体質 投稿者:千絵 投稿日:2001/07/14(Sat) 23:31 No.60
初めまして。
以前、酸性体質の体(お口)にアルカリ飲料を飲むのはいいけど
アルカリ体質の体(お口)にアルカリ飲料(ポカリなど)を飲むと
歯や歯周によくないって聞いた事があるんですけど何故なんでしょう?
自分の体が酸性体質かアルカリ体質かというのは、どうすれば
分かるものなんでしょうか?
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 体質 Y.Mimura - 2001/07/19(Thu) 09:30 No.63
千絵さん、一般にアルカリ体質の人は歯周病になりやすく、酸性体質の人は虫歯になりやすいともいわれています。酸性体質アルカリ性体質といってもph7.2〜7.4ぐらいの範囲のごく微妙な違いです。調べるのははっきりわかりませんが、血液のphを調べればわかるかもしれません。データを持っているわけではないので… ポカリスエットなどは体の塩類を補給するのにはある程度効果的かもしれませんが、糖分も多く必ずしも体にいいとはいえません。
口が開かなくなってしまいました 投稿者:小野瀬 哲夫 投稿日:2001/07/17(Tue) 08:49 No.62
朝起きたら、2cmしか開けられません。右側の顎がずれてしまった(奥の方に・さら右側の方向に)様な感じで、これ以上開くことは無理です。・・・・痛みは2cmMAXになった際、少し痛みますが、それ以外の時は痛みません。
…右側の顎の付け根(耳の下)が、指で触ると堅くなっています。
……「前日、スルメを思い切り食べてしまいました」
・・・取りあえず、口が開けられないので、接骨屋さんでマッサージを受けて来ようと思うのですが。
◎今後どのようにしていったら良いのでしょうか?
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 口が開かなくなってしまいました Y.Mimura - 2001/07/19(Thu) 09:31 No.64
小野瀬さん、診ていないのでなんともいえませんが開口筋の過緊張からきていることが考えられます。マッサージでどの程度効果があるかですが、基本的には咀嚼筋麻酔あたりで対処するほうがいいと思われます。あと、鍼灸などで対処する方法もあるでしょう。ただ、現在の状態になるのに、辿ってきた生活習慣について考える必要があります。寝相・片噛み・口呼吸などの連鎖がないか、体に左右差を作っていないかをよくチェックしてください。
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 口が開かなくなってしまいました 小野瀬 哲夫 - 2001/07/19(Thu) 22:10 No.66
ご助言ありがとうございます
早速、鍼灸院に言ってきました。
即、顎関節症ですね。と言われました。 ハリと電気で”ぐりぐり”されました。・・・初日では 進展なし でした
更に、会社に同症状の方がいて、ある程度開ける事が出来たら、歯医者に行ってマウスピスを造ってもらったらと進められまれした。→かみあわせに対処。
こんな感じで進めていこうと思うのですが、ある程度開けられるまで、後何日かかるか心配です。
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 口が開かなくなってしまいました Y.Mimura - 2001/07/22(Sun) 21:45 No.70
うまくツボ刺激すれば、かなり早い時間で開くようになるはずですが、やはり患側の下顎孔伝達麻酔のほうが効果的かもしれません。また顎関節炎からくるものであれば、抗生物質などの処方も必要でしょう。
コンプレックスなんです 投稿者:スピット 投稿日:2001/07/19(Thu) 18:18 No.65
初めて書き込みします。実は、上前歯の犬歯の間に4本あるはずの歯が3本しかなく、その内左の2本が大きいため(間隔もあります)、中心からずれているのがすぐにわかってしまいます。そのため、うつむきがちで、思い切り笑う事ができません。虫歯は一本もなく、噛み合わせもいいのですが、この場合どうすればいいのでしょうか?
