日記

<<後                                    >>前

2005年12月26日

1人暮らしをはじめた。率直な感想は「時間がアホみたいにある」ように感じることだ。
本もじっくりと読めるし、好きな時に好きなことが出来るのがいい。今日も近くのミスドでセットで3時間も居座ってしまった。

なかなか楽しいですよ〜。また遊びに来てください。


2005年12月18日

このHPを見てくれている人は知っているだろうか?Coccoの歌の一つ「強く儚い者たち」は・・・?

僕が大学生の時に流行ったからもう5年以上前になるのかな・・。

歌詞はこんな感じです。

愛するものを守るため 大切なもの築くため 海へ出たのよ 嵐の中戦って 突風の中生き延びて ここへ来たのよ

〜中略〜

そうよトビウオのアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたの姫さまは 誰かと 腰を振ってるわ 人は強いものよ そして儚いもの



この歌詞は一体どういう意味をもっているのだろうか?この前、それを巡って女友達と話してました。

僕は今まで、この歌はただの浮気の歌だと思っていました。
「男は、自分の家族や愛するものたちを守るために遠くに行ったり仕事をしたりする。命がけでやっと宝島に辿り着いた頃、奥さんは寂しくて、他の男と浮気をしている。どんなに愛し合っていても、遠く離れてしまえば気も変わってしまう。人はしたたかに生きていく」

とまあこんな解釈をしていました。


女友達の見方は全然違いました。
「男は、自分の夢や理想やらを目指して、やりたいことばかりしている。しかし、どんなに女の人の事を愛していても、大切にしなければ、本当に大切なものを見つけたときには、女というのは男から離れていってしまうものなのだ」

どうでしょう。完全に男の視点と女の視点に分かれました。そして、女友達の方が大人な見方をしているような気もします。

だとしたら、今までグリム童話のようなエログロの歌詞程度にしか考えていなかったこの歌が、とても深いものに思えてきました。
なかなか面白い話でした。


2005年12月13日

この季節になると何かと起こる痛々しい事件。今年は小学生が殺されたりしています。去年は老夫婦の殺人があったような。
人を殺すことは一応「悪いこと」ですが、それぞれ事情があって、同じ殺人でも罪の軽重が問われます。
ただ、俺がどうしても許せないのは、最近ニュースになる殺人事件では、犯人は何かと都合のいい理由をつけて、老人や女性、少女など自分より弱い人間を殺していることです。
はっきり言って、情けない。人間が小さいというか、怒るならもっと大きな事に怒ってみろ、歯向かうなら(ま、殺しちゃいけないですけどね)強いものに対して歯向かってみろ、と言いたいです。

特に最近、未成年の殺人事件がよく報道されますが、犯人はえらそうなごたく並べて、やっていることは自分よりも弱いものを見つけて、力を見せ付けているだけ。
ニュースを見てイラッとくるのは、事件の残酷さや猟奇性もさることながら、俺にとってはこのことが多いです。


2005年12月5日

1人暮らしを始めるまで秒読み状態。忙しいので少しずつ引越しをすすめています。

さてさて、忘年会シーズンになってきました。仕事関係をはじめ、昔の友達の集まり、来週末は3日で5つの飲み会に参加しないといけません。
八方美人?金が減るだけ?でも個人的には断りたくないんですよね。人と人とのつながりは大切にしていたいし、やっぱりお世話になった人にお礼もいいたいし、懐かしい人には会いたいじゃないですか。

でも、プライベートな時間がどんどんなくなっていきます。最近教養に飢えてます。映画感想とか読書感想とか全然更新していないなぁ〜。


2005年11月28日

最近多忙。仕事ばかりしている気がする。いや、仕事というか、仕事に関わることばかりしている気がしている。資格の勉強や、発表の準備。それはそれで楽しいんだけど、どうもプライベートと仕事とのバランスが崩れてきた気がする。いかんいかん。もっと遊ばないと・・・。

ということであまり書くことなし。ほんとうにいかんなぁ〜。


2005年11月22日

つい先日、携帯ショップで働く友人と食事をしてきた。その人によると、

「ドコモの携帯で一番故障が多いのは三菱、次にシャープ。NECと松下も故障は多い。富士通は一番故障が少ない。」

と言ってた。

俺は今F901Cだが、あまりにも普通すぎる携帯なので、不満を持っていた。しかし富士通が意外といいそうだ。

カメラの性能もいいし、デコメールなどの種類も多い。色々な機能がとりあえず盛りだくさん入っている。
故障で持ち込まれることもほとんどない。Cで音楽携帯を取り入れているのは富士通だけ。

ただ、いろいろ機能が入りすぎていて、メモリを喰うから反応が遅かったりするが・・・・。

それなのに、客は松下やソニーのブランドでそっちの携帯を買う。人気がないのですぐに値段が下がる。

・・・・・・言われてみればそうだと思った。

自分の中で富士通の評価が上がった。さあみんな、これからは富士通だ!!


2005年11月13日

久々に1日だらだらして過ごしました。こういう日も絶対に必要です。今月に入ってから、職場と家との往復という乾いた毎日を過ごしています。
師走も近いし、そんな時期なんだろうか?仕事も楽しいけど、仕事以外の世界も作らないと視野の小さい人間になってしまうなぁ〜。


2005年11月6日

一念発起!!とうとう1人暮らしを始める事にした。理由は最近いらいらしていたから。
仕事の事やらなんやらで今の自分の環境を変えたい、と思ったことが一番の要因かもしれない。こういうことは半分以上勢いだという事に気付く。

結局人生勢い。結婚も勢い。1人暮らしも勢い。仕事を辞めるのも多分勢いだろう。
そういえばワーホリにいった時は、冷静さの微塵さもなかった。

なかなか良い物件もみつかり、後は契約を終えるのみ。場所は俺が通うジムや、立ち読みに利用させてもらっている本屋から近く、かなり便利になることだろう。

最近なんだかいらいらが溜まっている。いかんな〜。


2005年11月4日

俺の過去の日記を読み返してみた。なんや、飲み会の話題ばっかりやんか〜!
飲み会が楽しいから仕方がない。でも、こんな話題しかないのか?俺って。

ところで、みんなはカラオケってよく行くのだろうか?(←俗っぽい話題でごめんねってやつですが)

俺は昔はよくいってた。時間があまりにあったので、悪友と毎日それこそ15分くらいだけ(料金300円くらい)利用してポイントだけ増やす。そしてポイントが貯まったら一番高い部屋をただで朝まで借りて、友達を呼んで歌いまくるとかアホなことばかりしていた。

一応こんなの自慢にもならないが、レンタルビデオ屋でバイトしててかなりミーハーに歌は知っていた。イントロを聴いただけで誰の歌か分かるくらいに知っていた。

しかし、それももう遠い昔の話。今イエモンなんて歌っても若い子はポカーンとしている。
最近、いい年して流行の歌をちょっとチェックしているのだが、アンダーグラフとかケツメイシとか、歌ったら歌ったで「なんでこんな最近の歌しってんの?」「コンパ行きまくってるやろ?」などとけちょんけちょんに言われる始末。

