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back.gifプロータゴラース/断片集

ギリシア占星術文書目録1820_001

断片集


[人物]
 後2世紀頃。詳細不明。


[底本]
TLG 1820
SEUTHES Astrol.
Astrol.
a. A.D. 2

TLG 1820 001
Fragmenta
Astrol.

W. Kroll, Codices Romani [Catalogus Codicum Astrologorum Graecorum 5.2. Brussels: Lamertin, 1906]: 114.



5,2
(114)
 

<第27章.> 別法、セウテスから、年年について、太陽ないし月ないしホーロスコポスないし幸運箭から開始する??

 そこから年の初めが始まる基点となるトポスは4つ — 太陽の、月の、ホーロスコポスの、幸運箭の — それである。その判定はこうである:太陽が基本方位にあるときは、そこから計算しなければならない。夜間には基本方位にある月の度数によって同様である。だが幸運箭が光をもたらすものらに後れて基本方位になる場合は、これを年の初めとなせ。他に、基本方位を占める光を有するものらについても同様に、固有の党派から始まる:例えば、昼間により強く振る舞いを認識したら、誕生の年がいかなる獣帯星座上に付加されるかを託宣する。昼間には太陽から、もしたまたまホーロスコポスにあるか中天にあるならばだが。そうでなければ、ホーロスコポスにある獣帯星座ないし中天から起算し、誕生のときに1年を起算したトポスの主星からその年が終わるまでをも〔計算せよ〕。夜間には、先述のように太陽の上に遇在しようとも、とくに東にあって数的に付け加えられるなら、月から〔起算せよ?〕:† 風の? 2つの光の場合は、充分な数が見えない場合でも、????。前記のごとくそうでないかぎりは、終わりのトポスの主星から、ヒーロスコポスから???。なぜなら、基本方位にある獣帯星座か、善行する〔獣帯星座〕か、あるいはまた同じく位置を占める〔星々〕や、あるいはまた最初の位置や通過上ででアスペクトをなす〔星々〕に起因する原因を見出すなら、明らかなのは、対座にある〔星々〕の効験は美しい、ということである。そこで、これらのトポスは美しいから、その反対は、アスペクトをなす上昇する星々 日没の方角には、諸行事が秘密でないかぎりは、為される事柄の失業?と溯源が〔結果するだろう〕。

2020.03.08. 訳了


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