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back.gif砂漠の師父の言葉(主題別)5/21

原始キリスト教世界

語録集(Apophthegmata) 5

砂漠の師父の言葉(主題別)
(6/21)






6.
(T.)

無所有について、いかなる時も貪欲を防がねばならない

(1.)
 ある兄弟が世俗の持ち場を捨て、自分の財産を物乞いたちに施したが、わずかのものを自分のために取っておいて、師父アントーニオスのもとに寄り合った。しかしこれを知って、彼に長老は言う、「もし隠修士になろうとするなら、この村に出かけて行き、肉を買い求め、そなたの裸身にまとって、そうやってここに戻って来なさい」。そこでこの兄弟がそのとおりにすると、犬どもや鳥どもが彼の身体をずたずたに引き裂いてしまった。で、彼が長老に出会うと、勧告したとおりにしたかどうか訊いた。そこであの者が、引き裂かれた身体を示すと、聖アントーニオスは言う、「世俗の持ち場を捨てておきながら、財を持とうとする者たちは、ダイモーンたちに戦いを仕掛けられて、このように引き裂かれるのだ」。〔アントーニオス20〕

(2.)
 師父ダニエールが師父アルセニオスについて語っている — あるとき、執政官が、彼〔アルセニオス〕の親族で、彼に莫大な遺産を遺したある元老院議員の遺言状を彼のために携えてきた。そこでこれを受け取って破り棄てようとした。そこで執政官はこう言って彼の足許に身を投げ出した。「それを破らないでください、わたしの首が飛びますから」。するとこれに師父アルセニオスが言う。「わしはあれより先に死んでいる」。そうして何も受け取らず、それを送り返したのであった。〔アルセニオス29〕

(3.)
 あるとき、師父アルセニオスはスケーティスで病気になったが、1枚の布さえ事欠くありさまであった。そこで、そのため買うことができず、ある人から愛〔施し〕を受け取り、云った。「御身に感謝します、わが主よ。御身の御名のおかげでわたしを愛〔施し〕を受けるにふさわしくしてくださったのですから」。〔アルセニオス20〕

(4.)
 師父アガトーンについて語り伝えられている、— 彼は自分の弟子たちとともに、十分な時間をかけて修屋を造りつづけた。そして、修屋が完成すると、以後、坐することを始めた。しかし、最初の週に、事が自分の益にならぬものを見て、自分の弟子たちに言う。「立て。ここから離れよう」。しかし弟子たちは、こう言ってひどく動揺した。「一体、移ろうとお考えだったならば、なぜ修屋を建てるのにこれほどの苦労をあえてなさったのですか。それに、人々が、『見ろ、移転をするぞ、宿なしめが』と言って、わたしたちのことで蹟くでしょう」。しかし、彼らが小心翼翼としているのを見て、彼らに言う。「顕く者もいれば、教えられて、『のために移転し、すべてを軽視するものは幸いである』と言う者もいるだろう。とにかく、来たい者は来るがよい。わたしは行く」。そこで、弟子たちは、彼とともに旅することを許されるまで、地にひれ伏したのだった。〔アガトーン5〕

(5.)
 さらに彼について言い伝えられている、— 彼は袋の中に自分の小刀だけを入れて移転することしばしばだった。〔アガトーン7〕

(6.)
 老師が云った — 兄弟たちの或る者が福音書だけを所有していたが、記憶にあたいする説話を引用して、物乞いたちの食糧の用にこれを売って、与えた。というのは、「『あなたの所有物を売り、物乞いたちに与えよ』〔マタイ19:21〕とわたしに言う言葉そのものを」と彼は謂う、「わたしは売ったのです」。〔Anony392、Cf. エウアグリオス「修行論」97〕

