第4日

日の出前から起床。海辺のモーテルに泊まっていたのでまずは港を散歩。

すごく爽快。
で、最初の目的地、モンキー・マイアへ。ここはイルカの餌付けしているところ。人の手から餌を食べるらしい。行って見ると結構多くの人たちがすでに来ていて海の中に入っている。すでにイルカも見えるところまで来ている。
しばらく待っていると餌付けの時間となった。

さて、イルカと別れを告げて爆走開始。早々にシャーク・ベイと別れを告げる。シャーク・ベイからハイウェーに戻るところで奇妙なものに出会う。

オーバー・サイズのトレーラーだ。どうも鉱山で使われる重機を輸送しているようだ。やはりオージー、桁が違う。

そしてここからは秘密の行程。
 
バイクに乗ったジョン（我々の命名）との楽しいひととき。
 
 ストロマトライトです。以上。

やっぱり映画のワン・シーンみたい。絵になるねー。

ふたたびオフィシャルな行程に戻ります。

 この日の走行距離も500kmを越え、いままでの全走行距離も1500kmを越えた。ちょっとタイヤが心配だったのでチェック。空気圧も調べるがまったく問題なし。フォードは良い車作るね。ラブリー「ファルコン」。

お昼から走りつづけること約9時間。夜もふけ、道もとうとう未舗装になった。おまけに容赦ないアッタクを受け、我々は心身ともに限界に達していた。アッタクをかけて来たものは・・・

ルーとビーだった。わかるだろうか？写真の上の方には左手に、下の方には右手に見えている。
そう、カンガルーとワラビーだ。こんな恐怖のドライブは生まれて初めてだ。同乗者がいて本当によかった。一人だったらどうなっていたか。

そして午後10時を少しまわったあたりで看板が見えてきた。

まさにリンドバーグ状態。100km以上も何の標識も目印もなく、どこを走っているのかわからない状態だっただけに喜びもひとしお。
「タイヤよ、あれが看板だ。」
（彼はかっこつけたわけではなく自然に言ったんやろうね。なんか気持ちはわかる。）