ある晴れた秋の午後、大文字山から京都市街を見下ろしてみた。 空気が澄んでいない。かすみがかかって、ぼやけている。 これはひょっとして、インドネシアの森林火災の影響なのだろうか? (ンな訳、ねえって!)
五山の送り火で有名な大文字山に登れることを知る観光客は少ない。 登り口は、銀閣寺入り口から北へ徒歩3分のところ。 およそ30分ほどで、大文字の火がともる見晴しのいい高台へたどりつけるだろう。 ただし、これからの季節、山頂付近では風が冷たいので要注意。 汗をかいた体には辛い。