伝説の8.8ロックデイ
"8.8 Rockday誕生~10年間の軌跡"
決勝大会 ロックの夏祭り告知ポスター(B2判)
- 1980.08.09-10 大阪/万国博ホール -
1973年から始まった伝説の8.8Rockdayを調べていくうち、あつい夏のステージの裏側で、関西ロックシーンの仕掛け人として、当時のヤマハ内での貴重な8.8伝説が数多く存在することを知り、とても嬉しくなってきました。
ヤマハ大阪支店におられた堀江さん、村田さんという熱意あふれる社員の方々、その運営を一緒になって支えてこられたスタッフの皆様のご苦労は大変なものだったと思います。
また、8.8に参加したアマチュア・ミュージシャンのウェブサイトもたくさん見つかりましたが、まだまだ整理中の状況です。
96年にウェブサイトを開設して以来、8.8Rockdayに関する情報を探し続けてきましたが、時系列で整理されたものはほとんどありませんでした。
このページは、8.8Rockdayという伝説に少しでも関わった方々に感謝を込めて捧げるものであります。
1973-1982 決勝大会 受賞一覧
開催年度/音源 | 部門 | 受賞 | バンド・個人 |
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1973.08.08 | 会場:大阪/万博記念公園(お祭り広場)・・・記念すべき第1回、ここから8.8伝説が始まった。 | ||
音源 未発売 | フェスティバル形式のため賞を選ばず |
ゲストに内田裕也、上田正樹が参加 | |
1974.08.02-03 | 会場:滋賀/びわ湖バレイ(旧サンケイバレイ) ヤマハは山頂までヘリで機材を輸送した。 | ||
詳細不明 | ELECTRIC BANANA | ||
ストロベリー・ジャム | |||
オープン・チャック | |||
だるま食堂 | |||
ウエスト・ロード・ブルース・バンド | |||
山本憲一とアビーロード | |||
(順不同) | |||
1975.08.08-09 | 会場:大阪/万博記念公園(お祭り広場) スペシャル・ゲスト「紫」、伝説の本土上陸ライブ! | ||
優秀バンド賞 | スターキング・デリシャス | ||
ズーム(円広志が在籍していたバンド) | |||
激突モモンガ・パートII | |||
個人賞 | ボーカル | 大上留理子(スターキング・デリシャス) | |
ギター | 土野裕司(三途の川) | ||
ベース | 木村克也(激突モモンガ・パートII) | ||
ドラムス | 平木嘉明(サウンド・エッジ) | ||
キーボード | チャールズ・清水(アイドル・ワイルド・サウス) | ||
1976.08.07-08 | 会場:大阪/万博記念公園(お祭り広場) この時期から8.8史上空前の盛り上がり期に突入! | ||
優秀バンド賞 | サザン・ブリード | ||
コールド・ラビッシュ | |||
ファッツ・ボトル・ブルースバンド | |||
個人賞 | ボーカル | 小林エミ(小林エミとレイド・バック・バンド) | |
ギター | 萩原義郎(コールド・ラビッシュ) | ||
ベース | 清水 興(シンジケート・チャプター) | ||
ドラムス | 本村晃一(パニック商事) | ||
キーボード | 渡辺 悟(コールド・ラビッシュ) | ||
特別賞 | マジック・スタッフのホーン・セクション | ||
1977.08.07 | 会場:三重/合歓の郷(野外ステージ) なんとオールナイトのステージ! | ||
バンド部門 | 最優秀バンド | 花伸 | |
優秀バンド | ファンキー・チキン・パートII | ||
国士無双 | |||
個人賞 | ボーカル | 宮井 操(花伸) | |
リード・ギター | 大西英男(国士無双) | ||
サイド・ギター | 中尾カオル(国士無双) | ||
キーボード | 平井 聡(ブラッド・ショット) | ||
ベース | 南角光児(花伸) | ||
ドラムス | 斧田雄司(花伸) | ||
敢闘賞 | 柳町はるさめショー | ||
審査員特別賞 | 金太バンド | ||
1978.08.06 | 会場:大阪/万国博ホール この大会では恒例の屋外から、屋内イベントに変更された。 | ||
最優秀賞 | サザン・クロス | ||
ノイズ | |||
パレンタル・ガイダンス | |||
個人賞 | トップボーカリスト賞 | 桝谷謙一(女郎桝&オーティスブルーR&B.B) | |
トップギタリスト賞 | 岩見和彦(浪花エクスプレス) | ||
トップベーシスト賞 | 谷口雅宣(女郎桝&オーティスブルーR&B.B) | ||
トップドラマー賞 | 菅沼孝三(ノイズ) | ||
トップキーボードプレイヤー賞 | 中村健治(浪花エクスプレス) | ||
敢闘賞 | 女郎桝&オーティスブルーR&B.B | ||
努力賞 | 死生道 | ||
1979.08.07-08 | 会場:兵庫/播磨中央公園(滝野ローンステージ) 再び野外イベント。なんと、収録音源は2枚組! | ||