どないせえっちゅうねん〜。コンパなんか30前にして行かへんわ〜。


2005年10月24日

俺が初めてハードコンタクトをつけたのが高校2年の秋。人にはあまり大きな声で言えないことなのだが、それ以来レンズを交換しに行った事がない。単純計算でかれこれ10年以上経ってる事になる。
でも、一度レンズをなくして新しいのを買いに行った事がある。いつ交換したか記憶が定かではないが、5年以上前であることは確かだ。
しかしハードレンズの寿命は2〜3年。ちょっとやばいんじゃないか?と思っていた。

先週友達から話を聞いた。「長い間レンズを交換しなかった、知り合いがこれからはずっと眼鏡で過ごすように言われた。角膜の形が変わってたらしい」との事だ。
ちょっと怖くなってしまい、早速今日コンタクトを交換しに行った。日曜だったのでなじみの眼科は休み。京都駅前の眼科に行った。
久しぶりに値段をみてびっくり。今はコンタクトが片目3000円台で買える時代なんやなぁ〜。すごいすごいとびっくり!
昔買った時は1万円前後していた記憶があるのに・・・・。

ちょっと浦島太郎状態になってしまいました。


2005年10月10日

この週末は理学療法士の研修会に行ってきた。正直なところこじんまりとやっている現職者講習会の方が面白い。その理由は、@ざっくばらんである、A演題が身近、Bいろんな人と知り合える ことだ。これって海外旅行に似ている。大都市が必ずしも楽しいとは限らないこととか・・・・・。

今回は学会後、あまりに暇だったので名古屋の金山界隈を散策した。金山はラブホだらけで、普通に泊まれそうなホテルはろくにない。「こりゃだめだ」と思っていたが、駅前にゲストハウスかと思うほどぼろぼろのホテル発見。とりあえずそこにチェックインした。

その後も、暇すぎて漫画喫茶に入店。「20世紀少年」に引き込まれ、明け方4時(7時間)までかけて読みきってしまった。
漫画喫茶はなかなか楽しい。個室やし、飲み放題やし、シャワーも浴びれる。ホテルをとらずに漫画喫茶で一泊してもよかった・・・と思ってしまった。


2005年10月3日

ブログを作成中。しばしお待ちを!まだ公開していない理由はアフェリエイトがうまく表示できないから。この週末は久々にだらだらして過ごせた。秋ものの服も買った。


2005年9月26日

さてさて、タイ旅行から帰ってきた。旅行コーナーにさっきアップしたところだが、今回も本当に面白かった。面白かったが、他の国に行ってきた、という実感があまりない。それはやっぱり外人天国化しているカオサンの印象が強かったからだが(こればかり書いている気がするが・・・・)、それでもやはり色々な刺激を受けた。人間刺激を受けなくなったら終わりだと思った。それが日々の平凡な日常や、仕事や、今回のような旅の出会いであっても。旅先で会った日本人の姉ちゃんが「もっと刺激を受けたい、もっと色んなことを知りたい」、と言っていたが、俺もまさにそれは同感。どんな風に生きても結局は人間死ぬのだから、色んなことをやって、知って、楽しんで、苦しんで、悔いのないように生きていたい。日々の惰性に流されて、忘れかけていたものを思い出した。

そして、認知のベーシックに行って来た。この講習会も行って本当によかった!今まで職場の先輩のやっている訓練や、本に載っていたやり方を漠然と行っていただけだったが、今回の講習会で理論や、考え方が本当に分かった。そして今後のリハビリに可能性を感じた。しかし、頭で分かっていても実際に臨床に活かせるかどうかは別。もっと勉強して、早く患者さんを治せるセラピストになりたい!と、そう思ってしまった。


2005年8月15日

 終戦記念日だ。本屋や新聞で太平洋戦争について書いている本を読み漁る。学校では第二次世界大戦以降の歴史はろくに教えられてもらえなかった。おそらくこの時代は今現在、日本人である事を自覚するために最も重要な頃かもしれないのに、授業時間がなくなってやらなかったり、プリントの空欄埋めですませたりして終わっていた。それが、学校側の解釈の分かれるこの時代への批判を避ける手段だったのかもしれないが、歴史を知らない次の世代を作ってしまっている。その責任は重大だ。俺は自分で本を読んだり、調べたりしなければこの時代の事を知ることができなかった。例え偏った考えであっても、とりあえずこの時代の歴史を教えるべきだと思う。韓国・中国では日本批判でこの時代の歴史教育を重点的におこなっているが、その是非はともかくとして、日本ではこの時代の存在すら知らない人が多い。

 昨日は悪友と朝まで遊んだ。4年前、ベトナムに一緒に行った連れだ。なかなか人間的に面白い奴で久々に弾けられた。どんな奴かというと、どちらかというとスポーツマンで、体育会系で遊んでる奴なのだが、本をたくさん読んでいて面白いことを色々考えている。俺とベトナムに行った後、北海道に旅に出かけた。彼には今も夢や目的がある。それらはとても大切なものだが、職場にいると得てして日常に流されてしまい、忘れがちになってしまう。俺は守りに入るために、楽するためにこの仕事を選んだのではない!とそういうことを感じてしまった。  とにかくあほな事をいいながら時間を忘れて遊ぶことが出来たのがよかった。俺も頑張るか〜!!


2005年8月7日

 命あるものは必ず死ぬ。人とて例外ではない。それを頭では分かったつもりでいて、実は自分は何も分かっていなかった。仕事でミストラブルがあったり、病院の患者さんが亡くなられても、どこか「仕事の世界」として割り切っていた部分があった。そういった、なにやら自分にはまだ降りかかることのない遠い世界の話、それがある日突然に、一気に現実となった、そんな気分だ。

母は病気になった。主治医から「病気のことは忘れてもいいですよ」そう言われたほんの数ヵ月後の話だった。

今まで色々な患者さんを見てきた。若くして重度の病に冒され、身動きとれずに痛みや病と闘っていた人もいた。病態は悪化していくだけだと知りながら抑鬱剤を大量服用して闘病されていた。しかし数ヶ月前亡くなられた。100歳近くなるのに病気一つせずにぴんぴんしている方もおられた。自分の子と仲が悪く、帰る先がなく病院におられる。「早く死にたい」と言っておられる。(そういう方に限って元気なのだが・・・・)。また若くして脳障害になった人には退院してからも人生がある。人格が変わっても、動けなくなっても、周囲の人と共に生きていかなければならない。

そういう方々を見てきて、失礼な話かもしれないが、自分はどうやって生きていこう、どうやって死のう、そういうことを考えてきた。自分の生き方はどうあるか、
五体満足で、仲のよい家族がおり、頭もしっかりしている母はもしかして恵まれているかもしれない。

しかし、死ぬことへの恐怖や不安はあるはず。人は誰しも死ぬものであっても。
母が感じるこれからへの不安、心配、苦痛、そして父をはじめとする周りの者のつらさを出来ることなら俺が全て代わりたいくらいだ。

