ホーリーゴースト



「 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、
突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。
そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。」

(新約聖書・使徒言行録・2章1~4節・新共同訳聖書)

この聖書・バイブルの記述は、
使徒の働き・使徒言行録・使徒行伝など訳の異なるものであっても、
イエスの弟子たちのペンテコステの出来事として有名なところです。

それは過去の出来事、過去の話、2000年前の出来事であって、
現代では起きるものではないとも言われています。

さて私事ですが、転居や仕事の関係で、
所属している教会とは異なる教派や教団の教会で、
礼拝に与ることが多々あります。

ある教会での・・・・・。

教会の入り口を入った、
ちょうどその時、
急に身体に鳥肌が立ち始めました、
夏場で冷房がよく効いていたわけではありません。
「その場を支配している得体の知れない空気のようなもの」に包まれてのことなのです。

色々な教会の礼拝に与っていますが、
このような経験はめったにありません。

このようなことを言えば、
懐疑的な言葉をかけてこられる先生方も多々おられます。
それは、常識では考えられない不確実なことであって疑問視すると。
それは客観的な事実ではなく、実存するものでもなく、
クリスチャンの判断や認識を不確実なものにする・・・・と。

まあどうであれ、私としては、
その得体の知れないものに満ちている教会こそ、
日本のリバイバルの先駆けになる教会だと思っています。

「 ですから、神の右に上げられたイエスが、御父から約束された聖霊を受けて、
今あなたがたが見聞きしているこの聖霊をお注ぎになったのです。」

(新約聖書・使徒の働き・2章33節・新改訳聖書)


北白川 スー

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Wrote up on 10 February, 2020.

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