第2回

 第一回からかなり時間が空いてますが、これが不定期連載の醍醐味と言う奴でしょう。

 今回は前回「またの機会に」とした先行している物です。 タイトルやキャラクターは今回も伏せておきますが、ロリ(子供)キャラです。







 作業は芯材を含めてニューファンドのみで進めていたのですが、 限界が見えて来た為、写真には殆ど写っていませんが、 ポリパテ(ロックペイント クイックパテ120HBの主剤にスベスベ専用硬化剤)を使い始めました。

 第一回と同じ様に頭から作り初め、 胴体と両足は 棒状に乾燥させたファンドを芯材にして瞬間接着剤で張り合わせてからは ファンドの盛り削りの繰り返しです。髪の毛もほぼ同様です。
 腕は適当にファンドを盛り付けて適当に削りだしただけの状態で、 手首はスカートの形状待ちです。
 スカートは胴体と両足の形がある程度出た段階で、 油粘土を盛り付けてスカートの大体の形を作り、 張子の様に水分を含ませ薄く延ばしてたファンドを何層か張り合わせて ある程度強度が出た段階で油粘土を取り除き、 その後は他と同じく盛り削りの繰り返しです。 構造上スカートの形を早く決定しなければならないのですが、 複雑な形状の為、二重構造の内側、ペチコートの製作の段階で留まっています。 製作中の下半分をペチコートに使い、上半分はスカートにする予定で、 スカートに形状の面からも干渉しない段階まで来ているので、 分割、スカートの製作に入っても良い頃なのですが、 ノコギリで分割するのが面倒で・・・ これは髪の毛にも同じ事が言えるのですが、 何処まで薄くすればそれっぽく見えるのか、如何にして薄くするのか、 皆目見当が付かないのが難しさの要因では有るのですが、 そもそも初めて作る物にスカート物を選んだのが無謀と言う話も有ります。


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