--------------------------------------------------------------------------------
Re: コンプレックスなんです Y.Mimura - 2001/07/22(Sun) 21:41 No.68
上顎左の側切歯がないか又は埋伏していることが考えられます。咬み合わせについてもについても、多分上顎が舌側傾斜していると思われます。一度矯正に対応している歯科で相談されればいいでしょう。診ていないのでなんともいえませんが、この場合、歯がもぐっていればスペースを作って萌出させる、なければ補綴するという方法と、反対側の側切歯を抜歯しまた下顎を抜歯するという方法もあるかとは思われますが、先生のとられている方法によって治療方針の分かれるところとは思います。
--------------------------------------------------------------------------------
ありがとうございます スピット - 2001/07/25(Wed) 08:54 No.77
近くの歯科で矯正歯科を紹介してもらい、明日行ってきます。まだ学生なので、金額的に無理かもしれませんがよく相談をしてきます。今後もアドバイスよろしくお願い致します。
矯正中の噛み合わせの確保について 投稿者:涼子 投稿日:2001/07/22(Sun) 12:33 No.67
初めまして、質問させて下さい。
『 顎運動(物を噛む時の顎の動き方)はひとりひとりが長い年月を経て作り上げ、獲得した独自のシステムで、年を重ねるに連れ身体の他の器官と連携しながら緩やかに変化(老化)してゆくものです。しかし、残念な事に、虫歯や入れ歯などの歯科治療が噛み合わせ(顎運動)を急激に変化させてしまうことがあるのです。その結果、思いもしなかった身体の不調に見舞われてしまうことがあります。最近ブームになっている歯列矯正でもそうしたことが起こっています。特に、二十才以降に歯並びを変える成人矯正にはあまり知られていない副作用が出る場合が多いのです。
歯並びを整えるには、ワイヤーを歯に付けて力をかけ、歯を移動させます。この時、歯を並び変えるスペースを確保するために、上下の第一小臼歯(犬歯の奥隣)を抜歯する事が多いのです。見かけを良くする為に健康な歯を抜く事自体にも問題がありますが、例え抜歯をせずとも歯を移動させ、歯並びを変化させる訳ですから、それに伴って上下の歯の噛み合うポイントも変化し、ズレが生じます。するとそれまでと違った噛み方(顎運動)をせざるを得ません。つまり、顎の筋肉の働かせ方やその脳神経回路を、新たに獲得しなければいけないのです。しかし、このような噛み方の急激な変化に身体が対応しきれずに、歯や顎の痛み、頭痛、めまい、吐き気、精神的なパニックなどを起こしてしまう事があるのです。例えるなら右利きの人に左手で箸を使ったり、字を書くことを無理やり強制するようなものです。特に、噛み方を含め身体の様々なシステムが完成されている成人に対する歯列矯正は、こうした副作用とも呼べるリスクの比率が高いのです。歯は食べ物を咀嚼する事が最大の役目ですから、多少歯並びが悪くても、良く噛めるという機能があれば見かけは二の次で良いのです。
本来、歯列矯正は噛むという機能回復のための治療法なのですが、最近は美容目的だけで成人矯正をし、身体の不調を訴える人が後を断ちません。見かけの歯並びは良くなっても身体が悪くなったのでは費用と時間をかける意味がありません。歯列矯正をしようとする人は、こうしたリスクがあることも充分理解し、くれぐれも慎重に対応して下さい。』
って、あるHPに書いてあったのですが、実際はどうなのでしょう?
矯正を考えていたのですが、ちょっと心配になってしまいました。
そこで質問なのですが、矯正による歯の移動中の
噛み合わせの確保はどうなっているのでしょうか?
器具を装着している間は、ずっと噛み合わせが悪い状態で
過ごさなければいけないのですか?
