カリグラフィー K先生(滋賀県草津市在住)
カリグラフィーってご存知ですか?
英字のカードや、ポスター、証書などでよく見る西洋の書道です。
始まりは紀元前18世紀ごろの石碑に刻まれた、
ローマ文字までさかのぼります。
その後、羊の皮に羽のペンで書かれたり(映画のようですね)、
パピルス(歴史で習いましたね)に葦で書かれたり、
15世紀に印刷技術が発明されるまで、聖書や貴族の豪華本などに、
使われてきました。
13世紀ごろには、装飾の方法のひとつとして、ギルディングという
金箔を貼る技術も発達するようになりました。
現代のカリグラフィーの祖と言われている、エドワード・ジョンストンによって、
カリグラフィーの技術は見直され、そのきれいさが再認識されるようになりました。
K先生は、パステをカードや大きな作品の装飾に使ってくださっています。
上のプレートと右のカードは、字の部分にのりを付け、のり無タイプの金箔、
銀箔を貼ってくださっています。
右上の額は、パステ100を墨に溶き、文字を書いた後、のり無タイプの金箔を
貼ってくださっています(詳しい使い方はこちらまで)。
下のカードはもよう箔のり付タイプをパンチで切ったり、
はさみで切ったりして貼ってくださってます。
本当に、おだやかで控えめな先生で、
ホームページにぜひ、先生を紹介させて欲しいと
お願いしましたら、「どうぞ止めてください!
そんな、カリグラフィーをされている先生、
たくさんありますから、私なんてそんな、
お恥ずかしいですから!」と、おっしゃいました。
そんな、控えめ先生ですが、作品はとても大胆で、勢いがあり、また箔使いがとてもはなやかです。
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