天の星辰について
[底本] 9. (138) 汝がいかなる宮のもとに生まれたかをいかにして見つければよいかについて
汝と汝の母の名前の字母を取り、これらを合計し、数価の解釈でいかほどの値になるかを求めよ。例えば。息子がNikovlaoV、その母親が Melithnhv とすると、二人の名前〔の数価の合計〕は832になる。これを12で割れ、もしいくらか余りが出れば、これを取って、白羊宮から始めて、各宮に1つずつ1を割り当て、12以下の後の1を満たしたら、(139) 汝はその宮に誕生したのだと言え。なぜなら、われわれが1と云う度数で白羊宮から始めると、汝が見出すことを望む当の宮に行きつくものだからである。もし、12の倍数を割る際に12の整数倍で割り切れたら、双魚宮つまり最後の宮に誕生したと言え。もし、12以下の数が余ったら、諸々の宮を白羊宮から始めて割り当て、余りが1なら、汝は諸宮の最初である白羊宮に誕生したと言え。2なら、金牛宮にと、以下同様である。汝の見出したのが100の倍数なら、???この数が行きついたら、それが汝の誕生した宮である。 2017.10.23. 訳了 |