この件に関しては、言いたいことは色々ある。しかし、病院で何気なく従事者が行っているミスや不注意が、家族や身内からしたら取り返しのつかないことになるということを本当に感じた。俺も今まで見過ごしてきた事がたくさんあるだろうし・・・・。もうそういう思いを1人でも多くの人にして欲しくない。だから俺達医療従事者は仕事をもっと緊張感を持って確実に行わなければならないと思う。それを感じた。

俺は昔から頑固でわがままで変わり者の子供だった。でも、小さい頃から俺がどんなことをしても味方になって愛してくれて信じてくれていた母、好奇心旺盛で毎日楽しいことを探し出しては実行していた母、毎晩子供全員の顔を見届けるまで遅くまで起きていた母、そんな母のお陰で俺はこんなに成長できた。母は自分の両親が明るい家庭を作らなかったのでそんな家族を作りたかったと聞いたことがあった。そんな母に子供の頃反発を感じたこともあったが・・・・。

でも今は俺も結婚したら、両親のように、最初は考え方や価値観の違いがあったとしても、年月を経るうちに信じあえて、どんな辛いことでも乗り越えていけるような関係を作り上げたいと思ってる。

これからはなるべく母に楽しい思いをさせてやりたい、少しでも安心させてやりたい、苦痛を和らげてやりたい。

いらない気を遣わせずに過ごしてもらいたい。


2005年6月28日

今週は仙台から来た友達と久々に会って話す機会があった。前に会ったのは3年前くらいだろうか?久しぶりに会って喋って大人になっているのに驚いた。前にあったときは自由気ままに生きている女の子、っていうイメージだったのに今回は自分の考えや感じていることをずっと語っていて驚いた。時間にして5〜6時間ほどずっと喋っていた。
俺は相手からみて前とどう変わったのだろうか?つまらない人間に成り下がっているか?希望や夢を失ってしまっているか?志を高く持てているか?成長しているのだろうか?そんなことを考えてしまった。


2005年6月14日

友達の結婚式で二次会に赴く。会場に行く途中道に迷い、デユーク更家がロケをしているのに出くわす。少し得した気分に。そして皆と合流。約4〜5年ぶりの再会となる。最初に会ったときは皆大学生で、同じような毎日を過ごしていた。それなのに今はばらばらの道を歩く、それなのに久しぶりに会って昔のように楽しく話せる。それがすごく嬉しかった。いつもの事だが、今回も調子にのってウィスキーとワインを結構飲んでしまい、帰りはふらふらだった。でもとても楽しい時間だった。

「スチームボーイ」という大沢克洋のアニメ映画を見た。第一印象は「ラピュタ」のようだ、というもの。産業革命の時代背景も、悪役にスチームボールを奪われそうになるという設定も、冒険活劇という全体的な内容も。しかし、決定的に違うのは「愛」がないということだ。宮崎駿作品には自然や神をリスペクトするものが多いが、大沢克洋作品はド派手さや映像美があってもテーマがよく伝わってこない。そこそこ楽しかったが満足度は低かった。


2005年6月5日

先週は疲れが溜まってノイローゼのようになってしまった。職場を離れたらなるべく仕事の事は考えない。なおかつ職場からはなるべく早く退散し、自分の時間に当てる。これが俺のモットーだ。職場は病棟との関わりや、より効率よく仕事を進めるためのシステム作りと考えだしたらまとまらずに思考の悪循環に陥りそうな課題が多い。考え出したら終わらない。しんどい思いをするのは勤務時間以内で十分。その間に精一杯考えて後は遊ぶ。忘れる。そうしないと早死にする。そういうわけで今日はここぞとばかりに、本を読んだりビデオを見たりしてのんびりとした。バイクでドライブもした。

「草の花」という福永武彦の小説を読んだ。「佐藤江里子が涙した」というキャッチフレーズが本当に当てはまる泣ける、切ない話だった。主人公の汐見は、芸術家を目指しており、知的で頭がよく、そしてそれゆえに孤独である。彼はその知性的であるが故の純潔さや高潔さのために藤木忍、その妹千枝子との恋は成就しない。彼の信じる彼自身の為に彼は大切なものを全て失う。彼はそして自殺行為に近いような成功率の低い手術を進んで受けて死んでしまう。

彼の孤独な生き方にすごく共感できた。自分も汐見茂思に似た部分があるかもしれない。理知的で、自分の理想とする生き方を強くもっていればもっているほど人生は孤独だ。それはただ協調性がなく、自分のことしか考えていないだけなのかもしれないが。


2005年5月22日

今日は不動産の物件を見に行ってきた。近々1人暮らしをはじめるつもり。そのためにアパートやマンションの相場はどんなものかを見に行ってきた。職場の近くで激安で綺麗な物件が一つあった。しかし何せ職場から近すぎる。俺は休みの日はなるべく職場の近くにはいたくないと思うほうなので、そこは検討する事になった。その他、初めて1人暮らしをする人におすすめの敷金・礼金が安い物件があったり、墓場の隣で激安の物件があったりと本当に面白かった。
俺の中でのこだわりは安さ、そして大学が近いこと(学食を食べることができるから)そしてバイクをとめる駐輪場があることか。今の貯金で悠々1人暮らしを始められることが分かったので、夏のボーナスの辺りにそろそろ実行しようかと思ってきた。

ヤフーオークションを始めた。いらない身の回りのものに価値がついて売れていく様は見ていて気持ちいい。とりあえずアントニオ猪木様のフィギュアと「なにわ金融道」「家栽の人」の漫画本を売りさばいた。なんだかはまりそう。


2005年5月5日

久々に昔のバイトの人たちと集まって酒を飲む。本当に久しぶりだったので、かなり自分の中で盛り上がり、10杯ほど飲んでしまい記憶が途切れ途切れになっている。中にはまだバイトを続けている人もいたが、就職し働き始めている人もいて、みんな方向はバラバラになっていた。こうして一瞬だけ集まって楽しい時間を過ごしているのが夢のようだった。昔のように朝方まで飲んで誰かの家に泊まった。
結局、過去も今も二度と戻ってこない。みなそれぞれの長い道を歩いていて、それが一瞬だけ交わっているだけなのだ。今までも誰かと会うたびにそれを感じていたが、今回もそう感じた。当たり前のことだけど、人は誰も年を取って死んでいく。自分も死ぬし、親も死ぬし、兄弟も死ぬし、友達も死ぬ。時間は当たり前のように流れている。周りもどんどんかわっている。自分はどのようにして生きていくのか、自分のポリシーは何なのか、哲学は何なのか、だらだらと流されていっているだけじゃないか?そう思ってしまった。

自分の絶対譲れないものって何なのだろう?昔はあったかもしれないが、今ははっきりと言語化していうことが出来ない。それ程あいまいなものになっている。漠然と「誰かの為に役に立ちたい」とは思っている。仕事でも個人よりなるべく組織の事を考えながら行動しているつもりだ。体育会の社会を経験したからかもしれないが、今までそう意識しながらやってきた。そうすることで自分が成長できると思ったから。でも実は他人のことを心配しながら生きてもしょうがないのかもしれない。確かに人の事をいちいち気にしていたらきりがない。もしかして、他人の事や組織の事を考えて行動するっていう事はただの自己満足に過ぎないのかもしれない。そうやって「頑張っている」自分に酔いしれているだけなのかもしれず、それをいいように周りが利用しているだけなのかもしれない。


