磯野香澄俳句とその理論集大成 磯野香澄俳句の世界を頂点として、磯野香澄俳句の世界その一からその五、そして別冊京都抒情上下巻、合計八冊をまとめて発表する事が出来ました。 本書は芭蕉の作風を踏襲して、芭蕉の〈古池や蛙飛び込む水の音〉に見られる一瞬にして、読み手にのりうつり読み手の作品になっている超現実、及び有情の世界を出現させる手法に基づいた作品になっています。 又その理論を俳句学としてまとめました。 これは日本で何方も未だ到達されていない領域に到達した、私独自の成果から成したものであると確信しています。 詳しくは本書でご確認戴きたいものです。 |
ノーベル文学賞応募用
磯野香澄俳句の世界《全六巻》完成
日本語の特質から俳句と言う、世界に類を見ない文学の形態が存在する事を、世界の文学愛好者に知って戴きたいと言うのが、究極の俳句を理論的に解明しその理論で、俳句が書けるようになった私の、最終目的でした。 私は俳句歴五十年の中で後半の二十余年をかけて、芭蕉の到達された究極の俳句を研究し、理論とそしてその理論に基づいて成した俳句を提示して、俳句と言う四次元的な働きをする文学形態を多くの方に知って戴き、又その手法で究極の俳句を書いて楽しんで戴きたいと思いました。 今は俳句愛好者だけでなく、この日本固有の凄い働きをする文学形態を、日本人の一人として誇らしく、世界中の人達に知って戴こうと思うようになりました。 その為には、ノーベル文学賞に認めて戴く必要があると考えました。 そこで提出用に〔磯野香澄俳句の世界〕として、ダイジェストとも言うべき、作品と理論の真髄の部分を収録した一冊を先ず作りました。その時”ノーベル文学賞応募の弁“”“とした挨拶文を書き、それには広範囲に渡りその理由を書いていますが、ここでその一部を再度書いてみますと、何故ノーベル文学賞で認められなければならないのかと言う事ですが、それは私の作品なり理論が、究極の物であると言う事を認識して戴く必要があるからです。 俳句表現には比喩を元にした色々な作風があり、そこにはそれなりの理論があって、私の作風も、其の中の一つとして同じ様に見えるからで、究極の物であると言う事を知って戴く為には、世界的な権威であるノーベル文学賞の審議会で、証明して戴くと言うか、お墨付を戴く必要があるのです。(言葉の問題はあるのですが)そこでノーベル文学賞提出用として、第一巻としての〔磯野香澄俳句の世界〕に続き、完成度百パーセントの作品一千句を五巻にして、真珠彩の四季(風雅な情景の作品集)瑠璃彩の四季(内容の深い情景の作品集)珊瑚彩の四季(微笑をさそう情景の作品集)琥珀彩の四季(陰の情景作品集)黒真珠彩の四季(鄙びた風情の作品集)として刊行しました。 第一冊目の私の俳句研究の心髄とも言うべき、理論と作品集である〔磯野香澄俳句の世界〕はこれ一冊で、俳句の殆が分る様になっているのですが、これは俳句にそうとう精通した方で無いと、理解は困難と思えますが、後の五巻は俳句の初歩の方にも読みやすくする為に、一句づつ添え書きしています。 こうして全六巻が完成しました。これからはノーベル賞へ向けての活動が始まるのですが、こうしてホームページ著書紹介で、見て戴くのもその一環だと思っています。 高額ですが一句づつ読み方の手助をしていますので、手にして世界に誇れる究極の俳句を知り、俳句の情景が瞬間、映像として見える俳句をご自分のイメージとそして、感性でその句を楽しんで下さい。又一人歩きする俳句の書き方を、これらの著書から真似して書ける様になって下さい。 初刊本全六巻をお買い上げ戴いた場合は、次に書いています”京都抒情“上下巻を進呈させて戴きます。 (磯野香澄俳句の世界別冊”京都抒情“として、京都でのアニメートドキュメンタリー二百句解説付きを、観光的な配列にして上下巻に分けて(装丁は他の著書と同じ)編集しています) |