(7.)
 ペルメーの師父テオドーロスは、3冊の美しい書物を所有していた。そこで師父マカリオスを訪ね、これに言う —。「わたしは3冊の美しい本を持っており、これらに益されていますし、兄弟たちもそれらを利用して、益されています。そこで、どうかわたしに云ってください、何を為すべきでしょうか?」。すると老師が答えて云った。「行いは美しい、しかしあらゆるものの無所有はもっと美しい」。これを聞いて、彼は帰ってそれらを売り、その代価を必要とする者たちに分け与えた。〔ペルメーのテオドーロス1〕

(8.)
 師父たちの一人が、ペルセース人である師父イオーアンネースについて語り伝えている、— 彼に対する大いなる恩寵によって、彼は最も深い無悪に達していた。この人物は、アイギュプトスのアラビアに住んでいた。あるとき、兄弟から一枚の金貨を借り受け、制作するために亜麻布を買った。ところが、兄弟がやって来てた、彼に頼んで、こう言うためである。「どうかわたしに恵んでください、師父よ、少しの亜麻布を、おのれのために修道の上衣を作りたいので」。そこで、喜んで彼に与えた。同じように、別の者も彼に頼むためにやって来た。「どうかわたしに亜麻布を少しください、わたしの敷布を作るために」。そこで彼にも同様に与えた。さらに他の者たちが要請したので、単純に喜んで与えた。最後に貸し金の主がそれを求めてやって来る。これに老師が言う。「出かけて行って、そなたにそれを持ってこよう」。しかし、どこからも返すことができず、輔祭職にあった師父イアコーボスのところに出かけて行き、兄弟に返すために、金貨を自分に与えてくれるよう彼に頼もうと決心した。
 さて、途中で、金子が地面に落ちているお金を見つけたが、それには触れなかった。そして祈りをした後、自身の修屋に引き返した。すると、兄弟が再びやって来て、貨幣のことで彼を悩ませた。するとこれに老師が言う。「わしはまったく気にかけておる」。そして再び出かけて行き、もとあった地面に貨幣を見つけた。しかし今度も祈りをして、自分の修屋に引き返した。すると、みよ、彼にたかる兄弟が同じようにやって来た。て、すると老師が言う、— 今度は必ず持ってくる、と。そこで再び立ち上がり、例の場所に行ったところ、それがそこに落ちているのを見つけた。そこで彼は祈りをなし、それを取った。そして師父アイコーボスのところに行って、これに言う。「師父よ、わたしはあなたのところに来る途中、道にこのお金子を見つけました。そこで恵みをください、誰かがそれを無くしたのですから、どうかこのことを一帯に告げ知らせてください。これの主が見つかったら、それを返してください」。
 そこで、長老は出かけてゆき、3日間これを布告した。しかし、金子をなくした者は見つからなかった。老師が師父イアコーボスに言う。「なくした人がいなかったら、それをあの兄弟に与えてください。わたしは彼に金を借りていますから。わたしはあなたから施しを受け、借金を返すためにここにやって来て、そのお金を見つけたのです」。そこで老師は、彼が借金をしていて、そのお金を見つけておきながら、それをすぐ取って貸し主に与えなかったことに驚いた。さらに彼の驚くべき点は、彼は兄弟が何かものを借りにきても、自分では何も与えず、兄弟に「行って自分の必要なものを取りなさい」とだけ言っていたこと。また、兄弟がそれを返しに来ると、「もとの場所に置きなさい」と言った。が、取った人が返しに来なくても、何も言わなかったことである。〔ペルシアのイオーアンネース2〕

(9.)
 師父たちの幾人かが語り伝えている — あるとき、ある兄弟が、小さな粗服(koussouvlion)を携えて、師父イサアークのために、ケッリアの教会にやって来たが、老師は彼を追い出した、いわく —。「ここは修道者の地、そなたは俗人だから、ここにいることはできぬ」。〔ケッリアの長老イサーク8〕