よろしく御願いします。
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 矯正中の噛み合わせの確保について Y.Mimura - 2001/07/22(Sun) 21:42 No.69
確かに、矯正治療はHPに書かれているようなリスクを持つことはありえます。矯正治療は効果的に咬み合わせを改善できる反面、正常範囲を超えた場合、体の不調を引き起こす危険性もあるでしょう。矯正治療を行う心ある医師はそれらのことに留意して治療にあたっていることと思います。それらのことも、治療を受ける際には充分話し合って決められることをお勧めします。治療中には一時的に咬合が十分合わないこともありえますが、そんなに長い間ではなく、徐々にかみ合ってきます。
--------------------------------------------------------------------------------
ありがとうございます 涼子 - 2001/07/23(Mon) 12:34 No.72
ありがとうございます。少し安心しました。でも。。
いくつかの歯医者さんに行って話し合ったけど、
皆、都合にいいことしか言わないから分かんないですぅ。
顔の歪み 投稿者:ふぇーん 投稿日:2001/07/22(Sun) 23:54 No.71
初めまして。
過去に似たような質問があるかもしれないですけどゆるしてください。
顔の歪みが気になりまして。
歯の矯正でかみ合わせが逆なのは手術で顎を動かして直りました。
その時、気になるほうの顎の骨と筋肉を削ってもらったんですがまだ歪んでいます。
そして、矯正した歯はほどんど元に戻ってしまいましたが。
ガムで顔の歪みが直ればいいのですが、駄目でしたら他の方法を教えたください!
できれば関東で治療ができるところをお願いします。
ちなみにいつもかんでる方より、違う方の顎の筋肉が発達していたそううです。
どちらで噛めばいいのですか?
よろしく願いします
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 顔の歪み Y.Mimura - 2001/07/24(Tue) 20:10 No.74
日常生活における体の使い方にアンバランスがあるようです。矯正した歯が戻ってしまったのも口腔周囲の筋肉の使い方が改善していなかったためかとも思います。私のページでも紹介している前東京大学口腔外科の西原克成先生が、この度口腔外科の診療所を開設されましたので、そちらで診ていただけばいかがでしょうか。住所TELは〒106-0032東京都港区六本木6-2-5 原ビル301 TEL/FAX03-3479-1462です。
--------------------------------------------------------------------------------
私も知りたいです かえで - 2001/07/24(Tue) 22:22 No.75
Mimura先生、こんばんは。
西原先生って大学病院にお勤めかと思っていたので
なかなか診察は受けれらないだろうなって思ってました。
なんていう名前の診療所ですか?
不安です。。 投稿者:かえで 投稿日:2001/07/24(Tue) 15:54 No.73
初めまして。不躾ですが質問させて下さい。
歯学と医学の両方を考慮している歯医者さんはまだ少ないのでしょうか?
素人考えですが、歯も体の一部なわけですから全身的な部分も加味して
治療にあたってくれる方が安心ではあります。
何故、歯学と医学(一般的な診療科も)は別々に部分的に捉えるような
システム?になってしまっているのでしょうか?
ある専門分野に特化した方がいいような気もしますが
逆に言えば、木を見て森を見てないというような事もありますよね?
こういったことは学会などで問題提起されないのでしょうか?
一患者として心配でなりません。。
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 不安です。。 Y.Mimura - 2001/07/25(Wed) 06:58 No.76
現在の医学及び歯学教育が臓器別、分野別に行われ、トータルで診ていないことからくる問題でしょう。歯科医だけでなく、医師もまた他分野のことをわかっていませんから私達から見ると見当違いの処置をしていることも多く見られます。まだまだ体をトータルで診る教育カリキュラムになっていないことを感じます。ひとつには教える立場の人たちが、そのようにできない事が一番大きいと思われます。このことについては西原克成先生の新刊『追い詰められた進化論』(言叢社)などを読まれれば分かります。現代の地球温暖化の問題をみても、国家の利益ばかりを追求して地球全体のトータルでの利益を考えることのできない人たちがリーダーになっている悲劇でしょうか。まだまだどこを見ても全体をみられないものが多すぎますね。
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 不安です。。 かえで - 2001/07/25(Wed) 10:43 No.78
お返事ありがとうございました。
本当にどうにかならないものですかね。。
これだけ医学が進歩してるのに、
何故、誰も立ち上がろうとしないのでしょう。。
厚生省もなにしてるのかなぁ。。
実際、そのような観点から医療を捉えている先生が
教育の現場の先頭にたって、現状を打破してもらいたいと
切に願うばかりの今日この頃です。