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updated 11/27/98
10月のAlmail1.1は泣いている
10月6日 OutlookのSubjectは何故Almailで読めない!
今年に入って、知り合いを大分無くした。
私は基本メーラーとして、Almail 1.1を使っている。
今年になって新しくメールをくれる友人はほとんど、Outlookを使用していて、そのほとんどのSubjectが文字化けしている。
逆に、文字化けしているときは、Outlookだと思っている。
去年までは文字化けSubjectは1人だけだったので、別に気にしていなかったのだが、何人もいると、ヘッダでのメールの整理が面倒である。
しかたなく、先ずNetscape Navigatorを起動してメールを取り込み、その後Almailを起動してメールを取り込むという2度手間を余儀なくされた。
こちらから初めての人にメールを出すときは、Subjectは必ず英語にしている。
返信されたメールのヘッダを見て使っているメーラーの種類を判別し日本語のSubjectを付ける。
ところが、Outlookだ。
キチンとした、設定法が確立されていないのか、Almailで読める人と読めない場合が混在しているのだ。
そこで、「読めないよ」と丁寧にメールに付け加えるのだが、言われる方もやり方がわかりにくいのであろうし、読めないところには、業務上必要でないなら、出すのをやめようとなるのだろう。
おかげで、顔を合わせる相手以外はメールのやり取りが激減した。
あさだ たくやさんの「Microsoft Internet Mail & News の設定のページ」 を熟読してから、OutlookでSubjectを文字化けさせずにメールしてくる友人に聞いてみると、違う設定をしているらしい。
何が、本当なんだろう。
読めない方が、悪いようなOutlookの攻勢の前ではAlmailは消えざるをえないのだろうか。
しかし、Communicatorのメーラーよりシンプルでぼくにとっては使い勝手がいいのである。
10月7日 一太郎を買ったら付いてきていた、JustDiver2.0を使ってみる。
パソコンに勝手にインストールされていてあることさえ、気が付かなかったのである。
試しに、良く行く「がんばれゲイツ君」を指定して実行してみると、5分で完了してしまった。
掲載してあった記事が全部オフで読めてしまう。
Asahi-netに対しては我がkyoto-inetからは、Communicatorで目次を開いて、最新記事を開いて、としているとそれだけで3〜4分は掛かってしまう。
テキストベースのホームページであるとはいえ、これは早い。
タイマーも標準装備なので、使い方をいろいろ研究してみたい。
10月9日 JustDiverでタイマー予約が成功した。
20MBも取り込んで、タイマー終了時刻のため途中で止まっていた。
巡回が終わると、設定時刻前でも自分で接続を切るのだが、ひたすら解析してリンクをたどり取り込み続けていたようだ。
これは、私が悪かった。
小さなディレクトリ単位で設定しないといけないというわけだ。
Toilet 2.0というフリーウェアをダウンロードする。
ゴミ箱のアイコンをトイレ型に変更し、消したときに「ジャー」という音をさせるというしろものである。
まるで実用性がないので、インストールしてしまった。
でも、消したときに音がしないぞ。
設定を見直してみる。
一応コントロールパネルのサウンドで音が出るようにしておいた。
とても、下品になってしまった。
10月12日 うしさんからメールはポストペットが1番と助言をいただく。
Windows用ユーティリティフリーソフト「窓の手」をダウンロードする。
Ring Server Projectのおかげで、Kyoto-inetからも高速でダウンロード出来るようになり、ありがたいことである。
Wired 日本語版は休刊するがHot Wiredは続いている。
Javascriptについて、Hot Wiredの中のWebmonkyで勉強する。
Javascriptを使ったホームページを作ろうと思っているのである。
とはいえ、ボタンの色が変わるぐらいかなあ。
10月15日 今週のがんばれゲイツ君にJavascriptはインターネットでは”やばい”技術であるしこれを使わなくては表現できないってことはあまりないのじゃないかと、書かれていた。それは確かにそうなのだと思う。
その上、Javascriptを機能させないように設定したブラウザが増えるといよいよ使う意味は無くなってくる。
難しいところだ。
本日は、出版社のページを全て、ブラウザに全面表示するように書き換えた。