2005年4月20日

春全開、体が疲れているが天気がいいので変にテンションが高い。療養病棟で仕事をするようになってから否が応でも自分で自分を盛り上げてしまう。冷静さを失っているような気がする。そうかもしれない。

中国の反日デモは怖かった。怖かったという表現は適切ではない。歴史の根深さを痛く感じずに入られなかった。中国をかつて植民地にした日本、軍事力の弱い国を植民地にする、それは当時の世界情勢では当たり前のことであったが、確かに日本は中国に対して暴虐の限りをつくした(らしい)。原子爆弾を落とされた事によって日本は民主主義と引き換えにそれまでの歴史を否定されアメリカの属国となる。日本は過去を清算していないと中国はいう。はたしてそうだろうか?今でも国益や戦略を考えずに官僚や閣僚からとびだすアジア蔑視の発言を聞けば確かに過去を清算したとはいえないだろう。だがその一方でODAとしてウン兆円も中国に援助しながらも中国国民はそれを知らされていない。反日教育を共産党独裁に対する不満をそらすために子供の頃から行っている。今回も天安門事件では学生を平気で殺害してデモを鎮圧した政府が黙認して密かに反日デモを煽っている。文化大革命を行った過去の事はまるでなかったかのように。過去の清算とは一体何なのだ?!

自分で信念を持ち、靖国参拝するなら参拝するで堂々とすればいいものをこそこそと靖国参拝をして遺族の票集めに走っておいて、中国でデモが起きれば他人事のように閣僚に丸投げする首相。戦略もビジョンもなく頼みはアメリカとのコネクションだけ。隣の大国に翻弄され、アメリカの傀儡になり、当たり前のことが当たり前のこととして通らない。世界中が羨望する圧倒的な経済力や教育の高さ、礼儀正しさや伝統があるのに自分で自分たちの首を絞めている。日本は本当に哀れな国だと思う。

俺の周りには中国人の友達もいて仲良くやっているが、それでもやっぱり中国は近くて遠い国なのかなぁ、と思うと悲しかった。そしてそれに加えて「近ツリ」の株があれよあれよという間の4万円ほど下がる。目の前が真っ暗になってしまった。(反動での上昇期待)もっとしっかりしてくれ〜日本!


2005年4月10日

春爛漫!おそるべし!こんなに人がいたのかと思うくらい鴨川は人ごみでごった返していた。去年は仕事でいっぱいいっぱい、それまではバイトや学業やらで花見なんて今までろくにしたことがなかったが、京都鴨川は大盛況だった。俺もアメリカ人の友達に誘われて数時間ほど川岸で酒を飲む。楽しいが、外人なだけにクッキーやゼリーやチョコレートと甘いものが多い。日本酒に糖類はどうなんだろう?と思ったがなんとなくいい気分になってきた。

春はテンションがあがる。一時期沈んでいた気分が再び向上してきた。夢や希望を思い出してきた。がんばるぞ〜!

今日は華氏911をビデオで見た。マイケルムーアのantiブッシュのドキュメント映画だが、ビンラディンとブッシュが石油ビジネスで繋がっていたこと、ブッシュやその側近がイラク戦争で軍需景気に湧いているという話を聴き、憤りを感じた。
俺が小学生の時は、アメリカが日本に戦争で勝って、民主憲法を作った、と教わったものだが、、、、。
ソ連との冷戦下には恐怖で統治する共産主義国家対自由や権利が主張できる民主主義国家という構図を信じて疑わなかったが・・・
アメリカが自由と民主主義の国であるというのも遠い昔の話。アメリカに翻弄される日本は本当に愚かしいと思う。


2005年4月3日

より男前になるために今日は美容院、服屋をはしごした。今まではあまりおしゃれに金をかけたくないので、1500円の美容院で髪を切ってもらっていた。安いだけあって、流れ作業。会話もなく、髪を切るスタッフも毎回変わる。センスのいいスタッフに巡りあえるといいが、センスの悪いスタッフでも何もいえない。同じ髪型を注文しても人によって髪型が変わる。それはそれで別にかまわないと思っていた。しかし、以前ソフトモヒカンにしてから髪を伸ばすつもりでその店に行って、髪を整えてもらってびっくり。昔の板前さんみたいになってしまった。職場の人からは「さとしさんは自分で髪をきってはるんですか?」と言われるし看護師さんからは「変」といわれるし、これはいかんと思い、普通の美容院に行く事にした。みためかなりさわやかになる。これで明日から気分一新仕事に遊びに精を出せるか?!やっぱり人間中身とはいえ見た目も大事だと感じる。

先週買った「近畿日本ツーリスト」は買った次の日にスマトラ地震が発生。上がっていたはずなのにみるみる1万円程下がる。一瞬目の前が真っ暗になった。しかし徐々に元に戻る。掲示板を見ても明るい情報が多いので少し保有してみようかな、と思う。近ツリの株は毎年4月の初めに3連続ストップ高しているそうだ。それに加えて愛知万博あり、GWが今年は大型だったり、SARSやテロもしばらく影を潜めており、期待大だそうだ。よ〜し!


2005年3月28日

約2週間ぶりの日記。ほんっと忙しくて更新できなかった。仕事は4月から移動があるために各担当に申し送りをしたり、受けなければならない。俺は来月から療養病棟に行く事になる。患者さんの生活に最も密着した病棟。回復期のように華もないし、急性期のようにインペアメントにアプローチも出来ないかもしれない。けど患者さんの生活に最も密着した病棟。頑張ろうと思う。

PTになって一年。この一年で出会って別れた人の数は増えたし、それはバイトや海外滞在の時に経験したものとは全然違うものだった。時には永遠の別れを経験することもあったし、色んなことを感じた。来週には新入職員が入ってくる。俺はまだまだ半人前なのに、後輩が出来しまう。
働き始めて日々過ぎていく時間があっという間になって、仕事に追われる毎日になる。自由な時間は減っていく。そして、友人や兄弟や親など毎日何気なく顔をあわせている人達の生活が微妙に変化している事にある日気づく。そして今は永遠に続かない、時間は流れていき、俺はもう30歳近くなったのだと気づく。
時間は待ってくれない。俺は年だけとっていくのではなく相応にj雰囲気を持った人間になりたいと思う。

さてさて、株だが、いつもは買って数日で売ってしまっていたが、「フォーバルクリエイティブ」はもしかしてあがるかも・・・・あがるかも・・・・と思いながら結局20日間も保有してしまった。その間2万円程の損失。2万円でよかったと考えるか?それとももっと上がるまで待つべきだったか?しかし今は株のトレーニングの時期だし色んな株に触れることが大切だと考え、もう手放す事にした。系列会社の「フォーバルテレコム」が上がりまくっていたので希望を持ちながら保有していたが結局何もなし。もしかして明日から上がってるかもしれないが・・・。次は「近畿日本ツーリスト」を買おうかと思う。今年は旅行会社にとっては追い風のはず。愛知万博もあるし、海外旅行も増えてきているはず。さて、どうなるか?!


