福音とは、どのようなことなのでしょうか
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キリスト教が言うところの福音とは、
聖書・バイブルが語っている福音とは、
どのようなことなのでしょうか。
「私は福音を恥とは思いません。
福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、
信じるすべての人にとって、
救いを得させる神の力です。」
(新約聖書・ローマの信徒への手紙・1章16節・新改訳聖書)
キリスト教が言っている福音とは、
何か荒唐無稽のことを言っているから恥としなければならないのでしょうか。
この世界の中でそんなばかな事があるはずがないと分かっているのに、
意味の分からない事を言っているから恥としているのでしょうか。
聖書・バイブルは、
福音は、”救いを得させる神の力 ”だと言っているのです。
では、何からの救いなのでしょうか。
イエス・キリストとは、救い主、メシアのことです。
キリストが救い主としてこの世界に生まれ来たということは、
この世界が、
救われることも、逃げることもできない状態でなければ、
救い主がこの世界に生まれ来る必要などないのです。
神の目から見て堕落していることをあらわしているのです。
イエス・キリストは、
この世界を創造された、
人間をも創られた創造主なる神のひとり子です。
罪を認めない神のひとり子イエス・キリストは、
私たちを救うために、
この世界に救い主として来られて、
罪人として十字架にはりつけになり、
死なれたのです。
その身に父なる神の怒りを全身に受けられたのです。
福音による救いとは、
被造物としての人間にたいして、
創造主なる神が神のひとり子イエス・キリストの生と死と復活において備えられた救いの出来事なのです。
イエス・キリストが死ななければ、
また復活しなければ救いは完成しないのです。
創造主なる神は、
私たち罪人のために、
イエスの命を、
私たちの罪の代価としてささけてくださったのです。
そうしなければ救いへの道は開けなかったのです。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
それは御子を信じる者が、
ひとりとして滅びることなく、
永遠のいのちを持つためである。
神が御子を世に遣わされたのは、
世をさばくためではなく、
御子によって世が救われるためである。」
(新約聖書・ヨハネによる福音書・3章16〜17節・新改訳聖書)
では、何からの救いなのでしょうか。
北白川 スー
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Wrote up on February 02, 2013.