||
平成十八年一月 磯野香澄 |
各一巻 5000円 |
本物の俳句は読んだ瞬間景色が見え情感が同化する。
そんな作品が書けるようになる迄の第一歩から、奥義までの
秘術を伝授した俳句界唯一の読本
芭蕉作風踏襲俳句授伝書全6巻
俳文学研究会京都俳句 主宰 磯野香澄著
授伝書全六巻の編集と内容について
芭蕉の作風を踏襲した当俳文学研究会京都俳句塾俳句授伝書は、俳句という超文学の全てを明らかにし、趣味として楽しむ為の第一歩から、全六巻に渡って作句の手法は勿論の事、俳句がどの様なもので有るか理論によって解いています。これは又読み物としても四次元迄が表現出来る俳句の凄さ面白さを堪能して戴けると共に、本物の俳句は真剣勝負であると言う事も実感して戴ける俳句道の書でもあります。 初級編は景色を十七字にまとめる処から厨句を知る事、そして写生俳句という極めて重要な俳句の基礎。中級編は最も多く書かれている生活俳句を熟知出来る様に。上級編は現代俳句の感覚や感性を元に書く比喩暗喩陰喩等の手法。そしてシュール編として“動”の現象を感得する為の虚実俳句と超現実を作品で示し、何故この段階が必要かを説明しています。奥義編の上巻は超実景の四次元に迫り、奥義編下巻は超実景で心が伝わり憑る句、生きとし生きるものの有情即ち芭蕉をつまびらかにして、俳句の作り方の指導書であると同時に、俳句学を第五第六書に渡って詳にしたためました。これは宗教と重なる文学至上の域迄を解き又作句手法を伝授しています。 |
||
|
||
★第一書、初級編は写生、厨、写生俳句の手引きを始めとして、写生俳句の手本実景俳句四頁と、推敲と解説の方法例で芭蕉の改作の跡を手本に解説によって独自で学習出来る様に導いて居ます。次にこの授伝書のメインである作句上のコツ二十二項をもって初歩の学習を容易にしています。 |
試作本限定販売 | 1セット特価12,000円 (送料込み) |
初版本予約受付中 | ¥15,000 (送料別) |
英語版¥16,000 (送料別) |
|
(6巻バラ売り考慮中) |
<国会図書館に登録済み>
<国会電子図書館より検索可能>
俳文学研究会京都俳句 主宰 磯野香澄 著
A5版320頁上製本 ¥5000
<国会図書館に登録済み>
<国会電子図書館より検索可能>
シンプルな機能性【花苑】に遊ぶ
芭蕉作風踏襲句集【花苑】
A5版223頁 オールカラー刷り ¥8000
<国会図書館に登録済み>
芭蕉作風理論と実践実例 ¥8000 |
芭蕉作風踏襲句集【遭遇】 ¥5000 |
芭蕉の俳句が何故人の心をひき付けるのか、簡単に見えるその俳句には何があるのか、そのカリスマとも思える秘密を解き明かし、又その作品がどう推敲されているか、芭蕉の推敲の実例を列記し、それが私の研究解明した理論の裏付けともなり、芭蕉の作品、芭蕉の推敲例、香澄の理論の三つが、トライアングルとなり、その角はしっかりと結び着いていて理論の正確さが立証され、その上その理論による作品と、その理論によるキメ細かい指導を初歩から奥義までの実践のまま記載する事に依ってトライアングルが三角錐の万全な形になっている。その全てをここに網羅しています。 | 芭蕉の作風で書かせて戴いた全作品を内容で分類して面白く読んで戴ける様に編集しています。芭蕉の作風は風景から心を感じるもので、読み手は自分の過去の経験からその情景を想い浮かべ、その作品に入り込んでその情感に同化すると言う作風です。千二百句の中には推敲の未熟な作品もありますが、内容によって分類する事でその作品も面白く読んで戴けると、俳句は全て遭遇のドキュメンタリ−ですので、アニメマンガの様に今起こっている現象として面白く読んで戴けたらと思います。 |
お問い合わせ |
京都市左京区田中西浦町6−54鴨東庵 |
俳文学研究会京都俳句出版部 |