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親知らず??顎関節症?? たかちゃん :2007/05/18(Fri) 03:19 No.221

こんにちは非常に困っているのでご質問させていただきます。
症状はキーンと言う高い音の耳鳴りと血管が脈打つ耳鳴りです。
最近は頭痛も前より多くなったと思います。
あと耳官が圧迫され始めたのか少し耳が詰まった感じも出てきました。
症状が出始めたのは約1年半前ぐらいからです。
顎の左側が原因と思われます。
(歯並びは悪いです。)
まず強くかむと左の奥歯に痛みがあります。
あと左の顎が口を開けて下の顎を左側に持っていって開閉を行うと
関節がごりごりと音がします。
現在は歯医者でインプラントを作ってもらったのですが全然効果がありません。
口腔外科がある大学病院に行って見たほうがいいのでしょうか??

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Re.親知らず??顎関節症?? Y.Mimura 2007/05/19(Sat) 23:47 No.223

大変そうですね。診ていない状態で推測するにも非常に難しいものがありますが、下顎が後方に押しやられ、顎関節が外耳道を圧迫していること、そして関節円板がはずれて骨が直接擦れていることが考えられます。
顎関節症の症状でインプラントというのが分かりませんが、スプリントのことでしょうか。
大学病院などの二次医療機関に受診するのもいいかと思いますが、医療機関によってアプローチの差がある分野ですので注意が必要かもしれません。
正しい姿勢でよく歩くことも重要です。

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無題 たかちゃん 2007/06/10(Sun) 00:58 No.232

たびたび質問失礼致します。
先日大学病院で顎関節症の検査をしてもらいました。
結果は顎の動きは良い、痛みもないので顎関節症ではないとの事でした。
しかし顎関節症的な症状があるのも事実との見解でした。
とりあえず親知らずの可能性も否定は出来ないし親知らずは抜いてしまってもいいんではないかとの事でした。
あと自分的な発見があったのですが左顎の付け根辺りを強めに圧迫すると拍動性の耳鳴りが止まることを見つけました。
自分的にも顎関節が外耳道を圧迫しているんではないかと考えております。
歯列矯正なども考えています。
先生は上記の分からどのような仮説を考えられますでしょうか??
またどのような治療が想定できますか??
お手数ですがご見解をお聞かせください。
お願いします。

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Re.親知らず??顎関節症?? Y.Mimura 2007/06/11(Mon) 17:20 No.233

顎関節の運動には問題がないということでしたら、左の歯の痛みの原因は、歯から来ているとすれば親知らずというのも考えられることです。診てくださった大学病院の先生がそう診断されたのですからそのあたりのことはありえるでしょう。抜歯は原因のひとつをつぶすことに通じるでしょう。
顎関節の部分を圧迫することで耳鳴りがなくなるというのは、圧迫によって顎関節の位置が変わることと考えられます。
それに、顎関節症様の症状があって顎関節に異常がない場合、非歯原性の場合があり、その場合脳内物質の出が悪くなって、鬱のような症状が出てくることがあります。ひどくなれば抗鬱薬の大量投与が必用な場合もあるようです。軽い場合正しい姿勢でよく歩くことで体のバランスを整え、筋肉の運動性を高めることで下顎の位置関係を改善し、脳内物質の分泌を促す効果があります。頚部や頭部の冷却も効果が期待できる場合があります。歩きかたについては『生理歩行』というキーワードで検索してみてください。






再矯正について SPRING :2007/05/19(Sat) 19:37 No.222

歯を4本抜いて矯正しました。下の歯が抜いているところが4番と5番になります。
5番の方が充分に上手く後ろに下げることが出来なかったようで、再度矯正が必要になってしまいました。私としては現在の再度矯正が必要になってしまった医院にはかかりたくないと思っています。噛みあわせをうまく作れる関東の先生はいますか?

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Re.再矯正について Y.Mimura 2007/05/19(Sat) 23:53 No.224

掲示板に入る前の『お願い』にも書かれている通り、こちらでは医療機関の紹介は行っておりません。過去の書き込みにも、このような内容のものはありますので、参考にしてください。






顎関節症より生還いたしました 朝倉 :2007/06/02(Sat) 15:58 No.225

寝相、片噛み、口呼吸を矯正することにより、10年来の顎関節症が回復しました。
小さい頃から横寝、片噛み、口呼吸だったので、これらの癖を矯正するのは
大変でした。一番ひどい頃は寝たきりでしたが一気に改善され大変感謝しております。
私の症状は全て右側に出ておりました。それらの不具合が2年間の癖の矯正により発症前
の状態に戻ることができました。一時はこのまま寝たきりになってしまうのではないか
と悲観していましたが、以前の状態に戻ることができ癖による体の歪みというのはなんて
恐ろしいのだろうと痛感しております。今後も癖の矯正に励んでいきたいと思います。
ありがとうございました。