2005年3月8日

最近ネットで株をやっている。ゆくゆくは、年収の半分くらい株で稼いでやろうかとひそかに野望を燃やしているが何せ如何せん今はまだ始めたばかりの若造、試行錯誤の毎日だ。買ったばかりのソフトバンクは値段が下がる一方なのでこれは何の得もないとばかりに一週間で売ってしまった。今まで買ったベネッセ、帝人、そしてソフトバンクと大体40万程投資して数種類の株を買ったが、トータルではとんとん。大きな儲けもないかわりに大きな損もない。この三ヶ月でだいたい銘柄の探し方、売り買いのタイミングも分かってきた。今までは練習、これからが本番。そして今日購入したのはITセキュリティの会社「フォーバルクリエイティブ」。ヘラクレス上場なので面白く大きい値動きがありそうだ。

さて、今週末、俺は巷で流行した「ハッスルハッスル!」のハッスル1〜4のビデオを見た。実際見て愕然。プロレスってこんなにつまらなかったか?
今までプロレスから遠ざかっていたが、それは昔は熱中したものだった。プロレス好きが乗じて格闘技まで始めたくらいだった。新日では、猪木時代〜長州時代、闘魂三銃士時代はまだ殺伐とした空気や緊張感があって見ているだけでわくわくした。全日では、鶴田・天龍時代〜全日四天王時代まで毎週深夜テレビをつけてみていた。
それから、俺は長州が現場監督になってからのラリアットプロレスが面白くなくなり、全日から三沢らが脱退してからエンタメ色が濃くなったノアにかつての激しさを感じなくなり、プライドやK-1ばかり見ていた。

そして久しぶりに見た「ハッスル」はどうだろう?どうせやるならWWEくらい真剣に屋って欲しかったが、2流のヒーローもののロケを見ているような演出、高田やヤドカリレフェリー(名前忘れた)を初めとする出演者の演技のあまりの下手さ、そして肝心のプロレスの内容の薄さにまったく面白みを感じなかった。いいレスラーと思ったのはロウキーのみ。
これではプロレス離れが進むのも納得がいく。早くプロレス復権してくれ〜。
巷で言われているような、プライドが真剣勝負でプロレスは勝ち負けが決まっているから面白くない、というのは絶対に違う。猪木が全盛の時は仮に勝ち負けが決まっているとしてもわくわくしたし、盛り上がれた。緊張感もあった。レスラーがへたくそになった。危機意識がなくなったのが原因ではないか?プロレスは総合格闘技のように勝ち負けさえ考えてればいいのではない。観客を熱狂させねばならない。もっとその辺勉強してもらって頑張ってもらいたい。

ちなみに俺の好きなプロレス時代は、猪木時代(緊張感ありまくり)、全日四天王時代(脳天から落としすぎ。受身のレベルが高すぎ。志賀が試合中にスリーパーで落とされたりしてこれもまた緊張感あった)だろうか?本気になった鶴田も好きだった。


2005年2月28日

昨日「オペラ座の怪人」を見に行ってきた。古典ともいえる映画だが、3時間があっという間に過ぎて、満足いく内容だった。ミュージカルだが、歌が絶品。クリスティーヌの透明感の声や、ファントムの切ない歌が心にしみた。

圧巻だったのは、クライマックスでファントムが主役の男を殺して、自分が代わりに舞台に立ち、クリスティーヌにアドリブで歌を歌い愛を告白するシーン。フィクションとはいえ、こんなことが出来るって本当にファントムは才能があるんだなぁ〜と感心してしまった。
映画全体としては、切ないストーリーで、生まれてこの方愛を知らず、孤独に生きてきたファントムという男が、クリスティーヌというオペラ歌手に恋をする。彼は一世一代の恋を成就させようとあの手この手で彼女にアピールするのだが、やり方が強引で人を簡単に殺したり、彼女を独占したいが為に監禁しようとする。ファントムは結局恋に破れ、身を引き、一人またオペラ座での孤独な人生を送るという内容なのだが、僕は不器用ながらも愛を貫こうとしたファントムが憎むに憎めなかった。

しかし一緒に行った友達の感想は醒めたもので、「わがままなファントムが邪魔をした事で恋人の二人の愛が深まった」「やっぱりいくら歌がうまかったり表面的にいい人でも人間中身が大事や」とか言っていた。おいおい、全然感じ方が違うやんか〜。と驚いた。
びっくりドンキーでしばし激論を交わしてしまった。

明日から仕事だ。もう3月。もう仕事を始めて1年になる。奨学金の返済期限まであと2年になった。職場で3年働いたその後、どうしよう?続けるか、それとも夢に向かって動き出すか。


2005年2月13日

3連休3日目。この上ないほどだらだらする。本当は免許の更新に行くつもりだったが、結局行かず。本屋と図書館を何度も往復し、本を4冊ほど読破する。面白かったのは「野ブタ。プロデュース」という今年の文芸春秋賞をとった作品。著者の白岩玄はかなり男前。また若い感性の鋭い作家が現れたと思った。そして、最近よく読む自己啓発の本を読んだ。頭がいい人と思わせるには・・・・と色々書いていて、なにぶんプライベートではどうでもいい内容であったが、自分の意見をたまにはぶつけないといけなく、そして人間関係をうまく作っていかなければならない職場ではこれは有効かもしれない、と思った。なんせ、常に色々と何故そうなったか、これからどうなっていくのか、など問題意識を持ちながら日々を過ごしていかなければならないということだ。

今年になって株を始めた。理由は、まず、第一に経済の勉強をしたいから。そのためには手っ取り早く経済を身近な存在にすればいいと思ったから。そしてもう一つは、願わくばサラリーマン根性を身に付けたくないと思ったからだ。職場のボーナスが何ヶ月上がったとか下がったとかで一喜一憂する。賃金が安いからと不満を漏らす。あんまり組織に依存したくない。そうわけで株を始めた。少なくとも自分で何か出来る力を作れるのなら。そんなわけでお金を使わないミニ株を始めたが、俺の買った銘柄「ベネッセコーポレーション」は全部で5000円ほど利益が上がっている事になり、今のところ順調であることが分かった。しかし手堅い株だ。

明日からまた仕事が始まる〜。バレンタインだが、いつもお世話になってる友達にミニ焼酎でもプレゼントするか!


