カメラ雑感
デジタルのみですが・・・

カメラ、時計、模型用特殊工具
ジャパンホビーツール・ドットコム


キヤノン
Canon
EF-S 17-85mm F4-5.8 IS USM

2004年9月販売

使用期間
2006年7月〜2006年11月

 広角から望遠での幅の広い範囲ををカバーする、EF-Sマウント用標準レンズ。
 EOS 30DやEOS 40Dの価格の高い方のレンズキットに同梱されていたレンズ。
 オートフォーカスは超音波モーターで合焦は早く、焦点域が広いので、利便性は高いかもしれないが、暗くて画質も良く無く価格も高いので、フィギュア撮影向けにはあまりお勧めはしない。

 手ブレ補正機能付きレンズがが欲しくてレンズのみの中古品をYahooオークションで落札。落札金額は当時としては標準的な45,000円だった。
 キットレンズと言う事もあり流通量は多く、Yahooオークションでef-s 17-85 isと検索するとかなりの出品数が確認出来る。  レンズ単体での定価は87,000円、実売価格は6万円前後と高額だが、中古相場は相当下がっていて、現在では3万円有れば程度の良い物が落札出来るだろう。

 価格が価格だけに、写りもそれなりを期待していたが、広角側でのゆがみは大きく、黒い物を撮影したら縁に紫色掛るパーブルフリンジが発生し、解像度は低いと、写りは安物レンズその物で、SIGMAの17-4.5mm F2.8-4.5 DC MACROと比較すると使い物にならない画質だった。高倍率のズームレンズなので、光学的に無理のある設計だったのかも知れない。
 手ブレ補正機能は強力で、広角側なら手持の2秒でもそれなりに見える写真が取れるのには驚愕した。
 模型イベントの撮影には何度か使ってみたが、開放値4〜5.6は暗過ぎてシャッタースピードが遅くなりがちで、手ブレ補正の効果が打ち消されてしまい、画質の悪さもあって、使い易さでは手ブレ補正の無いSIGMAの17-4.5mm F2.8-4.5 DC MACROに全く及ばなかった。

 イベントでの使い勝手を受け、利用価値が見出せず売却。

カメラのキタムラ インターネット店


【三星カメラ】カメラ販売


戻る

LINK FREE
Project Nimbus
ゆるいラジコン魂