こうすると、オフモードではあまり楽しめなくなるとは思うのだが、雑誌の方は変更してから、訪問者が飛躍的に増えた。
ユーザの支持があったわけである。
出版社の持っている雑誌のサイトを付け加えて、クロスリファレンスにした。
10月18日 INDEXを変える。
バックに手描きの(見れば手描き以外の何物でもない)GIFを貼る。
メニュー項目の並べ方をTABLEを使って変えてみた。
Shodoukaというサイトを知った。
ここは、日本語を普通表示できない環境でもブラウザ内に日本のサイトを文字化けさせずに、表示できるようにする所である。
日本語化されたOSを持っていない人のためにサーヴァで変換してイメージとして表現してしまう。
MagPlatzは海外の人にも利用していただいているので、このサイトを通して見ている人もいるかもしれない。
しかし、ここは構造上フレームに対応出来ないため、今までも表示はしていたのだが、もっとはっきりと、フレーム版と非フレーム版を選べるようにメニューを書き換えた。
このところ、冬樹蛉氏の日記にはまっている。
毎日少しづつ読むのはあまり得意ではないので、評判は聞いていたが訪問したことは無かったのだ。
しかし、今になって96年からの分をまとめて読むとはまってしまうなあ。
Kyoto-inetの個人ホームページの中では現在38位。
10月20日 個人的な事だが、日付を間違えていた。
JavaScriptを勉強する。
全然プログラミングを経験していない私には、変数は面倒である。
たわいもない練習ページを作って遊んでいる。
Kyoto-inetはこの頃、また夜11時から繋がらなくなった。
加入数が、飛躍的に増えているのだろうか。
回線を増やして欲しいものである。
10月22日 本を読む。
「暴走する帝国」"Over Drive" 著 J.Wallace 発行 翔泳社
これを読んでいると時間の経つのを忘れてしまう。カタカナの沢山の人名と、会社名、地名、ソフトウェア名が一ページに40個も出てくるからだ。
少し気を逸らすともう、何が書いてあるのか分からなくなる。
いい時間つぶし、集中力の強化になった。
Internet Exploror がスパイグラス社のモザイクのライセンスで作られていることを知った。
Netscapeとは兄弟いや、従兄弟であったか。
JavaScriptの勉強が続く。
「変数の定義」は大体分かってきたが、関数が覚えられない。
10月24日 当Mag Platzにリンクを張ってくれているホームページのリンク集を作った。
有名サーチエンジンには去年の6月に登録していたが、独自にリンクを張ってくれたところが幾つかあるのを知っていたので、「リンク張ります」メールをくれたところを含めてサーチエンジンを駆使して集めたものと共に掲載した。
"Platz"はドイツ語なので、ドイツのホームページを多数拾ってくるサーチャーには苦労する。
とはいえこっちが勝手にドイツ語を使っているのだが。
先ずドイツ語のホームページでこっちにリンクしている筈がないので今回は無視した。
京極夏彦の「塗仏の宴 宴の始末」をようやく手に入れる。
「・・・ 宴の支度」は今年の初めに買ったまま置いてあったのだが、「・・・ 宴の始末」が出たのでとうとう読み始め、途中4日目に注文しておいたのである。
しばらく、品切れしていたが、「支度」を読み終わった翌日に入荷の報せが入った。
これでまた1週間程楽しめる。
ついでに、その書店でJavaScript関係の書籍を探したが、問題集形式の参考書と関数のリファレンスの2冊しかなかった。
JavaScriptのブームは1年前だったのでもう60坪ぐらいの一般書店にはあまり置いていないのだろう。
10月26日 JavaScriptポケットリファレンス 著 古籏一浩 技術評論社 を買う。
付録に「カラー名/カラーコード対応表」が付いていて、付録CD-ROMにもカラー名順、カラーコード順の表が収録されていた。
このカラー名とはあらかじめOSかブラウザが持っているらしい。
ブラウザだと思うがきちんとした説明がない。
本当に名前でちゃんと色が出るのか載っていた144色を表に作った。
この本では、2カ所(lime ; 00ff00, red ; ff0000)コードの方が間違っていた。
色の名前を知りたいと思っていたのでColor Name Tableのページを作っていたのだが、この144色が体系化されていたのは知らなかった。
About HTML Colorという、日本語で説明してくれるサイトも参考に表を作ってみたのだが幾つも疑問が湧いてきた。
なんとまあ、"Aqua"と"Cyan"が名前は違っていても同じコードでつまり同じ色なのである。
"Fuchsia"と"Magenta"も同様である。
誰がこれを決めたのであろうか?