2005年2月12日

バレンタインイブイブだ!今年もまた日本国民が企業の商業戦略に踊らされる忌まわしき日が来る!クリスマス、バレンタイン、ホワイトデーとこの日はどうも好きになれない。たとえ彼女がいたとしても好きになれない。祝うのは誕生日と年末年始で十分やろ〜!記念日なんか勝手につくるな!と醜いひがみはこの辺にして・・・・。

三連休の二日目、俺はアメリカ人の友達のD君と久々に呑みに行った。日本滞在もうすぐ3年目になる彼は日本語ぺらぺらにして、英語もぺらぺら(当たり前か。)ブッシュがどうの共和党がどうのと政治の話から彼女と別れたなどの恋愛の話まで語り合える幅の広い話題を持った貴重なエクスチェンジメイトだ。(ただし語るのは日本語です・・・・でへっ)祇園のアイリッシュバーで一杯飲んだ後、外人パブでもう一杯。晩飯を食べていったのだが、美味しそうなメニューがあったので一品注文。すると、鳥の丸焼きが1/2出てきた。そんなに食えるか〜〜!!しかし味はなかなか。美味しく頂く。やっぱりギネスドラフトはうまい。

自称ビール好きの俺のビールランキングは@アサヒスーパードライ(昔バイトしていたから飲みなれている)Aビクトリアビター(シドニーで飲んでいた。甘くて飲みやすい。何杯でも飲める。口当たりまろやか!!)Bエビスビール(美味しんぼでもおすすめしていた日本が誇る生ビール。しかしドライビールを批判していた美味しんぼだが、今やすっかりドライは日本の主流に。)そしてC番目にギネスドラフトが。泡がクリーミーで、フィッシュ&チップスと一緒に食べるともうたまらん。油っぽい料理に合うのか?とにかくうまい。ちなみに番外編としてDタイガービアー(ベトナムに行く飛行機の中で飲む。しかもそこの工場長のおっちゃんも乗客にいた。喉こしよく、アサヒの味に似ている。)もうまい。個人的にワーストのビールはずばりベトナムのビアホイだろう。自家製ビールでうまいはずなのに中に氷を入れるから味が薄くなる。チンタオビールも昔の瓶ビールのような味がしてイマイチだ。

そんなことはさておいてだ。D君と「ハウルの動く城」について熱くディスカッションした後、彼の失恋話を聞く。胸の痛くなる話だったが、彼の純粋な気持ちを鈍感な相手の女は汲み取ることないだろう。外人パブでは、横に座った外人カップルの女の子のほうがシドニー出身だとの事。しかもシドニー大学で法律を学ぶ才女だった。久々にシドニー話に花を咲かせることが出来て、俺はボンダイジャンクションからセントラルまでの駅を一つ一つ言って見せた。才女は「すごいすごい〜」と言っていたが、俺は「それほどでもないよ」と謙遜しておいた。折角なのでこれから仲良くなりたいと思ったが彼女は所詮トラベラー。もう帰るとの事。あ〜懐かしいなぁ〜。シドニー。あの頃を思い出すと元気が出てくる。


2005年2月6日

 予想外だったけど何人かの人から励ましのメールをもらった。でも全然たいしたことではなかったけど。どうもありがとうございます。

今日は免許の更新に行こうと思ってたけど朝起きられなかったのでアジア雑貨屋に足を運んできた。アジア雑貨屋にいると完全に現実逃避できる。不思議だったのはタイから来たリサイクルの物品で作ったロボットやらの模型。ただのガラクタがオブジェに。タイでごみを探してきて組み立てている職人の姿が浮かんでくるようだった。そのまま本屋で立ち読みを決行。医学関係の本を一冊読破する。ブックファーストはたくさんの書籍がおいているのでここで専門書を読むのもありかなあ、と思った。読んだ本は「壊れた脳、生存する知」という本。現役の医者が脳出血になり、自分の症状を書いているという内容だ。僕らが客観的にしか見られない高次脳機能障害を本人の言葉で記されているこの本はとても興味深かった。自分の患者さんを重ねながら読んでしまった。

今週は3連休ある。何をしようかな〜。


2005年1月25日

 おととい最高にへこむ事があった。いや〜本当にへこんだけどある意味吹っ切れた。色んなことをほんっとうに考えた。俺はほんまに人の気持ちを考えるのが下手だ。考え方が幼い。けど自分は確実に成長することができた。ある人が「男は色気」と言っていた。本当そうだ。まだまだ自分を磨いて色気のある人間になりたい。仕事もバリバリして、色んなことに興味を持って、好きなことを見つけて、それが今の頼りない自分に対する償いであり、将来の自分をもっと光らせるための方法だ。さあ、明日から仕事頑張ろう。


2005年1月16日

 気分転換に髪の毛を短くした。一応美容院(ちなみにカット1900円)ではケミストリーの堂珍の写真を指して「これにしてください」と言ったし、ヘアスタイルの名称は坊主に近いソフトモヒカンだった。それなのに、周りからはガッツ石松と言われる始末。女友達からは「余計悪くなるから坊主になんかしんといて」とまで言われた。うるさいわ〜!ほっといてくれ〜!

さてさて、正月も過ぎ、頭も覚めてきて段々テンションが上がってきた。明日から仕事頑張ろう。


2005年1月11日

 昨日は友達の結婚式だった。やっぱり楽しい。新郎自らがグレイを熱唱するとても楽しい二次会となった。やっぱり結婚っていい、友達の式に出席するとそう思う。しかも周りの誰かが一組ずつ毎年結婚していってる。俺はいつ誰とどんな結婚式になるんだろう〜。と考えてしまった。個人的には式と披露宴は身内でつつましくやって、二次会で皆をよんで思いっきり楽しいのにしたいなぁ〜と思う。

 女友達によると俺は今年は何をやってもうまくいく年らしい。今の仕事もうまくいくし、転職をするのも今年がいいとか。恋愛もうまくいくらしい。おみくじでは末吉やってんけど・・・。占いとか信じないけどそんな景気のいいことを聞くと嬉しくなる。明日から頑張るか〜。


2005年1月1日

 あけましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年は色々とあった。社会人一年目にして理学療法士としての一年目。昨年の出来事ベスト5はこれだ!

1.
28歳にしてやっと理学療法士生活がスタートしたこと。
 小〜中〜高〜予備校〜大〜専門学校の長い学生生活を経て、やっと社会人に。奨学金をもらっていた病院で無事働き始めることができた。国家試験も無事通過。研修期間に学生のようにレポートを5〜6回提出。まるで実習のようだった研修期間も無事終わる。その後就職し社会の不条理さの洗礼も受ける。まあそんなこんなで自分も成長できてるんやろうなぁ〜。

2.
理学療法士一年目にして厚かましくも学生のケースバイザーをやることになる。喜び勇んでやったものの学生は不合格に。
 これも色々と考えさせられた。バイザーである俺にも至らない面があったと思う。でも簡単に落としてしまえばいいという風潮には納得いかない。知識も技術も足りなくて、職場で好まれないようなキャラであったとしてもやる気はあったから今回の実習には間に合わなかったかもしれないけど、後々伸びると思うし、学生は出来なくて当たり前、出来ない学生を出来るようにしていくのが教育ではないのか?とも思うし、そういうわけで不合格になってしまったこの実習は自分の不甲斐なさとやり切れなさが心に残った。ただでさえ学校のテストのように、はっきりとした判断基準がないため尚更そう思った。

3.
念願のインドに貧乏旅行で行く。運命的なインド人との出会い、そしてあっと驚くどんでん返し(家に泊めてくれたりご飯をご馳走してくれたり至れり尽くせり。でも最後に7万円ほどプレゼントに使う)でもでも、マザーハウスで一週間ボランティアをして、また世界の広さを一つ知る。

