アスクレーピアデース
[略伝](出典:Wikipedia「Horus (athlete)」) エジプトに生まれ、Valensの子にして、Phanesの兄弟。もともとは弁論術の学習者にして、競技者、364年のアンティオケイアのオリュムピア祭で優勝〔Libanius, Ep. 1278〕。種目はおそらく拳闘であった〔Macrobius, Sat. i. 7. 3〕。この年、兄弟とともに、Maximusのpraefectus AegyptiとEutociusに推薦される〔Libanius, Ep. 1278; 1279〕。その後、犬儒派に転向。Macrobiusの『Satunalia』(劇年代は384年)に対話者として登場し、友人のSymmachusが彼をNicomachus Flavianusに推薦したことになっている〔Symmachus, Ep. ii. 39〕。 |