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Re.顎関節症より生還いたしました Y.Mimura 2007/06/03(Sun) 20:41 No.226

よかったですね。特に寝相を治すのに苦労されたのではないかと思います。横寝からあお向け寝に治す場合、舌の位置が低く舌筋が弱いため舌が落ち込み、気道を塞ぐためいびきや無呼吸になりやすいことがあります。よく噛んで食べることや、舌のトレーニング、口唇閉鎖力の強化などいろいろなことをされたかと思います。もしよければ、あなたの体験なども書き込んでいただければ幸いです。

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無題 ピノコ 2007/06/04(Mon) 00:19 No.227

朝倉さん、こんにちは。
顎関節症が改善されきて良かったですね。
それまで、咬合治療や歯列矯正などされたのでしょうか?

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の癖矯正方法 朝倉 2007/06/04(Mon) 21:15 No.228

仰向け寝が一番大変でした。何しろ寝ているとき尾底骨は痛いし右半身が痛いのです。左半身は何ともありません。最初の頃仰向け寝して起きた次の日は右半身全体と右の腰が特に痛くて立っているのも大変だし、歩きづらくもありました。それが月日が経つにつれて矯正されるのか痛くなくなってくるから不思議です。鼻呼吸と両側で噛むというのは簡単だと思うんです。鼻呼吸は夜寝るときにサージカルテープを口に貼っています。問題は仰向け寝なんです。そこで私の仰向け寝対策はカフェインの入ったものを全て止めてみるという方法でした。仰向け寝をするには熟睡できるようにならなければともて無理です。そこで以前色々調べている中でアメリカのサイトで顎関節症にはカフェインがよくないということを思い出しました。何でもカフェインは筋の過緊張を引き起こすので顎関節症患者はカフェインを摂るべきではないとありました。確かにコーヒーを飲んでいるときに右側の顎関節付近がすごく緊張しているのが分かりました。一理あるなと思ったことと、熟睡するためにもカフェインを止めてみるというのもいいかもしれないと思い断行いたしました。最初の頃は禁断症状が出て大変でしたが、その結果非常に熟睡できるようになり仰向け寝も楽にできるようになりました。そして仰向け寝とカフェインを止めたことによりなんかとてもリラックスするようになったのです。ポジティブになったというか・・・。これは今まで横寝で押しつぶされていた神経が仰向け寝をすることによって正常になったと共にカフェインを止めたことにより交換神経をあまり刺激しなくなったからなのかぁ?と思っておりますがよくわかりません。そして猫背で肩幅が異様に狭かったのが肩幅が広くなり人並みになりました。洋服の肩の線が以前はずり落ちてたいのですが今はぴったりです。猫背も改善されました。こちらのサイトはかなり以前から知っていたのになんでもっと早くやらなかったのかと後悔しきりです。そうすればあんなに大金をはたくことはなかったのにと。よしやるぞと決意したのは某掲示板にこの癖を矯正して治ったとの書き込みがあったからです。その方もかなり重症だったようで外科手術しかもう残されていなかったようです。それをみたとき、こちらのサイトの情報は本当だったのかと思ったんです。癖の矯正を始めるときにこちらのサイトの過去ログを拝見しましたが、先生が三つの癖の矯正を言われてもそれを直しましたと応える方っていませんよね?みんな以前の私のようにこの癖の矯正の重要さに気付いていないんだと思います。確かに癖を矯正するのはものすごく大変です。今までは誰か治してくれる医師はいないかと血眼になって探しておりましたが、こんな近くにあったのかと、まるで青い鳥です。かなりの年月無駄にしましたが寝たきりの人も多いことも考えるとラッキーだったと思います。先生、ありがとうございました。そしてこの書き込みで救われる人がいることを祈っております。それでは長々と失礼しました。

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ピノコ様 朝倉 2007/06/04(Mon) 21:16 No.229

