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にぎわいを呼ぶ イタリアのまちづくり
にぎわいを呼ぶ イタリアのまちづくり
歴史的景観の再生と商業政策
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装丁 上野かおる
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- 宗田好史著
- A5、304頁、定価 本体3200円+税
- 2000/1/25
- ISBN4-7615-3083-9
■■内容紹介■■ 歴史的景観と都心コミュニティを守るためのさまざまな施策は、結果として街に観光と商業の再生をもたらした。一見、反経済的に見える厳しい看板規制や商店の立地規制すら、繁栄につながったのはなぜか。どんな建物でも建て放題の日本では、街はなぜ衰退してしまうのか。都市計画が果たすべき役割を多角的に分析し明らかにする。
■■主要目次■■ 1.都心を活かすまちづくり 2.都市の個性を活かす 3.建物を美しく、都市を魅力的に 4.文化財概念の形成と建築修復の技術的発展 5.魅力ある都心居住はどうして回復したのか 6.町並みの魅力を演出する都市デザインの仕組みと都心再生 7.ブティック街の誕生と出店規制 8.都市型産業の展開 9.歴史文化の観光を制御する都心文化観光計画 10.地方分権がまちづくりに与えた効果 11.イタリアのまちづくりの思想、一人ひとりを大切にする暮らしの知恵
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『建築士』 2001.8
『日伊文化研究』 ((財)日伊協会発行) 第39号
『建築とまちづくり』 No.284
『地域開発』 2000.7
著者紹介
宗田好史(むねた よしふみ)
1956年生まれ
1982年 法政大学工学部建築学科卒業
1986年 イタリア国立学術会議(CNR)地中海地域経済研究所研究員
1988年 国連地域開発センター研究員
1993年より、京都府立大学助教授
1998年より、東京国立文化財研究所客員研究員
専門:都市・地域計画
共著に『南イタリアの集落―生き続ける石の住まい』(学芸出版社、1989年)、『海外の地方分権事情―地域と自治体』(自治体研究社、1995年)、『イタリアの地方自治制度―ローマ市の事例を中心に』(東京都議会事務局調査部、1998年)、『地域共生のまちづくり』(学芸出版社、1998年)、『既成市街地の再構築と都市計画』(ぎょうせい、1999年)、『まちづくりの科学』(鹿島出版会、1999年)がある。
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