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5月の展覧会スケジュール

5月3日〜8日
松本秀治 「joy of drawing」

作品イメージコメント:僕の制作の中心は線と点によるドローイングです。線や点、は意識の流れの軌跡で あり、同時に僕自身の身体性から生まれる肉声でもあります。

 自分にとって「絵を描く」ということは何かのイメージや考えを表現したり説明し たりするためのものではなく、常に支持体や自分の引いた線、その時間や環境、また コラボレーションの際はその相手へのリアクションによって成立します。

 完全にコンポジションすることにもオートマティックに没入することにもあまり興 味は無く、意識と無意識(または身体性)との間でバランスをとりながらドライブし たりスイングしたり(または何もしなかったり)、その意識と無意識の間の領域こそ が僕にとっての生成の場であり、表現のフィールドだと考えています。

 そしてシャッターを押せば写真が写るように、線を引けば線が生まれるという単純 なことが何よりも喜びなのです。


作家略歴:
1973 奈良県出身
1997 京都精華大学大学院洋画分野修了 「個展」
1996 ア−トスペース虹(京都)
1999 ア−トスペース虹(京都) 「グル−プ展」
1993 「omunibus」 画廊ポルティコ(兵庫)
1995 「美術ドリル」 galerie16(京都)
1995 「One. 稲垣元則、松本秀治」 京都精華大学7-23gallery(京都)
1996 「fantable11」 京都大学西部講堂(京都) 
2000 「小林桃子、松本秀治展」 画廊 編(大阪)
2004 「喫茶展のん」 喫茶のん(京都)

5月10日〜22日
福岡道雄「笑うミミズ 怒る蚯蚓」
作品イメージ
下記の新作が出品されます。
平面(文字)
1 何もすることがない 2005 FRP 41×41cm
2 涙が出るポトポト笑いが出るハハハ
3 死ぬ死ね死ねるか
4 僕達は本当にッえなくてもいいのでしょうか
5 もういいじゃないですかニッコリ笑っていきましょう
彫刻
1 ミミズ・青 2005 FRP 7×11×8(h)cm
2 ミミズ・赤 2005 FRP 7.3×12×8(h)cm
3 笑うミミズ  2005 FRP 12×16×11(h)cm
4 怒る蚯蚓  2005 FRP 12×16×9.5(h)cm
 
5月24日〜29日 
山内裕美 
作品イメージ
コメント:
何を描こうとしているのか?映像、写真の機能、光と影のコントラスト。 法則に従って像を構築していく単純作業の中でこそ、想像は喚起させられる。
全体と部分、集中と拡散、その不均衡。 何を見ようとしているのか?見ようとすればする程見えない感覚、近づこうと すればする程遠ざかる感覚。 そんなことをとりとめもなく思いながら、画面を構築している、眼差しの欠片 を集めている。
作家略歴:
1976 兵庫県生まれ
2001 京都精華大学芸術学部造形学科版画分野卒業
2003 京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻修了

個展  
2002  アートスペース 虹 (京都)
2003  Oギャラリーeyes (大阪)

主なグループ展
1999  tabula rasa
1999 (京都市四条ギャラリー 京都)
2000  二人展 (art box アンフェール 京都)
2001  KINO PRINT (平安画廊 京都)
第7回 韓・日大学版画交流展 (弘益大学現代美術館 大韓民国)
2002 work in progress '02 (ギャラリーアーティスロング 京都)
第8回 韓・日大学版画交流展 (京都精華大学 京都)
主張テン(ギャラリーアーティスロング 京都)
第27回 全国大学版画展 (町田市立国際版画美術館 東京)
2003  第9回浜松市美術館 版画大賞展 (浜松市美術館 静岡)
2004  トゥールビヨン Vol.2 (Oギャラリーeyes 大阪)
UI Wang−国際プランカードアート2004(イワン市Pegun湖岸 韓国)   
5月31日〜6月5日 
 北川雅光
作品イメージコメント:
絵のイメージは自身の眼差しの先にある哀愁、悲哀、喪失感を 端的に表現する仕草として求めています。  
花、日常の光景、道端の雑草、記憶の一部、巡る季節、 視線の先にある事物、現象に流れる時間は 無常で儚いが生きとし生きるものの精神性が可能性として 在る事を同時に認識します。
作品に社会性や公共性などありませんが、 暗い感情を含んだ自身の眼差しの先にある可能性を 絵画制作で試み、求めています。
作家略歴:
1975 長野県に生まれる
1997 成安造形大学 造形学部 造形美術科卒業

1995 IBMびわこ現代絵画展 グランプリ(滋賀県立近代美術館ギャラリー)
第8回吉原治良賞美術コンクール展(大阪府立現代美術センター)
吉原治良賞の5人展(信濃橋画廊5/大阪)
1996 今月のドローイング展(信濃橋画廊/大阪)
個展「Summer Aperto」(ウーファーギャラリー/京都)
神戸アートアニュアル(神戸アートビレッジセンター/神戸)
1997 PANZER KUNST(ギャラリーココ/京都)
ART wotk on ZP2(ヴォイスギャラリー/京都)
1998 個展(ギャラリーココ/京都)
2000 京都美術工芸展(京都文化博物館)
第29回現代日本美術展(東京都美術館/京都市美術館)
2001 ジ・アンダーニーズ展(ヴォイスギャラリー/京都)
2003 個展(アートスペース虹/京都)
2004 個展(アートスペース虹/京都)
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