顎関節症に関する本を50冊程読みまして、その結果避けていたのが、歯を削ることと、歯列矯正です。顎関節症で取り返しのつかない状態になっている方というのはどうもかなりいじりまくっている方のような気がしてそれは避けようと思っていました。しかし何とかしなければ何とかしなければと焦りが出て○○プレート療法に手を出してしまいした。そして悪化しまして1年で断念しました。その後金属の歯をセラミックとプラスチックに換えるという大掛かりなことをやってしまいした。そのとき右顎関節に激痛がするようになってしまいました。焦ると人間余計なことをしたくなるようです。学会のモニターになったこともあります。歩けなかった人が歩けるようになったということでも有名な先生ですが、ちょろっと削られましたがよくなりませんでした。歯科医の先生方があとで本当によくなったのかと次から次へこっそり聞きに来ていたのが印象的でした。そのときはその場の雰囲気でなんとなくよくなったような気がすると応えていましたが、実際は全くでした。あるテレビに出ていた先生には電話であなたは顎関節症ではありません。あなたにはカイロプラクティックがいいと言われ紹介されたカイロプラクティックに行きましたが全く改善されませんでした。当然ですよね。帰ってから横寝している上に足は組むは頬杖はつくはで自分の癖の矯正はしていなかったのですから。だから朝起きたときが一番疲れていました。右半身全体に重りがのっているような感じで右のこめかみの締め付けと右後頭部から首筋、右肩全体にかけての凝りはひどかったですし、頭も朦朧としていました。右のクリック音はありましたが口が開かないということはありませんでした。治療を始めたときに初めて激痛で開かなくなりました。他にも顎関節症の神様と言われている先生のところにもいきましたし、本やテレビにでている有名な先生の所へはほとんど行きました。実際に行った治療は上にある治療のみなんですが。余計なことを色々してしまいしたが癖の矯正+脱カフェインで生き返りましたので是非お試しください。あとストレッチもしています。食事も粗食で腹6分目、30回程度噛んで食べています。
それでは最後の書き込みになりますが皆さんの状態が良くなるよう祈っております。

#まずい内容がありましたら削除してください。

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ありがとうございます ピノコ 2007/06/04(Mon) 23:01 No.230

お返事ありがとうございます。
とても参考になりました。
焦って色々と手を加えてしまうより
案外、お手軽なことで改善するものなのかもしれませんね。
試してみたいと思います。

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Re.顎関節症より生還いたしました Y.Mimura 2007/06/05(Tue) 01:09 No.231

カフェインのことについては、私自身患者さんに指導したことはありませんでした。感受性の個人差もあるかとは思いますが、今後の指導の。参考にさせていただきます。
睡眠時に口呼吸しないためにはテープを張られているようですが、このこと自体は口唇閉鎖のためには有効です。ただ舌筋のことを考えれば、舌位の改善やいびき無呼吸の防止の観点からみれば舌のトレーニングや自律的な口唇閉鎖のためにパタカラなどのトレーニングをされればより効果的であるといえるでしょう。例えば体重がオーバー気味の方であれば、気道の確保のために体重を落とすことも重要です。また、正しい姿勢で歩いて体のバランスを整えることも大切です。現在の状態が後戻りしないためにも、それらのトレーニングも行われればより効果的と考えられます。
寝相と口呼吸で肩甲骨が狭まってくるのはよくみられます。よい姿勢が戻ってきてよかったです。これからも体のバランスに注意して生活習慣に気をつけてください。






一小臼歯 マリ :2007/06/17(Sun) 01:28 No.234

矯正を考えているのですが
どこかの本で第一小臼歯は精神を安定させるために必要なものだから
矯正のためとはいえ絶対に抜いてはならないと書いてありました。
私は出っ歯で口元が盛り上がってるのが気になるので
抜歯をしないとキレイな口元にならないと思うのです。
それでも、どうしても小臼歯の抜歯はしない方がいいのでしょうか?
審美のために、前歯を下げられるのと下げてもいいのとは
全く意味合いが違うとも書いてあったので心配です。

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Re.第一小臼歯 Y.Mimura] 2007/06/18(Mon) 14:21 No.236

精神安定に第一小臼歯が大切かどうかについては、私自身詳しくないのでコメントできません。あなたの年齢がどの程度なのかも分からないので、はっきりしたことはいえませんが、一般的に小臼歯抜歯を行うと歯列の幅径が狭くなり、舌のスペースが狭くなることが多く、酸素交換、呼吸が苦しくなる傾向があります。後方の余裕があるかどうかですが、成人であれば最近ではインプラントを固定原にして歯を移動することも出来ますので。矯正歯科医の先生に一医院だけでなくセカンドオピニオンを聞いてみるのもいいでしょう。

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矯正専門医と一般歯科医の見解の相違 マリ 2007/06/18(Mon) 19:44 No.237

ありがとうございました。
抜歯すると歯列の幅径が狭くなってしまうんですね。
昨今おこなわれている成人の歯列矯正は第一小臼歯を抜歯することが多いように思いますが
矯正専門医と一般歯科医では、歯列に対する認識そのものが異なる傾向にあるとみてよいでしょうか?
例えば矯正専門医はとにかく歯を綺麗に歯を並べる事が仕事なので、それ以外のことにはあまり頓着がなく、
三村先生や一般の歯医者さんが考えているような舌のスペースのことをあまり考慮しないというような、
全身と咬合の関連についての見解に大きな違いがあるとみていいでしょうか?

