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アマルガムの危険性 投稿者:pic 投稿日:2006/05/11(Thu) 13:27 No.1751
 
アマルガムに毒性の疑いがあるという話を聞いたことあります。
虫歯のとこに銀の詰め物がしてあるので、ほぼ間違いなく自分にもアマルガムが使われてると思いますが、
アマルガムの使用は一般的なことなのでしょうか?
また、アマルガム以外ではどのようなものが使われているのでしょう?
(いわゆるクラウンという銀色の被せモノもアマルガムなのでしょうか?)
できれば白い歯には白いもので埋めて欲しいのですが… 

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Re: アマルガムの危険性 Y.Mimura - 2006/05/12(Fri) 02:29 No.1756 

歯科用アマルガムは銀、錫に金属水銀が化学反応して硬化するもので、以前は広く使われていたものです。最近は現代人がきれい好きに成り過ぎた(?)こともあり、アレルギーが増えてきています。これについては回虫博士といわれる藤田紘一郎先生や、西原克成先生がいろいろ講演や著書で述べておられるので、みてみられることをお勧めします。藤田先生についてはWEB上で講演録もあるのでhttp://www.mitene.or.jp/~ryuzo/chotto/22fujita.htm見られたらいいでしょう。西原先生のHPhttp://www.nishihara-world.jp/でもアレルギーの起こりやすくなるメカニズムは触れられています。そのような背景もあって以前は全く問題の無かった物質が有害になって問題が起こっていることがあります。アマルガムもそのひとつであるといえるでしょう。ただ免疫力がちゃんと備わっていれば今あるアマルガムが問題になっていくことは少ないと思われます。
現在はアマルガムは殆んど使われていないと思われます。その代替材料として前歯に詰める、コンポジットレジンといわれるセラミックで強化したプラスチックが使われることが多くなっています。クラウンについては、保険で使われているものの大部分は金銀パラジウム合金といわれているもので、少数ですが銀合金や、ニッケルクロム、コバルトクロムなどの合金が使われていることもあります。アマルガムとコンポジットレジンの強度や持ちということでいえば、ちゃんとした治療であればアマルガムの方が長持ちということはあるようです。白い詰め物といえば、あとは保険外のものでセラミックやエステニアなどと呼ばれているものがあります。 

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Re: アマルガムの危険性 pic - 2006/05/14(Sun) 19:27 No.1773 

ありがとうございました 



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噛合わせの原因もあり? 投稿者:こくせん 投稿日:2006/05/12(Fri) 01:47 No.1755

12才の息子は、ここ3年同じ事を言い続けても治らないことが多く、例えば「食事の時は茶碗を左手で持つ」「脱いだ靴下を洗濯物入れに入れる」など、初歩的な事が治らず。また、集中力がない。今聞いた事を思い出せない。漢字が苦手。何度も同じ事で怒られる等。脳?と思いましたが、息子はポカン口で、噛合わせは上の歯が出ており、下の歯並びが悪く、歯ぎしり、いびきを書いて寝ています。もしや、噛合わせが原因?と言う事もあるのでしょうか? 

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Re: 噛合わせの原因もあり? Y.Mimura - 2006/05/12(Fri) 13:25 No.1760 

診ていないので確定的にはいえませんが、口呼吸で、舌の筋肉が出来ていない子に特有の症状のように思います。これらの症状は生まれてから今までの成長期に当たっての生活習慣の問題から起こったものと考えられます。まず生後すぐの授乳期で母乳がうまく出ない、吸えない、母乳が出すぎたなどで、正常な吸綴、嚥下のサイクルが出来なかった、ということでしょう。よく噛んでいないので、舌の筋肉は出来ていないでしょうし、舌が喉の奥に落ち込みやすくなってイビキを掻きやすい。そのために酸素不足になって脳に酸素がいかなくなって目がトロンとしているのでしょう。口輪筋も非常に弱いでしょうし、まず生活習慣の矯正から行わねばならないでしょう。私のところでは多分パタカラなどでの訓練とともに、舌の筋機能訓練を行いながら矯正治療を行うことになるでしょう。咀嚼、嚥下、呼吸のサイクルがうまくいくようになって咬み合わせが改善されれば、現在の状態はかなり改善すると思います。一度受診されることをお勧めします。 




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