(10.)
 師父イサアークが兄弟たちに言うを常とした、— われわれの師父たちは、また師父パンボーも、ナツメヤシの皮でつぎをあてた古い服を着ていた。しかるに今や、そなたたちは、高価なものを着ている。ここから出てゆくがよい、そなたたちはここを砂漠にしてしまった。また、彼らが収穫に行こうとしたとき、彼らに言った。「わしはもはやそなたたちに掟を与えない。そなたたちは守らないからだ」。〔ケッリアのイサアーク7〕

(11.)
 師父イサアークが云った、— 師父パムボーは言うを常とした、— 修道者はこういう外衣を着るべきである、3日間修屋の外にこれを放置しても、誰もこれを持っていかないようなのを、と。〔ケッリアのイサアーク12、パムボー6〕

(12.)
 師父イシドーロスが云った。「そなたが王国を恋い慕うなら、金銭を軽蔑し、的な報いを主張せよ」。〔司祭イシドーロス2〕

(13.)
 彼がさらに云った。「快楽を愛し銀子を愛する者であるかぎり、そなたがに従って生きることは不可能じゃ」。〔司祭イシドーロス3、主題別5-12〕

(14.)
 師父カシアノスが云った — ある元老院議員が、職を辞し、自分の金銭を貧者に分け与えながら、自分の楽しみは幾分か取っておいた、完全な無所有から生まれる謙遜や、共住修道院規則に対する真正な従順を望まなかったからである。彼に対して、聖者に列するバシレイオスは以下の言葉を言い放った。「たしかに元老院の職は棄てたが、修道者にはならなかった」。〔カシアーノス7〕

(15.)
 ある兄弟が師父ピスタモーンに尋ねた、いわく。「どうすればいいでしょうか、わたしの手仕事の品を売ることに悩むのですが」。すると老師が答えて、云った、— 師父シソエースもその他の人たちも、自分たちの手仕事〔の品〕を売っていた。それは害にはならない。しかし、そなたが売るときには、一度その品の値段を云え。次いで、値段を少し下げようと思うならば、それはそなたの随意だ。このようにすれば、平安を保てるだろう」。これに兄弟がさらに云った。「他に必要なことがあるときでも、手仕事のことを気にかけたほうがよいでしょうか」。すると老師が答えて云った。「そなたに他の必要なことがあるときでも、手仕事を捨ててはならない。できる限り、しかし動揺することなく、働くがよい」。〔ピスタモーン〕

(16.)
 兄弟が師父サラピオーンにこう言って尋ねた。「どうかわたしにお言葉を云ってください」。これに老師が言う。「そなたに何を云いえようか。そなたはやもめたちとみなしごたちのものを取り上げ、この窓のところに置いたのじゃから」。というのは、それ〔窓〕が書物で満たされているのを目にしたのである。〔セラピオーン2〕

(17.)
 浄福なシュンクレーティケーが、無所有は究極的な善であるかどうか421.40 尋ねられた。そこで彼女が云った。「それができる人々にとっては、それは完全な善です。なぜなら、それを耐え忍ぶ人々は、肉体においては苦しみますが〔1コリント7:28〕、魂においては安息を得るからです。というのは、硬い外衣は、足で踏んだり強く絞ったりされて洗濯されるように、強い魂も、自発的な貧しさによって、ますます強くなるものなのです」。〔シュンクレーティケー5〕

(18.)
 ヒュペレキオスが云った。「自発的な無所有は修道者の宝である。宝を積め、兄弟よ、天に。安息の期間が無限となるからである」。〔ヒュペレキオス6〕

(19.)
 聖人にピラグリオスと言われる者がいたが、彼はヒエロソリュモスの砂漠に住み、自分のパンを得るために、労苦して働いていた。そうして、自分の手仕事で作った物を売るために市場に立っていると、見よ、或る者が千金の入った財布を落とした。すると老師はこれを見つけ、こう言って、その場に立ったままでいた。「落とした者が来るはずじゃ」。すると、見よ、泣きながらやって来た。すると老師は彼をわきへ連れて行き、渡した。すると件の者は彼を捉えて離さず、これに一部を渡そうとした。しかし、老師は断った。すると彼は大声で叫んだ。「来たれ、の人を見よ、彼が行ったことを」。しかし、老師はこっそり逃げだし、都市から出ていった、褒められることがないためにである。〔ピラグリオス〕

