三遠南信地域連携ビジョン |
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興味深かったのは、具体的な計画を書き込んでいったことで、法定計画ではないのですが、各市町村の議会との連携が密に行われたということです。
一方、県境地域のなかでは流域の循環をつくっていこうということが合意となりました。
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いくらこういう意識を住民の方が持たれていても、行政区域が違っていると、施策化することができないということです。しかし、いままで枠組みがないところに計画の枠組みを設定したことで、こうした意識が実際の施策化に繋がる可能性を持ってくるということです。
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しかし一致しているものもあります。たとえば医療連携です。右に貼ってあるのは昨日の新聞ですが、県境を越えて病院と助産所の連携を取っていこうというものです。
県境を越えるデータがない、あるいは県によってデータの取り方が違っているために、一体として考えるにくいことがありますので、これは重要なことです。
さらには県境を越えて、学生が地域サポーターに入ったりもしています。
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図は浜名湖を挟んで、県境を越えた都市圏を実体化するための都市環状道路の構想を描いたものです。
また河川の土砂管理についても県ごとに出来るものではありません。遠州灘海岸における土砂の循環に取り組もうというものもあります。
県境でメディアが切れており、愛知と静岡ではまったく違った内容の新聞を読んでいますから、これをなんとかしたいという話も重要です。
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まだ、行政が主の連携で、任意組織です。
これをH24年以降、新・連携組織にしてゆきたい。これは広域連合が良いと言われる方もおり、様ざまですが、進めていきたいと考えています。
まずは、三遠南信信用金庫サミットができました。
県境地域を一体とした事業には資金がなかなか確保できないのですが、これは政府のプロジェクトで、7億円をもらって社会的企業のインキュベーション、インターシップをやろうというものです。
インターンシップは30日ですが、二年間で800人が目標です。
また、インキュベーションでは、90社になります。
このように人に着目して地域づくりを進めていこうというのは、県境を越える有用な手法ではないかと思っています。
インターンシップは全六期で、現在第一期で100人ぐらい研修していて、第二期の10月からは45機関が研修生を募集中です。これを二年間やると結構な力になるのではないかと思います。