自分は正しい ?
自分自身の弱さ愚かさを知らされたとき、初めて " 救 い "というテーマが現実味を帯びてくる。
しかし、そのように考えない人も多いものです。
自分は正しいからこそ、自分の義が立てられなければならないと。
自分は正しいからこそ救われなければならないのだと・・・。
自分は正しいからこそ窮地に追い込まれているのだと・・・。
だから救われなければならないと。
あなたには神がついているという・・その神は真の神ではない。
自尊心やプライドという神は、真の神ではない。
私たち人間は造られた存在なのです。
この世界を造られた創造主なる神によって造られた存在なのです。
それも目的をもって造られたのです。
私たち被造物としての人間、
何が人間にとってもっとも望まれるものなのか、
それは、私たちを造られた創造主なる神こそ、
よく知っておられるのです。
私たちは、自分の考え方ややり方や感覚が正しいと信じようとします。
しかし・・・・それがすべての混乱の原因だとしたら。
だから、自分のやっていることの意味を知ること・・・、
それが解放への道筋なのでは・・・・。
そのためにも、イエス・キリストの十字架の出来事を見つめよう。
その内容と意味とを・・・。
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。
神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、
御子によって、この世が救われるためである。」
(新約聖書・ヨハネによる福音書・3章16〜17節・口語訳聖書)
北白川 スー
関連記事・「キリストへのプロローグ」
表紙にもどります。
エッセイの部屋へもどります。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/s-ktsrkw/
Wrote up: 16 January 2010.