バンド部門 | グランプリ | 誰がカバやねんロックンロールショー(シニア) | |
Lake Shore Drive(レディース) | |||
ZEUS(ジュニア) | |||
優秀賞 | JAMAICA | ||
カーニバル | |||
敢闘賞 | 楽喜待夢(シニア) | ||
アレキサンダー(ジュニア) | |||
個人賞 | ドラム | 堀尾哲二(JAMAICA) | |
安部おさむ(JAMAICA) | |||
古江俊裕(シルビア) | |||
檜皮雅子(Lake Shore Drive) | |||
ギター | 岩原一敬(セクション) | ||
三宅建夫(土人バンド) | |||
ベース | 阪本真由美(烏丸車庫) | ||
キーボード | 服部実(カーニバル) | ||
ボーカル | 恵須川裕司(キャバレー) | ||
塩尻節子(烏丸車庫) | |||
1980.08.09-10 | 会場:万国博ホール なんと本選では、8.8RockdayのTシャツ、メダル、ステッカーが! | ||
バンド部門 | グランプリ | SOUL-DOO-OUT(シニア) | |
神威(レディース) | |||
プリビィー&プリビィー(ジュニア) | |||
スーパーアイドル賞 | アカプルコ・ゴールド(シニア) | ||
神威(レディース) | |||
プリビィー&プリビィー(ジュニア) | |||
敢闘賞 | ドロップダウンママ(シニア) | ||
SWEET AREA(シニア) | |||
BANANA SHOT(レディース) | |||
オウガバトル(ジュニア) | |||
江州大門バンド(ジュニア) | |||
努力賞 | DO BIMBO(シニア) | ||
DANCAN(シニア) | |||
LIVE SHELL(シニア) | |||
エイトマン・フュージョン(シニア) | |||
新人賞 | ブルース・スクウィザー(ジュニア) | ||
ファッション賞 | SHAMPOO&LINCE | ||
フレディ・ブルース・デラックス(ジュニア) | |||
個人賞 | ベスト・ボーカル賞 | 宇野輝行(うのバンド/シニア) | |
近藤昌士(ノーズ/ジュニア) | |||
片岡京子(京子&LICORICE/ジュニア) | |||
ベスト・ドラマー賞 | 田中浩一(ブレンバスター) | ||
ベスト・ギタリスト賞 | 井出敏和(ブレンバスター) | ||
渡辺良次(SO WHAT BLUES BAND/ジュニア) | |||
寺元誠一(琴吹/ジュニア) | |||
ベスト・パーカッション賞 | 喜多充(THE MIND/シニア) | ||
ベスト・リズムセッション賞 | 池田むねはる(アトラクション/ジュニア) | ||
金高まさき(ジュニア) | |||
ベスト・キーボード賞 | 内藤薫子(DEW DROP) | ||
1981.08.08 | 会場:万国博ホール 8.8Rockdayは時代の変化とともにLIVE ON 8・8へと、その姿を変えようとしていた。 | ||
バンド部門 | 最優秀賞 | AFRICA(シニア・ロック) | |
優秀賞 | PARTY JOKE(シニア・クロスオーバー) | ||
EARLY BYRDS(シニア・クロスオーバー) | |||
GRAND CROSS(ジュニア) | |||
SUSTAIN(ジュニア) | |||
SUGAR LOAF EXPRESS(レディース) | |||
個人賞 | ベストボーカリスト | 木下清志(ROCKS) | |
ベストギタリスト | 辻 邦博(EARLY BYRDS) | ||
ベストベーシスト | 井出正人(PARTY JOKE) | ||
ベストドラマー | 田中浩一(PARTY JOKE) | ||
ベストキーボード | 池田妙子(悪.露.血) | ||
ベストトロンボーン | 山岸正博(K.G.SWING CHARIO TEERS) | ||
1982.08.08 | 会場:万国博ホール LIVE ON 8・8 10th ANNIVERSARY 10年が経ち、本来の8.8は伝説となった・・・。 | ||
バンド部門 | グランプリ | RANDOM SHOT(シニアロック部門) | |
優秀賞 | アトラクション(ジュニア部門) | ||
シルベスター(レディース部門) | |||
FLYING POTATO(レディース部門) | |||
X・RAY(シニアロック部門) | |||
PARTY JOKE(シニアクロスオーバー部門) | |||
個人賞 | ベスト・ギタリスト | 湯浅 晋(X・RAY) | |
ベスト・ベーシスト | 関 由美(FLYING POTATO) | ||
ベスト・ドラマー | 坂東 稔基(RANDOM SHOT) | ||
ベスト・キーボーディスト | 工藤 健(うし) | ||
ベスト・ボーカリスト | 飯尾 康幸(MISSTY) | ||
ベスト・パーカッショニスト | 土居 通宏(PARTY JOKE) | ||
特別賞 | STAR LEGEND(中高生部門) | ||
MISSTY(シニアロック部門) |