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ギリシア占星術文書目録4350_105

雷鳴について





[底本]
TLG 4350 105
Peri; brontw:n (e cod. Ambros. E 81, fol. 315)
Astrol.

Date of manuscript = A.D. 15
R. Wünsch, "Zu Lydus de ostentis," Byzantinische Zeitschrift 5 (1896): 416-418.



雷鳴について

 オクトーブリオス月第1日、この月の第1日に雷の音が聞こえれば、偉大な人が死ぬだろう。またもし第6日ないし第7日に聞こえれば、その地方の創始者が命終するだろう。またもし第9日になら、その地方の果実が冷えるだろう。またもし第9日に聞こえれば、あらゆる悪があろう。またもし第11日に聞こえれば、この時も悪いだろう。またもし第12日になら、蝗がその時期の豊作を貪り食うだろう。またもし第13日に聞こえたら、穀物と小麦の到来は美しい。またもし第14日に聞こえたら、その地方の市民たちは他の地方に逃散するだろう。またもし第15日になら、王の宝物庫に???があり、王は自分の王国から逃亡する。またもし第15日から第30日までに聞こえたら、万事は美しく且つ善い。またもし月が円くなれば、敵勢や悪事や雨多し。

 ノエムブリオス月第2日に、もし第10日までに雷の音が聞こえたら、万事は美しいだろう。

2018.09.02. 訳了




 
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