救いって何ですか


 キリスト教が言うところの ” 救い ”って何のことでしょうか。

 教会の奉仕のことでしょうか。

 伝道のことでしようか。

 礼拝に出ることでしょうか。

 クリスチャン同士の交流のことでしょうか。

 そのいずれも救いではありません。

 救いとは、

 やがてやって来る、必ずやってくる、

 最後の審判・・・神の怒りの日・・・、

 神の裁きからの救いのことなのです。

 それも救ってくださるのは、神ご自身なのです。

 なぜ神は怒られているのか、

 なぜ神の裁きがあるのか・・・・。

 そして、私たちを救ってくださるのは誰なのか・・・。

 聖書・バイブルは初めから終わりまで、

 このテーマを明らかにし語っているのです。

 しかし、日本の多くの人たちは、

 神のさばきの日があることを信じようとはしません。

 イエス・キリストこそが、

 やがて来るさばきの日、神の怒りから、

 私たちを救ってくださるお方なのです。

 そのイエス・キリストへの信仰によって・・・。

 イエス・キリストに信頼を置いたそのときから、

 神は、その人を神の前で正しい者として扱ってくださるのです。

 つまり、神との和解が成立し、

 神の裁きから外れることになるのです。

 簡単に言えば、天国か地獄か、

 どちらを選択するのかということなのです。

 イエス・キリストこそ、

 やがて来る、神の裁きから私たちを救ってくださる救い主なのです。

 では、救われるにはどうすればいいでしょうか。

 もちろんキリストへの信仰が必要となります。

 さらに大切なことは、

 今までの自分の生き方を悔い改めて、

 洗礼・バプテスマにさずかることなのです。


 「あなたがたは、バプテスマによってキリストとともに葬られ、

 また、キリストを死者の中からよみがえらせた神の力を信じる信仰によって、

 キリストとともによみがえらされたのです。」

 (新約聖書・コロサイの信徒への手紙・2章12節・新改訳聖書)

 「すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、

 自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、

 あなたは救われる。」

 (新約聖書・ローマの信徒への手紙・10章9節・口語訳聖書)


北白川 スー

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Wrote up: 04 May 2010.