聖書・バイブルは迫ってきます
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 聖書・バイブルは、すべての人間の持っている性質について、
 人間の本性・生まれながらに負っている性質について大胆にかつ必要に語っています。
 人の思いであれ、人が発する言葉であれ、
 さまざまな行為や行動であれ、
 どのようなことを考えるにしても、
 人間の本性を無視しては正確に考えることはできないのです。
 その人間の本性を前提として、
 聖書・バイブルは人間について解き明かしていきます。
 私たち人間は決して善なる存在ではないことを。
 「 人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、
 ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、
 神の恵みにより無償で義とされるのです。」
 (新約聖書・ローマの信徒への手紙・3章23〜24節・新共同訳聖書)
 その証しが、
 神のひとり子であるイエス・キリストが人として、
 人としてこの世界に生まれ来たこと、
 そして、罪人として十字架にかけられ死刑となったこと・・。
 救い主・メシアとしてのキリスト・イエスが、
 この世界に生まれたということは、
 この世界が、この世界を創造された神の目から見て、
 堕落していることをあらわしているのです。
 創造主なる神と共にあるひたむきな心を失い、
 品性がいやしくなり、欲に満ちた生活を送っている私たち人間・・。
 その状態から逃げることも救われることもできないからこそ、
 救世主としてのキリストが、
 この世界に来られたのです。
 そして、罪人として十字架にかけられ、
 すべての人間のために死して、
 すべての人間の罪を、
 神にたいする背きの罪を贖って(あがなって)くださったのです。
 その出来事こそ、
 ひとりの人がすべての人のために死んだ・・・・という出来事なのです。
 このイエス・キリストの十字架の出来事を信じるか信じないかによって、
 その人の人生は、大きく左右されます。
 まさしく天国か地獄か・・・・。
 魂が新しくされるのか、それとも今のままでいるのか・・・・・。
  「 神はそのひとり子を賜わったほどに、
 この世を愛して下さった。
 それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、
 永遠の命を得るためである。」
 (新約聖書・ヨハネによる福音書・3章16節・口語訳聖書)
北白川 スー
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Wrote up on 21 June 2011.