中にマンションがどんどん建っていますが、 新しいマンションと地域のまちづくりに接点が持てないかと思っています。 うまくいけば、 マンション紛争も少なくなるだろうし、 マンション自体が地域の文化施設となりうることもあるのではないでしょうか。 例えば、 マンションの一階は使いにくくてなかなか売れないものなのですが、 一階を地域で使えるような施設にできないかと思います。
(2) 庵原さんのご指摘のように施設運営の企画プロデュースが重要になる。
(3) 地域住民が参加しやすいネットワークづくりを目指す必要がある。
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