4.
バイクを中古で(でも走行距離60キロで新品同然)購入。張り切って一括払いで購入したものの、買ったその日からキャブレターからガソリンがもれる。5回店に修理してもらっても直らず。喜びが怒りに変わる。

5.
ジムでディスコ・ダンスを習い始める。職場の忘年会で踊ると馬鹿受けし、自信をつける。
何か新しい趣味を作ろうと思って、ダンスを始めた。といっても初心者用のクラスで、ステップを教わっているだけだが。それでもとても楽しい。仕事以外の世界を持つことが出来るのがすごくいい。今年も引き続き頑張ろう〜っと。

そして2005年、今年の目標は・・・・

プライベートでは、外人・日本人問わずもうちょっといろんな人と喋ろうと思う。仕事をしていると得てして視野や世界が狭くなってしまいそうな気がする。常に視野を広く持っていたいと思う。あとはもう少し遊びたい。去年いろんな人と会ったけど、自分は全然知らんことが多かった。車の地図も読めなかったのにはへこんだ。自分の好きなことは勿論、他のことにもアンテナをめぐらす。これが今年のテーマだな。

仕事では、少しは雰囲気や流れも分かってきたし、講習会にもどんどん申し込んで、投資していこうと思う。

なんにせよ今年も飛ばしていくか!


2004年11月28日

 今日は和歌山県まで理学療法の近畿学会に行ってきた。和歌山やし、日曜やしで行くべきかどうか悩んだのだが、結局行くことにした。結果として行って良かった。すごく勉強になったし、このままではいけないと危機感を感じた。学会発表を聞きながら、いかに自分は漠然と治療を行っているかを痛感した。本当にセラピストといえるくらい考えながら治療をしているのだろうか?とても自分ではそう思えない。がんばらんとなぁ〜。

 昨日は大学時代の連れと飲んだ。京都鞍馬口にある、まるで昭和初期のような居酒屋に行った。とても楽しかったし、全然気を遣わないで話すことが出来た。大学で法学部でたのに、俺は何故か医療系にいる。連れは一般企業に就職。一緒に会った連れの友達は、不動産や翻訳の仕事と話をした。話していてとても面白い。違う世界の空気を吸うのも絶対に必要。PTの勉強でもそうだが、それだけでなく、自分と関係のない業種でも、たわいない話でもなんでも興味を持っていたい。自分の関心のあることしか感じなくなったらおしまいだと思う。まだまだ自分は成長していくつもりだし、どのように変わっていくかわからないから。


2004年11月15日

 時が経つのはほんっとうに早く、もう今年も終わろうとしている。そしてこれからは飲み会のラッシュが始まる。
この前は昔のバイト仲間の結婚式に行ってきた。あの頃は本当に楽しかったなぁ〜。先のことを何も考えないで遊んでいたし、色んな事を皆で朝まで語り明かしたりした。あの頃の思い出は自分の財産になっている。あの時皆に出会ってなければ、今の自分は無かったと思う。刺激を受けて海外へ行こうとも思わなかったし、何にも考えないで話せる仲間もできなかった。そして、今こうしてたまに会うようになってから皆何をしているのかをついこの前別れたかのように話せるのもいいと思う。

 今年もあと1ヶ月半で終わる。今年は仕事についていくので精一杯だった。あと2年今の職場で働けば奨学金の返済も済むことになる。このあと俺はどうしよう。正直辞めるつもりはない。今の職場はリハに対する意識が高いしとても働きやすい。勉強になる。でも絶対に辞めないと言い切るつもりはない。なんだかずっとここにいると決めてしまった時点でこのまま守りに入ってしまう気がする。自分が保守的になってしまいそう。俺はいつかはPTを使って海外と関われる仕事をしたい。今の職場に残るのもいいけど、PT留学するか、NGOにいくか、手技のアドバンスコースで海外に行くか。それとも大学院にも行ってみたい。基本的に自分は快楽主義者なので、自分が楽しいこと一生懸命して、結果があとからついてくるのが理想なのだが・・・。もっと技術がほしいなぁ〜。まあ、あと2年後に決めよう。今はただつっぱしるのみ。

 昨日は職場の忘年会の一発芸のためのセットを買いに新京極まで行ってきた。アフロのヅラとディスコ用の衣装。サングラスも買ってやった。ショップの店員さんに自分が忘年会で踊りを披露することを伝えると「うわ〜すごいすごい」と言ってくれた。ストレス発散でダンスのレッスンに行ってた事がこんなところで活きるとは。下手な寸劇をやるよりも絶対に受けはいいはず。そう勝手に思い込みそろそろ振り付けの練習をすることを心に決めた。ディスコフィーバーディスコフィーバー!!


2004年11月4日

もう11月。ほんっとうに早い。仕事をしていると尚更だ。最近は仕事にも大分なれてきた。まあ上の人が目をつぶっているだけかもしれないが。仕事は仕事、勉強は勉強、遊びは遊びと割り切れるようになってきた。仕事でいつまでも職場にいると疲れも取れないし、長く残ることがいいことではないと最近気づき始めた。そういうわけで7時までにはなるべく職場を出るようにして、後は勉強会やら自分で家で勉強したりやらしている。そして遊ぶ時は思いっきり遊ぶ。しかもなるべく遊ぶ時は仕事と関係ない人と遊んでいる。昨日は梅田でまた熱い話で盛り上がってしまった。この前中谷彰宏の本で、時間のない人ほど時間の使い方がうまいとか、時間の使い方のうまい人は忙しい忙しいといわない、などと書いていたが本当にそうやなぁ〜と思う。


2004年10月17日

バイクを買った。こういう買い物は勢いが必要だが、前からいいと思っていた品物を衝動的に一括キャッシュで買ってしまった。買ったのはボルティ。中古だが、走行距離は30km程度で新品同様だった。バイクの事はよく分からないが、無難なもので安い車種にした。それなりに悩んで買ったのに職場に色も全く同じボルティに乗っている人がいることが発覚。しかもヘルメットの色まで被ってる。まじっすか?

昨日は友達と夕方から飲んでいたが、その帰りまた他の知り合いから電話が。飲みを二つはしごした。本当半年振りの再会だったが、楽しかった。いつも病院で仕事をしているとどうしても狭い世界になってしまう。同じ職種の人しか会うことがないし。でも全然違う仕事をしている人、例えばパン屋の社員とか、仕事を辞めて学生をしている人達とか、そんな人らと色んな話を聞いているだけで本当に刺激になる。


2004年10月13日

世間は3連休だったが俺は2連休だった。久しぶりに何の用事も作らずに家でゆっくりと過ごした。家で映画を見たり、喫茶店や川原で文献や小説を読んだりと贅沢な時間を過ごす事が出来た。たまに一人でいる時間も欲しくなる。いつも人と一緒にいると疲れてしまう。かといって寂しがりには違いないが。
そして、そろそろ貯金も貯まってきたことだし仕事も一応落ち着いてきたことだし、自分が考えていたやりたいことを少しずつ実行することにした。
まずバイクを買うことにした。中古で大体30万強。これで足は出来た。そして電子辞書を買った。分からない英語や日本語をちょっと調べたいときにこれで大丈夫。そしてネット株もやることにした。最初は数万円しか使わないし失敗してもいい。経済に勉強として行うつもりだ。

