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ギリシア語魔術書集成007

宝石について:古人はいかなる理由で有用と考えたのか?

Peri; qhsaurou: o{qen oiJ palaioi; nomivzontai xrhmativai
(e cod. Petropol. Mus. Palaeogr. Acad. Scient., fol. 53v)




[底本]
TLG 5002 007
Astrol., Magica
Date of manuscript = A.D. 17
Vernacular
M.A.F. Sangin, Codices Rossici [Catalogus Codicum Astrologorum Graecorum 12. Brussels: Lamertin, 1936]: 116.


12.
(116)

宝石について:古人はいかなる理由で有用と考えたのか?

 清浄なアセーモスの板を採って据え、(mauromaniko;)な戦刀でこれを彫り、次の名号を刻せ。すなわち「ティンタパキル、マラティアル、ズゥアプ、ならびにサバオートとボイアトルとともに、数多記されしゴエールよ、この火を飲め、また汝もクリオンスゥル、アンダイピを飲め」、そうしてこれらをその板に彫ったら、その上から人間の血を塗りたくり、それと同時に、その板の見えない箇所を埋め、貴石はどこにあるかと言え、そうしてその夜、その場所を安全に守れ。そうして、明るくなったように見えたら、そこにとどまれ。貴石はそこに隠されていると知れ、そうして掘り起こせ。????汝が欲するものが見つかるようにと、主なるに祈れ。もしも明るさが見えないなら、大したものはそこにない。

2017.03.12. 一応、訳了。

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