平成11年3月 梅について



通勤途中で梅の花が咲いているのを見かけました。 白色、ピンク色、八重のものが見られました。また、毎日少しずつ開花の数が増えています。 そこで今月は梅について調べてみました。


梅について
学名 Prunusmume Sieb.et Zucc.
バラ科の落葉高木。中国原産。樹幹は直立せず太い枝を斜上し、分枝が多く不整形の樹姿となる。ウメは花木として古くから庭園に植えられたり、盆栽につくられて観賞されてきた。枝は生け花の材料となり実は梅干し、梅酒、梅酢に利用される。実の酸味はクエン酸とリンゴ酸からなり、種子と葉にはアミグダリンを含み、ともに漢方薬杏仁水の原料となる。また、梅干しを熱い灰に埋めて黒焼きにしたものは風邪薬とされる。樹皮も薬用や染料に使われる。材は床柱、くし、そろばん珠、念珠、細工物、彫刻、洋傘の柄、箱などに用いられる。
(万有百科事典 小学館より)


上記のようにウメ(花、実、幹)はじつにいろいろと利用されているのが分かる。考えてみると私もウメの花を観賞し、梅干しを食べ、梅酒を飲み、風邪を引いたらお茶の中に梅干しを入れて飲んだりしており、なじみが深い事に気がつきます。 ただ、梅の花の観賞は気候が寒い時期なので短時間しか観賞できません。(寒くて外にいづらい)そのあたりが少し残念です。
左の写真は勤務先にある梅です。とってもいい香りがします。









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