砂漠の師父の言葉(Τ)
429."28t" 429.30 2. 彼はさらに云った。「断食は修道者にとって、罪に対する歯止めである。これを投げ捨てる者は、雌馬狂いである〔エレミア5:8〕」。〔主題別4-54〕 3. 彼はさらに云った。「怒ったとき、自分の舌を制しない者、こういう者は情念をも制しない」。〔主題別4-57〕 429.39 5. 彼はさらに云った。「蛇はささやくことで、エウァを楽園から追い出した〔創世記3:1-3〕。されば、隣人を中傷する者も、これに似ている。聞く者の魂を滅ぼし、自分のそれをも護らないからだ」。〔主題別4-60〕
6. 彼は彼はさらに云った。「自発的な清貧は修道者の宝である。兄弟よ、天に宝を積め。それは、そなたの安息のときに無限となるからだ」。〔主題別6-18〕 429.50 8. 彼はさらに云った。「従順は修道者の家宝である。これを所有する者は、神に聞き入れられ、十字架につけられた方のもとに、気易く(meta; parjrjhsivaV)立つ。というのは、十字架につけられた主は、死に至るまで従順であられた〔フィリピ2:8〕からだ」。〔主題別14-19〕 2015.11.18. |