京都府放射線技師会

平成17年度臨時総会

 平成17年度臨時総会は、平成17年3月25日(土)午後4時15分から第一製薬京都支店会議室にて開催されました。桝本 博理事の司会により始められ、続いて轟副会長が開会の辞を述べ、田城会長より挨拶があった。挨拶の中で田城会長は、平成18年度は会長が代わりますから、できるだけ新しい事業は自粛しています。しかし、事業内容については会員のためになる事業をということで計画しておりますと述べられた。

議事
1. 議長選任の件
  会場より司会者一任の声を受け、池本 義人氏(京都府立医科大学附属病院)が選任された。
 次に、桝本 博理事より今回の臨時総会成立状況、出席者30名・委任状275名・合計305名(会員数554名)である報告があり、議長より臨時総会成立が告げられた。


2. 平成18年度事業計画案及び収支予算案に関する件
  田城会長より平成18年度事業計画案についての説明が行われた。
その中で、ADセミナー(看護学、医療学)の開催をして、上級救命講習は京都市消防局の協力を得て、年1回開催したい。そして、4月の通常総会に500回記念の研修会を開催します。平成18年度は、新しく会長が就任しますので、できるだけ新しい事業はやめて1年間なれていただくということで例年通りの事業になっています。その中で500回記念研修会と平成20年に京放技60周年を迎えますのでその準備をしたいと考えています。と述べられた。
 次に、武部財務理事より収支予算案の提案があり、予算書の各項目について詳細に説明が行われた。
その中で、会誌費の通信運搬費は、研修会費の連絡費として運用し講師費を増額した。研修会会場費は、平成18年度も活発な研修会活動のためにも必要と考え増額したと説明があった。その後、運営基金特別会計について京放技ニュースの掲載に誤りがあったため、訂正が口頭で行われた。
  以上を報告の後、事業計画案、収支予算案について質疑に入った。
久保会員より、 「予算案の保険料は、法定福利費に変えてもらったほうがよいです」と指摘があり、武部理事は、 「法定福利費に変更させていただきます」と答弁。
 さらに、会場より収支予算書総括表案についての質問があったため、もう一度収支予算書総括表案について 訂正と内容説明が行われた。
その後、事業計画案・収支予算案の採決に入り、満場一致で承認された。


3. その他
 吉田名誉会員より「3月号京放技ニュース掲載の訃報について誤記があった」と指摘があり、 田城会長は「ニュース校正時点の再確認を徹底するように指導する」と答弁。
 森名誉会員より会費納入方法についての質問があり、田城会長より、京放技の会費納入方法と基本方針について 話があった。さらに、森名誉会員より、京放技技師長会の再開を検討してほしいと要望があり、田城会長から 技師長会の活動内容と現況についての説明があり、再開へ向けての検討を行うと話された。


4. 議事録署名人選任に関する件
  会場より議長一任の声を受け、議長が原口 隆志氏(宇治武田病院)と中川 稔章氏(京都府医科大学附属病院)の両氏を指名し、満場一致で選任された。
 以上全ての審議を終え、北村副会長の閉会の辞を以って午後5時15分終了した。