"Azure"という色は、新英和大辞典によると、"Sky Blue"の事であり、用例に"azure eyes"「青い目」とある。
とはいえ、"azure ; f0ffff"では殆ど白になってしまう。
こんな薄い色では物を見ることが出来ないと言うより、生物としてありえない。
再び問う、誰がこれを決めたのだろうか。
それとも、新英和大辞典が編纂された時より、アメリカでは"Azure"という色の認識はどんどん薄くなっていったのだろうか?
とても、使っているWindows95のせいで色が変化しているだけとは思えないんだがなあ。
10月27日 色の名前を誰が決めたのか!、について「JavaScriptポケットリファレンス」の古籏一浩さんから教えていただいた。
「もともとのカラー名はUNIXのウィンドウシステムであるX-Windowからでしょうから
X-Windowの開発者達、という事になるんじゃないかな、と思います(^^)」
伝言ゲームのように、移植していく中でちょっとずれたという事かもしれない。
校正のミスをメールしただけなのにていねいなメールをいただき恐縮した。
せっかく作ったので、Color Cord Tableとしてホームページに載せることにした。
今までのColor Name Tableは独自に名前をつけた色の表として存在することになる。
こっちでは、"Magenta"と"fuchsia"は違う色として載せているのだ。
11月9日 TVでNTTのコマーシャルを見た。
”タイムプラス”とかいうサービスを始めたらしい。
電話料金が4分10円になるというので申し込む。
ISDN回線の場合は、INSタイムプラスといって5分10円になるし、深夜・早朝は7分10円だ。
毎月350円のチャージがいるらしい。
すぐに、頼んだ。
実際の適用は12月1日からになるということだ。
申し込んだその日からにして欲しいものだ。
11月11日 自分のホームページの表紙で、NTT DIRECTORYの検索ボタンが消えているのを発見した。何度かの改造の途中で誤って消してしまったようだ。
NTT DIRECTORYのリンクする場合のフォーム集をあらためてコピーして貼り付ける。
ローカルで表示してみると、文字化けしてしまった。
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=x-sjis">
を書き込んでいなかったのだ。
何時の頃からか、タグは小文字で書くようにしている。
小文字に慣れてしまうと、大文字のタグではすぐに読みとれないし、なにか、武骨な感じがする。
最初の頃に作った大文字のタグをコピーして使っていたりするので、ページ内で大文字と小文字が混在してよけい読みにくいので、気がついたときに直しているのだが、今回はx-sjisを入れるついでにまとめて直してしまった。
書いてしまった文章も気になる言葉使いは少しずつ変更している。
それで、こんなものかというのは、こんなものだとあきらめてはいるのだが、いくらでも書き直しの効くメディアでは推敲は作者の義務かもしれない。
校正せずに、「注」で付け加えていくなんていうのもありか。
11月20日 SeagateのST36531Aというハードディスクを購入し増設を試みる。
安かったので、買ってしまったわけだが、今まで、ハードディスクの増設などした事がない。
その上、初めてDOS/V機のBIOSをさわるわけである。
ドキドキである。
GATEWAYの側面のカバーを2本のビスを抜いて外す。
初めてミドルタワーの中を見たがやっぱりスカスカだ。
しかし、ハードディスク増設用のコネクタが用意されていた。
気を利かしてケーブルを買っておいたつもりだったが、GATEWAYの方が気が利いていた。
立ち読みした本では先ずハードディスクに各ケーブルを繋いでBIOSの設定が出来てからベイに差し込み固定すると書いてあったが、増設用のコネクタはマスタの所から、4〜5cmしか離れていないので不可能である。
いきなり入れようとしたが中がスカスカのくせにビデオボードが引っかかって出来ない。
仕方なくCaviar 3400の方も外して、奥にST36531Aを入れてから、Caviar 3400を手前のベイに差し込んだ。
ビスで2台を固定して、コネクタを差し込む。
これはPC-9821Xsで5回ほどうまくいかずに繰り返したので慣れているのだ。
さて、BIOSの設定である。
いきなり電源を入れる。と言っても、入れなければ始まらない。
デバイス組み込みの画面が出てきて止まってしまい、BIOSの設定を要求し続けている。
