京都府放射線技師会
会員の多くは職能団体である京都府放射線技師会に在籍され、京都府内の医療施設に勤務し診療放射線業務に従事しています。

京都放射線技師会ニュースより(抜粋)

京都府放射線技師会

本会の歴史は、職業団体としての組織のない時代からの組織作りから始まり、組織ができて身分を確定する法律を作り、法人化問題、事務所問題、地位を確立するための身分法の改正にかかわる問題等、あらゆる事例それぞれの困難を歴代の役員と我々会員が克服した50年でありました。
 京都府放射線技師会は、創設された7年後の昭和30年に法人化が最初に提案され、昭和58年6月に許可されるまで実に28年間を要した。会務を行う事務所は、京都市内の大学病院、大病院のご厚意により事務所を置かせていただき、その病院の方々にもご迷惑を掛けながらの会務であった。しかし、昭和57年念願であった会独自の事務所を購入、社団法人の設立と合わせ京都府放射線技師会の組織は強固なものとなりました。このように放射線に拘わるあらゆる人達の知力と血の滲に出るような50年間の努力により現在の医療における放射線業務と、我々、社団法人京都府放射線技師会という組織があります。
21世紀、創立100周年に向かって新たなる発想の転換と、弛まぬ努力によって一層会の充実を図り、京都府民、市民の皆様に信頼されより良い医療に貢献できるように精進したいと思います。微力な我々ですが、これから後も皆様の本会に対し暖かいご理解とご指導をお願い申し上げます。

この法人は診療放射線業務従事者の職業倫理を高揚するとともに診療放射線技術の向上発展を図り、もって府民保健の維持発展に寄与することを目的としています。

  • 診療放射線技術の向上発達に関する調査、研究及び指導を行います。
  • 放射線の障害防止に関する調査研究及び指導を行います。
  • 診療放射線業務従事者の資質及び地位向上に関する調査研究を行います。
  • 診療放射線業務に関する知識の啓発及び相談を行います。
  • 会報その他の印刷物の発行を行います。