礼拝におけるダイナミズム



日本のキリスト教の教会の礼拝風景は、
信徒さんは、
一言で言って、感情を表さず・・おとなしい・・静かです。

私は、教派や教団の枠をこえて、
いろいろな教会の礼拝にあずかる機会を持っています。
おおむね日本の教会の礼拝は多くは静かです。

プレイズワーシップから・・
イエスへの賛美から始まる礼拝風景を持っている教会は少ない。
形式的な礼拝順次を守っている教会が大半である。

聖書・バイブルは、次のように語っている。

「 主の名を呼び求める者は皆、救われる。」
(新約聖書・使徒言行録・2章21節・新共同訳聖書)

救いを求めるなら、大いに主イエスを賛美すべきである。

聖書・バイブルの・使徒言行録・使徒の働き・を読めば、
その記述は、とてもダイナミズムを伝えている。

イエス・キリストが天に帰られてから、
どのようにして教会が形成されて行ったかを物語っている。

イエスへの信仰や、教会の形成といったものが、
未完成であったものがより完全な構造へと成長していく過程を、
聖書は克明に物語っている。

信徒たちの行動は、とてもダイナミックである。
ダイナミズムが強く働いている。

初期の、まだまだ混沌としていたものが、
さまざまな要素が力学的に作用しあって、
独特の立体的な構造を形作っていったのである。

そのダイナミズムの中で、
イエスを通じて人間に働きかける、
聖霊・ホーリースピリッツの強い働きも描かれている。

どうだろう、日本のキリスト教には、ダイナミズムはあるだろうか。
ホーリースピリッツ・聖霊の現われはあるだろうか。

日本のキリスト教は依然としてごくごく少数派である。
クリスチャンが増える傾向は、まったく見えない。

教会は、日本の多くの人たちに何を伝えたいのか。
何を伝えようとしているのか。

そこに動きがあること・・・ダイナミズムがなければ、
動きが無ければ何も伝わらない。

神の霊に満たされた礼拝を経験していますか。
あなたの心に・・・・・。

「 神は霊である。
だから、神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない。」

(新約聖書・ヨハネによる福音書・4章24節・新共同訳聖書)


北白川 スー

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Wrote up on February 02, 2019.