車いすハンドボールのあゆみ

1.府立体育館「障害者スポーツのつどい」にて生まれる。(1985年頃)
『障害者スポーツのつどい』という『スポーツの輪を広げる活動』から誕生。ボールゲームといえば車いすバスケットボールといわれ、医学的リハビリの一貫として取り入れられたこの種目もこの頃になると京都でも次第にレベルアップし、また若年化し、一部の人をのぞいて活動についていけなくなり、ドロップアウトする人や参加できない人も出てきていました。「車いすバスケットのレベルに達しない車いす常用者(電動車いすを含む)にも集団で行うボールゲームの楽しさ、おもしろさを味わってもらいたい。」という思いで京都障害者スポーツ振興会のスタッフで取り組み生まれました。
2.全京都車いすハンドボール大会始まる(1990年11月)
府立体育館で生まれた車いすハンドボールはその後、京都府下6カ所(丹波、乙訓、城陽、丹後、北部)で行われていた『障害者スポーツのつどい』で紹介し、普及を促進していましたが、さらなる発展を目指して、2000年度大会を開催することになりました。その中には、府下のつどいでチームを作って参加するチームあります。毎年11月下旬に開催され、2000年の大会で11回目になります、。
3.宮津地域でAI(あい)カップ開かれる(1992年)
宮津市の障害者のスポーツクラブAI(あい)が中心となり1992年に開催、以降毎年開催されている。
4.第1回全国障害者スポーツ大会(翔く新世紀みやぎ大会:2001年)にて公開競技として開催
ルールは同じではないが、全国で大会として取り上げる。