前年の2007年は、主な話題として、食品偽装問題(不二家、ミートホープ、白い恋人、船場吉兆、赤福など)
が取り沙汰され、また「宙に浮いた年金」「消えた年金」問題の発生、政治資金不祥事で閣僚辞任相次ぎ、
自民党が参院選で大敗し結局安倍首相が辞任、福田内閣が発足しました。
また原油価格の高騰・バイオ燃料需要増の影響を受けて様々な商品がじわり値上げとなりました。
しかし今回「そんなの関係ねえ」(このフレーズもおそらく忘れ去られるでしょう)
とばかりにステレオグラムを作ってみました。
ステレオグラムとは、左右の視点をずらすことで奥行きがあるように見える模様です。
注意書きにもあるとおり、左の■を左目で、右の■を右目で見るようにすると、
平面が浮かび上がって何かが見えるはずです。
この画像は縮小しているのでやや見づらいかもしれません。
その場合は拡大図をこちらに用意しましたのでお試し下さい。
ただし、それでもよくわからないかも。図の作り方が下手なものですみません。
2008という数字とネズミの絵が見えたら正解です。
その他はオリンピックイヤーなので北京オリンピックのロゴを勝手に載せています。
今回は創作意欲が湧かず何の工夫もなしでした。すみません。
…と時が過ぎること数ヶ月、北京オリンピックの聖火リレーが世界各地で妨害されるという事件が続発。
その多くがチベットでの人権問題を抗議するものでした。
中国許すまじ、オリンピックなどやる資格ナシ、との機運が高まってきたところで今度は2008年5月12日に
中国内陸部の四川省で大地震が発生、死者6万人超の大被害となりました。
この後は中国非難のトーンが一気にしぼんでしまいました。