戦後日本の労働運動は、各企業別につくられてきました。そこから、企業別労組ごとに、産業別や地域連合へと発展してきた歴史があります。組織が大きくなり団結の力が発揮され、春闘での賃上げ成果も上がった時期もありました、が、その陰で、大企業の労働組合の意向に左右され、多くの中小企業労働者の切実な要求とかけ離れてしまったりしました。

また、パートや臨時など、正社員以外の労働者の多くが労働組合に入れなかったことも事実です。

しかし、他方で、業種や企業を超えて同じ地域で働く労働者どうしで組合を結成する「地域合同労働組合」や地域で連帯し助け合ってきた「地域共闘」という歴史もあります。きょうとユニオンは、企業内組合ではありません。きょうとユニオンは、地域に根ざした地域合同労働組合の歴史を継承し、発展させることをめざす労働組合です。つまり、企業という枠を超えて「誰でも一人でも」入れる地域に根ざした労働組合なのです。

「働いている企業(職場)に労働組合がない!」「労働組合はあるが正社員だけの組合でパート労働者は入れない!」という声をよく聞きます。きょうとユニオンは、こういう労働者のために開かれた労働組合(ユニオン)なのです。