混乱と混沌に満ちた世界からの救い
混乱と混沌に満ちた現代日本・・・・。
悲しいニュースを聞かない日のない日常・・・・・。
人間性を問わなければならないニュースの多さ・・・・・・。
人間の愚かさと、迷いの中を歩く人間を浮き出させています。
平安なグッドカントリーはいつになったらやってくるのだろうか。
悲しみも苦しみも犯罪もない平和で穏やかなカントリーを望まない日は一日たりともない。
グッドカントリーへの道のりは、人間の罪深さからの解放への道のりなのだろう。
迷いの中から抜け出さないかぎり平安な日々はやってはこないのだから。
その基本は、ひとりびとりが自らの罪深さの認識と悔い改めにあるはずだ。
人間の本性を知ってこそ、今日の世界の混乱の理由が理解できるのではないだろうか。
今こそ、私たちを根底から悩ませている人間の罪の性質について、
そして、イエス・キリストが罪人として、すべての人の罪のあがないのために死んだという出来事、
イエスの十字架の救いについて、
その出来事から導き出されるところの神の存在について・・・・、
語られるべきときではないだろうか・・・・・。
それこそ迷いの中を苦悩と苦痛を背負って歩んでいる人たちを救う道ではないだろうか。
神の存在と、罪の性質と、十字架の救い・・・・。
イエス・キリストの十字架の出来事は、
常に新鮮なのものとして、おどろきをもって語られるものなのだから。
「現代の苦しみは、将来わたしたちに現されるはずの栄光に比べると、取るに足りないとわたしは思います。」
(新約聖書・ローマの信徒へのパウロの手紙・8章18節・新共同訳聖書)
北白川 スー
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Wrote up: 24 January 2009.