依然として増えないクリスチャン
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私は、聖書に出会って30数年、洗礼を受けて20年・・・・。
混沌とした社会の中でキリストへの信仰を持ちつつ、
谷あり山あり、つまずき、曲り道もあり、まっすぐに進んではいませんが、
問題意識を持って社会生活を送っています。
この日本においては、依然としてクリスチャンの数は増えません。
信徒の数と言えば、増えるどころか、高齢化が進み、
減少傾向を示しています。
日本のプロテスタントの教会は約8000、
その多くは、信徒の減少傾向にあると言っていいでしよう。
聖書・バイブルは次のように語っています。
「それから、イエスは言われた。
全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。」
(新約聖書・マルコによる福音書・16章15節・新共同訳聖書)
この言葉こそが、教会の本来の根本的な存在理由であるわけです。
しかしながら、日本の教会の現状は、
この聖書の言葉からかけ離れているのかもしれません。
現代社会のさまざまな病理の中で、
疲れ傷ついた人たちの受け皿としての役割を負わされているのでしょう。
疲れ傷ついた人たちの居場所として・・・・。
しかしながら、決してそれが大切な働きであってもすべてではありません。
「しかし、わたしは新しい掟として書いています。
そのことは、イエスにとってもあなたがたにとっても真実です。
闇が去って、既にまことの光が輝いているからです。」
(新約聖書・ヨハネの第一の手紙・2章8節・新共同訳聖書)
決して教会はネガティブな消極的な存在であってはなりません。
教会はポジィティブな積極的なものなのです。
行動的なものなのです。
教会は止まるものではありません、
成長し続ける存在なのです。
「わたしたちが、神との交わりを持っていると言いながら、
闇の中を歩むなら、それはうそをついているのであり、
真理を行ってはいません。」
(新約聖書・ヨハネの第一の手紙・1章6節・新共同訳聖書)
北白川 スー
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Wrote up on February 25, 2018.