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Re.矯正専門医と一般歯科医の見解の相違 Y.Mimura 2007/06/22(Fri) 00:32 No.240

舌のスペースを重視しているのは、私の師匠の一人、東京の矯正専門医で日本一般臨床医矯正研究会(JOSG、会員数約600人)顧問の各務肇先生が提唱されているもので決して、一般臨床歯科医と矯正専門医の違いというわけではありません。他にも日本非抜歯矯正研究会などといった非抜歯で治療を進めているグループもあり、専門医の先生が中心になって運営されています。一般臨床医でも抜歯矯正を中心に行っている方もおられますし、要は歯並びや咬み合わせに対する考え方の違い、どの部分を最重要に考えるかということではないでしょうか。全身と咬合についても、全身のバランスをよくした上で咬み合わせを良くしていこうと考えられる先生と、咬み合わせを良くすれば全身のバランスが良くなると考えておられる先生の違いということも出来るでしょう。

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三村先生なら… マリ 2007/06/22(Fri) 05:12 No.243

度々ありがとうございます。大変参考になりました。

その非抜歯の研究会に所属している先生達は、
是が非でも非抜歯で矯正をするのでしょうか?
無理な非抜歯矯正で口元がゴリラやカッパのようになったり
歯列自体がフレアー状に拡がったり後戻りをしたり…といった
被害報告や画像をネット上でチラホラ目にします。
逆に「非抜歯矯正屋に死の鉄槌を加える」なんて
過激な標語をかかげている矯正の先生もいます。(ちょっと恐いですが…)
もちろん、歯を一本も抜かずに綺麗に治るなら誰だって
その方を望むと思いますが、
それでも抜かなければ安定した咬合を得られないから
第一小臼歯を抜いて矯正をする方法があるわけで、
なんでもかんでも非抜歯でやれる、というのは
いったいどういう解釈からきてるのか素人にはわかりませんね。。

また、著名な西原克成先生の本を読んだことがあるのですが
顎は簡単に拡がるので多くは抜かないで済むはずだ
というような事が書いてありましたが、ある矯正医に聞くと
「顎なんて拡がらない。
拡げようとしても歯が傾斜移動して末広がりな歯列になるだけだ。」と言われ、
いったいどっちが正しいのか分からず途方に暮れてしまいます。。

最後に一つだけ伺っても宜しいでしょうか。
三村先生だったら、多少審美性を損ねても
歯列が安定して並びそうであれば非抜歯で矯正する方をすすめますか?
例えば、黒人のように先天的に口元がモッコリしてる人から
「白人のようにスッキリした口元にしたい」と依頼されても
抜歯をして前歯を後退させる矯正は断りますか?
何度もすみません。よろしくお願いいたします。

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Re.三村先生なら… Y.Mimura 2007/06/23(Sat) 00:21 No.246

まず私の方針としては、できるだけ非抜歯を目指していますが、成長期を過ぎていたり極端に顎骨のベースが小さい場合、抜歯することはあります。その場合でも歯列、特に側方歯群の幅が充分に確保され、舌のスペースが充分に取れるよう配慮します。口元がモッコリするような可能性のある方の場合患者さんに選択してもらうということもあります。インプラント矯正を使って奥に歯を送ることが出来たとしても、親知らずがある場合そこでネックになることがあり、舌のスペースが確保できるなら、親知らずを生やして歯列をつくるということもあり得るのです。

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ありがとうございました マリ 2007/06/23(Sat) 10:59 No.247

ありがとうございました!








