前に 
目次へ
| 
 
 参加者からの感想
  | 
 会場でのアンケートと、その後メールでいただいたご感想を、一部抜粋して紹介します。 
 
 
 特にオルチャ渓谷に関して「文化的景観」なるものの本質的意味感じることができました。 
 しかし、日本にいまやこのように美しい景観が残っているのかということと、人間性を含めた豊穣な文化度を有するイタリアという国と日本の景観や遺産に関する文化的意識の差が大変気になるところです。 
                                        ■Aさん 
 イタリアの世界遺産はもっと古くからあると思っていたのですが、実はつい最近のことだと知り、驚きました。 
 ただ、早口すぎて聞き取りにくかった。 
 せっかくなので、もう少し聞き取りやすいように音量、速さを考えて欲しかった。 
 
 アグリツーリズムとスローフードだけでも十分なのに、世界遺産の話も聞けるとは。 
 日本も20年後には変わってほしいと思います。EUのようなある意味、宝くじのようなものがあれば良いです。 
 
 日本の農村にも期待したいと思います。 
 
 
 イタリアと日本の違いが気になるが、これは実践を通じて検討していくべき課題である。 
 
 日本の今後を考えると、イタリアから学ぶところも多いと感じました。しかしながら日本ではいまだに経済成長を望む声が高く、経済的成長がなくてもいかに幸せに暮らすかという志向が弱いように思います。 
 この問題を解決する方法があれば、お聞かせいただきたかったと思います。 
 
 スローフードをまじえてのアグリツーリズムの説明が良かった。 
 利用してみたいです。 
 イタリアの友人の家はB&Bを経営していますが、プールが許可され人数が増えたという話が、興味深かった。 
 
 これが全世界的なジェネラルな動きなのか、イタリア、フランス、イギリスなどのヨーロッパ地域の動きなのか、日本との関りを考えさせられる内容でした。 
 
 景観、スローライフ、アグリツーリズムを統合的視点から捉える視点をご提供いただいた。 
 
 現在の低迷する日本をみると、果たして日本人の意識が同じように変わり、都市景観を含めて、電柱のない都市を実現できるのだろうかと、思いました。 
 日本ではバブル景気がはじける前に、人々の意識がアメリカナイズされて変わってしまい、元には戻れないのではないかと危惧します。 
 
 
 京都市内にも小野郷周辺や(もっと近くて)深草周辺にも、自然や農、地に足のついた人々の暮らしがあります。だけどあんまり出かける機会がない。 
 イタリアのオルチャの話を聞いて、京都住民として近くにある農村(?市内だけど)を大切にしたいと思いました。 
  
■Iさん
 産業革命から始まって、ひたすら前に向いて走ってきた19世紀、20世紀が、今後どのように変化するのかを、考えさせられました。
■Oさん
 スローフード、アグリツーリズム、景観を結びつけた中身の濃いお話で、景観や世界遺産がものとしてだけでなく、人・暮らしと共にあることが改めて実感できました。
 とても楽しかったです。
■Nさん
 大変、興味深く伺いました。
■Mさん
 世界遺産、アグリツーリズムの歴史的変遷を盛沢山にお話いただき勉強になりました。
■Sさん
 大量生産、大量消費の時代は、もう終るのだろう。
■Tさん
 日本の多自然居住地域の再生を考えるうえで参考になった。
■Mさん
 大変、興味深く拝聴致しました。
■Bさん
 聞き取りにくいところがありました。
■Mさん
 スローライフ、スローフード、アグリツーリズム、文化的景観の四つの柱が、当初はバラバラで動いていたにもかかわらず、最終的にそれらが融合して、一つの地域活動に収束していった事実。
■Gさん
 ワンダフル・プレゼンテーション。
■Hさん
 世界遺産登録の流れを歴史の流れに沿って説明していただき、大変、為になりました。
■Tさん
 世界遺産とアグリツーリズム、二つのテーマを詰め込むには時間不足でいたね。
■Kさん
 お話、どうも有り難うございました。
このページへのご意見は前田へ
(C) by 宗田好史 & 学芸出版社
学芸出版社ホームページへ