(20.)
 老師がある兄弟に尋ねられた。「云ってください、師父よ、救われるにはどうすればいいのでしょう?」。相手は僧衣(lebivtwn)をかなぐり捨て、腰に帯を巻いて、自身の両手を差し伸べて云った。「修道者はかくあるべし、この世の材から裸となって、角力競技で十字架にかけられて」。 〔Anony143〕

(21.)
 老師にある人が、個人的な用途に貨幣を受け取るよう勧めたが、個人的な手仕事で充分だとことわった。それでも、必要とする者たちの用途にこれを受け取るよう願い続けるので、老師が答えた —。「恥は二重だ、わしが必要もないの受け取ることと、他人のものを与えてわしが虚栄に陥ることとのな」。〔Anony258〕

(22.)
 ヘッラス人〔=異教徒〕の幾人かが、施しをするためオストラキネーにやって来たが、彼らは家令たちを連れて来た、必需品の必要の或る者たちがいたら、自分たちに示すためである、そうして彼ら〔家令たち〕は彼らある不具となった者のところに連れて行き、これに与えようとした。しかし相手は断った、いわく。「見よ、これらわずかなナツメヤシの葉で勤労して編んで、わたしのパンを食べている」。そうして今度は彼らを子持ちのある寡婦の小屋に連れて行き、戸を叩くと、その娘が聞きつけて、戸の蔭から(というのは、裸だったから)、また彼女の母親は仕事に行って不在であった(洗濯女だったからである)。そうして、彼女に上衣と小銭を差し出した。しかし彼女は受け取ることを断った、いわく。— わたしの母は出かけているし、わたしにいつも云っています — 元気をお出し、がはからってくださっているおかげで、今日も仕事が見つかり、わたしたちの糧を得られる、と。そこに彼女の母親が帰ってきたので、彼らは彼女に願ったが、断った、いわく。「わたしはわたしの配慮をしてくださるを持っています、あなたがたときたら、わたしからあの方を取り上げるおつもりですか?」。彼らは彼女の信仰を聞いて、を栄化した。〔Anony263〕

(23.)
 ある重要人物が、異国から多大な黄金を携えてスケーティスにやって来て、兄弟たちに与えるよう長老に願った。しかし、これに長老が云った。「兄弟たちは必要としていない」。しかし彼にとやかく無理強いしたあげく、教会の戸口に籠を置いた。そこで長老は云った。「必要とする者は取れ」。しかしこれに近づく者はなく、心を向ける者たちさえなかった。そこで彼に長老が言う。「あなたの施しはが受け取られた、行け、そしてこれを物乞いたちに与えよ」。彼は大いに益されて、立ち去ったのであった。〔Anony259〕

(24.)
 ある人が老師に金銭を寄進した、いわく。「あなたの消費のために受け取ってください、老いて、病弱なのですから」。たしかに〔老師は〕身体障害者であった。しかし相手は答えて云った。「あなたは60年経ってわたしの糧を取り上げるつもりか? 見よ、これだけの年数、わたしはわたしの病弱の内にあり、何ものも必要としてこなかった、が供給して、わたしを養ってくださったからじゃ」。そうして受け取ることを固辞した。〔Anony260〕