ここで、初めて、GATEWAYのハードディスク・ドライブ・ユーザーズガイドを引っぱり出して読むことにした。
Caviar 3400のジャンパブロックの設定が間違っていた。
本体に書かれている英語の説明を読み間違えていたようだ。
隙間から手を入れて、真中にはめ、電源を入れ直す。
あらためて、BIOSの設定に取りかかる。
Mainメニューでハードディスクのスレーブを選択する。
[AUTO], [USER]と選択があるが、[AUTO]では全てDisableである。
[USER]を選ぶと自分で、シリンダ、ヘッド、セクタを書き込まなければならない。
本体を外したら書いてあるかもしれないが、面倒なのでSeagateのサイトでST36531Aを探してみた。
詳しく仕様が書いてあるのでその通り13446 cyl, 15 heads, 63 sectorsと入れた。
DMA、LBAとかの設定は分からないので1台目に設定してある通りにする。
SAVEして起動するが、どうもちゃんと認識していないようだ。
もう一度、設定画面にして[AUTO]を選んでSAVEした。
起動画面にST36531Aと出てきたので大成功であった。
確か、次にFDISKをしなきゃならんはずだと思いだし、ハードディスク・ドライブ・ユーザーズガイドを読んでみると丁寧にやり方が書いてある。
DOSモードで起動し直しFDISKを実行する。
1台目をフォーマットし直す所だったが気がついて2台目を選ぶ。
FAT32は使わず、拡張DOSで領域を確保した。
論理ドライブは2047で3つ作ったら4つ目が39MBになってしまった。
まあいいかと、云うことで増設完了である。
約1時間かかったかな。
11月21日 昨日は、認識した事で満足していたが、今日使おうとしても、増設したハードディスクにエクスプローラから開けずあせった。
じっと考えて、FORMATするのを忘れていたことに気がついた。
2GBづつ、3つもFORMATするのは思いの外時間がかかるものである。
増設したドライブの一つにゲームをまとめてインストールしなおす。
200MBもある各ゲームのファイルが今までのハードディスクを相当圧迫していたのである。
これも、結構時間がかかった。
11月22日 外国人とメールをやり取りする事は、いつも俺に非常な集中力を要求する。
なんとか少ない単語力と文法力を駆使し、後は相手の想像力にまかせるのみとなる。
的確に理解された返事が返ってくると、一日中気分がよい。
今日は、
Your English is pritty good, some of the words are out of place but your meaning is clear. And I can say that your English is far better than my Japanese.
と書かれた返事を読み脱力感に襲われてしまった。
下手な英語が散乱しているホームページを見てメールしてきて、その返事に対してこの仕打ち、正確な英語などもとから書ける筈がないとわからんか。
prettyのミススペルまで実はバカにしているのかと疑心暗鬼に捕らわれてしまう。
俺もまだまだ器が小さいなあ。
とはいえ、彼にまた返事を送った。
アメリカにはBMW R100Rのホームページは無いのかなあ。
93年もので$7,500が高いかどうか相談されても相場がわからんのだ。
11月25日 古いパソコン雑誌を捨てる。
いろいろとTipsが載っているのでついつい捨てられずにいたが、山の様になっているのをつくづくと眺めていると、思わず捨てたくなったのである。
古い物では、パソコンを使い始めた当時のMS-DOS3.3の特集がある。
多いのがWindows3.1時代の物だ。
積み重ねて紐でくくる。
上質紙を使った各雑誌はとても重い。
すっきりすると、とても身軽になった気分である。
書棚を買ってきて、マニュアル類を整理していると、アシストカルクの物が出てきた。
2度と使うはずがないので、これも捨てる。
286VFのマニュアルもある。
これは、友人に只であげてしまった。
実は、98NOTE SX-Tはまだ持っているのだが、これはワープロと割り切ることにする。
ハードディスクも40MBしかないので今では使い物にならない。
11月27日 22日に書いた分の一人称代名詞を俺に変えてみた。
冬樹蛉氏の日記でも書かれていたが、なぜか、「俺」の方が書きやすい。
ついでに云えば、「WEB人格」を作りやすいとも思う。
普段使わないからかもしれない。
12月はHDDクラッシュから へ続く
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