油絵  本多 義明先生

個展を開催されます。”本多 義明 個展 「花の水彩画・油彩画」” です。
平成１１年５月２７日（木）から６月２９日（火）まで、
ギャルリー 小石（京都市祇園石段下「祇園小石」２階 Ｔｅｌ：０７５ー５３１ー０３０１）にて。
祇園を散歩したついでに、ちょっと休憩がてらによれる、いい場所にあります。
会場はかわいらしい喫茶店で、お茶を頂きながらゆっくり作品を見せて頂けます。
時間は午前１１時から夕方６時まで、水曜日は定休日、最終日は５時までです。
土・日曜日は先生も会場におられますので、お話頂けますよ。
是非、お出かけ下さい。お待ちしております。

本多先生は京都の上賀茂に在住です。

油絵だけでなく、水彩画も色鉛筆画も、いろいろ描かれます。

花の絵がとてもきれいなのは、もともときものの柄をデザインされていたからです。

パステを使って、金箔地や、銀箔地に絵を描いてくださっています。

バックが金、銀地になると、平面的になりそうなのに、不思議な奥行きを感じます。

絵が浮き上がってくるように見えるんですよ。

このももの絵や、紅葉、りんごの絵は本多先生の最新作です。

紅葉や、りんごの絵は写真にリンクしたページに展示しています。

先生は、京都の百貨店で開催された、

チャリティーオークションの作品展に求められて、作品を2点出されました｡

「５枚、オークションの申込みが入れば、赤いピンが付くんやけど、

ピンがついてたわ。

ピンがついても、チャリティーで寄附やから仕方ないわ（笑）。」

先生はとても、うれしそうでした。

アクリルで絵を描かれた後、背景部分に

パステ１００（接着剤）を塗り、パステのり無タイプの金箔、銀箔をはって下さっています。

箔面の上の陰の部分は、アクリル絵の具で描いておられます。

のり付タイプの金箔、銀箔の上にもアクリル絵の具はのります。

はじきやすい時は、にかわを混ぜるとより効果的です。



連絡先

本多 義明先生

〒６０３−８０３４

京都市北区上賀茂葵ノ森町７

日本図案家協会会員
国立京都国際会館ギャラリーにて、毎日新聞社賞受賞
ブロードウェイギャラリー新人賞展にて、入選
東京銀座絵画展にて、入選