上顎の歪み 姫子 :2007/06/18(Mon) 12:17 No.235

30代の女性です
幼少の頃虫歯が多く 犬歯で噛む癖があった為に 顎や口 体全体が歪み 今まで多数の病院で診察 治療を して頂きましたが全く改善されず…と言うか、顎関節症でも口が開くので問題にされず ようやく今年の4月からスプリント治療をしてもらってます。それで気ががかりな点がいくつかありますので教えて下さい
?@喋る際に下顎が左右に揺れるのはなぜか
?A左頬が腫れてるようにフェイスラインが左に曲がってる
?Bどこで噛んだら良いか解らない
?C口を動かす時 左口角は下がり左鼻や上唇が上がる?Dこめかみの関節部分の窪み?が左が大きいのはなぜ?E左顎のエラの?耳下部分に人指し指大のシコリがある【以上の点はスプリント治療前からの症状】
?Fスプリントは上顎に付けるタイプで一日中食べる時も付けてますが 外した際 右犬歯しか当たらないくらい顎が移動してます
それは 顎がかなり左に歪んでいたと判断して良いか?G上顎左奥が右と比べて長く歯が無い部分がありスプリント自体を見ただけでもU型の左が短く(歯形に合わせてる為) 左奥で噛む時その歯が無い部分にあたり痛み、左奥ほっぺの内側が腫れてきたのはなぜか
?Hスプリントを付けて噛み合わせを検査する際 歯医者では奥歯も当たる様にしてるのに 帰宅し食べた後等ではいつも犬歯が強く当たるのはなぜか
?I寝起きには顎筋が凝って口を大きく開けたら左右蛇行しながら開き、その後は凝りが取れるのはなぜか
【以上の点は今現在】
以上の全てを今の歯医者へ聞いても 的はずれな答えしか帰って来ないので
すみませんが教えて下さい沢山の疑問で恐縮です



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Re.上顎の歪み Y.Mimura 2007/06/21(Thu) 23:02 No.239

はじめに確認したいのですが、顎関節症という場合、@関節雑音 A開口障害 B開口時疼痛 という3つの症状のどれかがあることが条件となりますが、そのことについてはいかがでしょうか?
かなり不定愁訴と思われる症状が多発しているようで、診ていない状態で文面から判断することはちょっと難しいように思います。スプリントの形にしても、非常にバリエーションがあり、なぜ腫れたとかについては断言できないでしょう。私のところでは食事の時にスプリントを装着することはありませんし、人によってはスプリントを入れることによって顎のズレが7倍早く進むということを言われている報告もあり、入れることで全てがよくなるといったものではありません。
場合によっては顎関節症様の症状があっても、頸椎症や頸椎捻挫であったり、脳内物質の不足によるものであったりします。
あなたの生活習慣で左右差や腹筋と背筋のアンバランス、姿勢の問題などをよく洗い直し、よく歩くなどして体のバランスを整えることを心がけてください。それが達成できて今の症状がどうなってくるかでしょうか。





歯科治療について マンボ :2007/06/21(Thu) 22:29 No.238

こんにちは。
先日、『歯科受診の常識 飯塚哲夫著』というのを読んだのですが
本書によれば既存の歯科治療の殆どは治療ではなく単なる修理であり、本当の歯科治療ができる歯科医師は極少数であると断言してます。
また、私の父は入れ歯を使用しているのですが、担当の歯医者さんにインプラントをすすめられています。
本書によればインプラントも完全否定されているので
どうしたものか困っております。
歯科医師本人がここまで既存の歯科治療を否定される本を見た事がないのですが
なんとなく頷ける部分もあるので
入れ歯のままがいいのかなぁとも思うのですが判断しかねます。
ぜひ、先生のご意見もお聞かせ下さい。

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Re.歯科治療について Y.Mimura 2007/06/22(Fri) 23:21 No.244

表記の著書は読んでいないので、正確なコメントは差し控えたいと思います。
ただ現在広く行われているインプラントには少なからず問題があります。現在主流になっているオッセオインテグレーションインプラントは骨に一体化することを目的にデザインされています。ですから天然歯の場合、歯根膜というクッションになる組織があるのに、インプラントは全く緩圧されず直接骨に力が掛かることになります。これらは力が掛かると骨吸収を起こす傾向があります。一方で西原先生の考えられたアートインプラントという歯根膜が出来るインプラントもありますが、こちらも支持形式が歯と同じになるためたくさんのインプラント体を入れる必要が出てきます。
インプラントについては一般的に骨の活性が成否を分けることになるため、年齢も大きな要素になります。一般的には70歳ぐらいまでが上限でしょうか。

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Re.歯科治療について マンボ 2007/06/22(Fri) 23:56 No.245

父は丁度70です…。
どうやらインプラントをするリスクを考えると入れ歯のままが良さそうですね。
大変、ご丁寧な回答ありがとうございました。






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