title.gifBarbaroi!
back.gif生き物たちに基づく徴について、嵐と快晴と風の動きの前兆をなすかぎりの

ギリシア占星術文書目録4350_128

星学書、星学の判定を内容とするところの





[底本]
TLG 4350 128
Biblivon ajstronomikovn, perievcon tavV krivseiV th:V ajstronomivaV (compilatore Georgio Midiata) (exordium e cod. Paris. gr. 2419, fol. 1v)
Astrol.

Date of manuscript = A.D. 15
F. Cumont, Codices Parisini [Catalogus Codicum Astrologorum Graecorum 8.1. Brussels: Lamertin, 1929]: 160.



8.
(170)

聖なるの助けで、天文学の判断を内容とする天文学書。ここには天文学の初めが含まれる。最初にこれを発見したのは誰か、がこれを世界に授けたのは何時か。

 セートが星学を発見したのは、の天使のおかげである。だから、将来起こること(火と水による氾濫)を予知して、2つの門を石と焼成煉瓦で建造し、そこに星学を著したのも、火による氾濫が起こったら、焼成煉瓦の〔門〕が持ちこたえるよう、水による氾濫が起こったら、石の〔門〕が持ちこたえるためである。そうして『古律法(Palaiav DiavtaxiV)』の中で言われていることは、アイティオプス人が巨人にして狩人のネブロードを生めり。そしてこの者が初めて魔術と星学を発見したが、大バビュローンを占領したのも同一人物である、ということである。

2018.05.16. 訳了


[ネブロード]
 ニムロドのこと。
 「クシュはニムロドをもうけた。ニムロドは地の上で巨人となった最初の者だった。彼は主・神の前に巨人の狩人だった。そのため人々は「主の前に巨人の狩人(たること)、ニムロドのように」と言う。彼の王国はシンアルの地の、バベル(と、)ウルクと、アッカドと、カルネーに興った」(『創世記』第10章8-10節)。
 系譜は、ノア→ハム→クシュ→ニムロド となる。

 ミドラーシュではよりネガティブな人物として想定されている。それは彼の名前が即、神に対する反逆を表明しているからである。つまり「ニムロド」とはヘブライ語で「我々は反逆する」を意味している。狩人としての彼の行為もまた、凶暴かつ残虐的に描写されている。なかんずくバベルの塔の建造においてはその企画発案者と見なされており、ミドラーシュには、バベルでの偶像崇拝を拒絶した青年時代のアブラハムを炉に投げ入れるよう命じる場面が詳述されている。この逸話は一神教徒アブラハムと偶像崇拝者ニムロドとの間に起きた神学的な闘争として、アブラハムの信仰心について語る際によく引用されている。

 古来、伝説上ニネヴェを建設したとされるニムスとニムロドを同一視する説があるが、最新の研究では、アッカドの狩猟農耕の神と讃えられたニヌルタ、あるいは、王名にその名を冠したトゥクルティ・ニヌルタ、あるいは、『シュメール王名表』にウルクの初代王として記録されているエンメルカルなどがニムロドと見立てられている。(以上、Wikipedia)

forward.GIFヘルメース・トリスメギストスの秘法