(25.)
 老師たちがある園丁について語り伝えている — 彼は辛労し、自分の労苦のすべてを施しに捧げ、自分の消費分のみを取り置いていた。しかし彼を想念がそそのかした、いわく。「おまえ自身のために小銭を少し貯めよ、老いたり、具合が悪くなったり、消費の必要があったりしないように」。かくて貯めて、財布を小銭で満たした。さて、彼が病気になって、その足が腐敗することになり、治療のために小銭を使ったが、何の益もなかった。その後、経験ゆたかなある医者が、やって来て彼に言う —。「そなたの足を切除しなければ、あなたの身体全体が腐ることになろう」と。そこで自分の足を引ききるのがよいと思われた。しかしその夜、正気になって、自分のしてきたことを悔い改め、嘆息して云った。「思い出してください、主よ、働いて兄弟たちにもたらすためにわたしが為してきたわたしの業を」。そうして彼がこれを云うと、主の御使いが立ち、彼に云った。「そなたが貯めた小銭はどこにあるか? そなたが積んできた希望はいったいどこにあるか?」。このとき、悟って云った。「わたしは罪を犯しました、主よ、どうかわたしをお許しください、今からはもうそういうことはいたしません」。このとき、御使いが彼の足に触れると、ただちに治った。そうして、早朝から起き上がり、畑に働きに出かけた。ところで医者は、約束どおり手術道具を持って、彼の足を引ききるためにやって来た。すると〔家族が〕彼に言う。「早朝から畑に働きに出かけました」。このとき、医者は仰天して、彼が働いている畑に出かけた。そうして、彼が大地を耕しているのを目にして、彼に健康を授けたを栄化したのであった。〔Anony261〕

(26.)
 兄弟がある老師に尋ねた、いわく。「よろしければ、身体的な病気のために、貨幣2枚を自身に取り置きましょうか」。老師は、取り置きたいという彼の想念を見て、彼に言う。「よろしい」。そこで兄弟は自分の修屋に下がり、諸々の想念とせめぎあった、いわく。「はたして、老師はわたしに真実を云ったのか、否か?」。そこで立ち上がって、もう一度老師のもとに赴き、彼の前にひれ伏して言う。「主にかけて、どうかわたしに真を云ってください、2オロコティノス〔=デーナリオン〕のせいで諸々の想念に苛まれていますので」。これに老師が言う。「そなたがそれを取り置きたがっていると見たので、それゆえそなたに云ったのじゃ。ただし、身体に必要以上に取り置くことは美しいことではない。されば、2オロコティノスを、そなたが取り置けば、そなたの希望はそこに見出され、それに喪失が結果しても、もはやはわれわれを気にかけてくださらぬ。されば、われわれの気遣いは主にお任せしよう、われわれに関する気遣いはあの方にあるのだから」。〔Anony262〕

(27.)
 スケーティスの師父モーウセースについて語り伝えられている — ペトラに入ろうとしたとき、道中で疲労困憊してしまい、心中で言った。「どうしたら、こんなところでわしの水を汲むことができるだろうか」。すると、彼に声が聞こえてきた、いわく。「〔ぺトラに〕入れ、案ずることはない」。そこで入った。すると、師父たちの何人かが彼を訪ねてきたが、彼は小さな瓶一杯分の水しか持っていなかった。しかも、わずかのエジプト豆を調理するのに、〔水を〕使い切ってしまった。そこで老師は困ってしまった。そこで入ったり出たりしながらに祈っていた。すると、見よ、雨雲がベトラに来た。そういうふうにして、彼の器を全部満たした。後に老師たちが彼に言う。「どうかわたしたちに言ってください、どうしてあなたは入ったり出たりしていたのですか?」。すると老師が彼らに言う。「わしはに訴えていたのだ —『あなたはわたしをここに連れてきたのに、見よ、あなたの僕たちが飲むための水をわたしは持っていません』と。そのため、わしは入ったり出たりしていたのだ、がわれわれに水を送ってくださるまでな」。〔モーウセース13〕

(28.)
 師父シルゥアーノスが云った。「わしは奴隷で、わしの主人がわたしに言った。『わたしの仕事をせよ、そうすればわたしもそなたを養おう。どうしてかは、詮索するな。わたしの持ち物であれ、盗んだものであれ、借りたものであれ、詮索するな。ただ働け、そうすればそなたを養ってやろう』。されば、わしが働いたときは、わしの報酬によって食べる。だが働かないときは、施し食べるのじゃ」。〔シルゥアーノス9〕

2016.03.09.

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