来年辺りからTOEFLの勉強を始めようと思う。もっと実力が欲しいな〜。


2004年10月3日

 更新が遅れている。ネタはたくさんあるのだけれど、何せ時間が・・・・まあいいや。とりあえず近況を数点書こうと思う。

 昨日は女友達とアメリカ人の男友達と木屋町にあるA−BARという店に行ってきた。まず、店は知らないと絶対に分からない場所にある。かなり入り組んだ奥まで入らないといけない。しかし一歩中に足を踏み入れるとそこはパラダイス・・・いや、ただの居酒屋だった。大きなテーブルが数個置いてあるだけなので、色々な外国人と話すことが出来る。イタリア人、アメリカ人、ドイツ人、イングランド人、いろんな人と話した。ヤクでもやってそうな女の子が実はドクターの卵だったり、顔中ピアスをあけている全身赤の女の人が実はむっちゃ面白い人だったり、かなり別世界だった。女友達は全身あかずくめのフィンランド人の女の子と連絡先を交換して友達になっていた。外国人旅行者にはかなり有名な店らしいが俺は全然知らなかった。かなり面白かった。こういうところに来ると、英語がほんっとうに喋りたくなる。外人は日本人みたいにグループに分かれたりすることがない。見知らぬ人に対してもとてもオープン。しかも全然知らない国の人とでも普通に英語で話をすることができる。これって本当にうらやましい。俺も数年後、仕事に英語を絡めて生きたいという野望があるわけで(笑)またここに来て友達でも作ろうかな、と思った。しかし、10年ほどの知り合いになるこの女友達も来月結婚。俺も年を取っているんだなぁ〜って思う。やりたいことはどんどんとでてくるのだけれど・・・・。

 最近見た映画で韓国映画の「ラブストーリー」というものがある。これははまった。これは久々に号泣してしまった。ビデオで一人で見て号泣してしまったから、映画館でみたらもっとやばかったかもしれない。「深い河」いらいの衝撃だった。話は単純で、若い男女の純愛の話。しかも、恋愛がテーマなので嘘っぽい、いかにもドラマっぽいストーリーで作られている。でも二人の演技や表情が本当に繊細でストーリーだけでなく場面場面でほろっと来るところがあった。本当に久々に感動してしまった。俺もやっぱりロマンチストっぽいところがあるんかなぁ〜。
 


2004年9月13日

 本当に自分が頭が悪いことが嫌になる。自分は本当に自分勝手で、相手の事を知ろうともしない、注意力のない、そういう人間なのか、と思う。勿論仕事のことだ。でも誰を責めるわけでもなし、自分が出来ないのが一番悪いし仕方のないことだ。自分なりに勉強をしているつもりなのに何故か人一倍出来が悪い。知識や技術じゃなくもっと根本的に自分に問題があるんじゃないだろうか?そう考えたくなる。自分にこの仕事は本当に向いているのだろうか?とも思う。色々考えて決めた仕事だが、確かにやりたい仕事であって楽しい仕事だが本当に自分に適性はあるのだろうか?仕事をやめたい気も少しある。でも今辞めたら逃げになる。それにやっぱり仕事が出来るPTになりたい。どうせ長生きしたいなんて考えてない。体が壊れてもいいから今は精一杯やるしかないのだろう。仕事が出来るようになってからだ。本当に自己実現について考えるのは。


2004年8月23日


昨日は飲み会があったが、家に帰ってから「カウントダウンTVスペシャル」をだらだらと見てしまった。最近の歌は本当全然分からないが、結構歌を聴くのは好きだったりする。それがJ−POPとかいう安易な音楽だとしても、その頃の楽しかった記憶がよみがえってくる。

俺はレンタルビデオ屋でバイトをしていて、毎日有線で音楽を聞いていた。そのバイトは給料は安かったし、とても遣り甲斐がもてる仕事だとは言えなかったけど、バイトと社員がすごく仲良くて、サークルのような店だった。今でも皆とつながりがあるし、誰かの結婚式には必ず参加している。バイトを通じてそこで色々と俺自身も成長した。
俺自身もクラブ活動が忙しすぎて一度店を首になったのに、楽しかったからクラブをやめた後ずうずうしくも出戻ってきたくらいだ。
毎日そこのメンバーと明け方まで飲みやらカラオケやらクラブやらに行っていて、ほとんど大学には行かなかった記憶があるがまあそれはいいのか悪いのかわからない^^。

思えば人間の縁って不思議なものだと思う。人間は生まれてくるのみ死んでいくのも一人なのに、何億もの出会いや別れをl繰り返して人生が形作られる。それがただ道ですれ違うだけの関わりの時もあれば、彼女や妻や親兄弟やら特別な関係だったりもすれば、考え方の全く正反対の敵のような存在になったりもする。人とのつながりは本当に大事にしていきたい。


2004年8月8日

今週も映画や読書コーナーを更新しようと思っていたのにできなかった!一応見たり読んだりしているのに・・・。ちなみに今読んでいるのは新聞大賞を受賞した「博士の愛した数式」ってやつだ。なかなか面白い。1日30分ずつだけど少しずつ読んでいこうと思っている。あと昨日はイン・アメリカっていう映画を見た。監督の自伝的な映画だそうだが、俺的にはイマイチ。もう年をとるとこうなるのか、ディズニーの映画と20世紀フォックスの映画は見る前からつまらないと思ってしまう。絶対にハッピーエンドで終わるんだろうな、だとか。

さてさて、俺の学校の友達が再実習になった。彼に電話したら自分は技術的にも知識的にも足りないと言っていた。そんなん当たり前やんとか思う。本当医療系専門学校は誰が落ちるか分からない。頭が良くても、どれだけ勉強してもそれが評価されるとは限らない。かくいう俺もひどい学生だった。でも就職してしまえば技術もPTとして行うべき事も自然と身に付く。動けるようになってくる。なんか、留年する生徒は出来が悪いなどと言われるが俺は全然そう思わない。逆にこれだけ学生の評価が難しい仕事はないと思う。って何が言いたいんやろうか。


2004年8月2日

 もう8月。時間がたつのが本当に早い。まだまだ勉強することで精一杯だけどこの先自分はどうするんだろうって考える。
俺の通っているの病院はサービスの質がかなり高い。リハビリに対する意識も強く、常に勉強をせざるを得ない環境なので自分の技術向上にはかなり役に立つと思う。その一方で残業が長い、給料が安いとの声があるのも事実。自分はこの先どうなっていくんだろう・・・・と。

 俺は自分の中で生き方に対して理想がある。仕事に対しても理想がある。今はその理想はとても漠然としたもので、自分もまだどうしたらそれにたどり着くのかわからない。でも、それが今の職場にいながらにしてできるのなら辞めるつもりは全然ない。やめてもいずれ戻ってこようと考えている。でも、もしも自分がやりたいことがここで出来なくなるのならやめるかもしれない。けどそのためにはまず自分の力が必要。技術が必要。今必要なのは実力だと思う。もっと力が欲しい。