「まちづくりコーディネーター」セミナー記録
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会場でのアンケートより

 

・Tさん(大学院生):

 面白かったです。

・Sさん(コンサルタント):

 職能としてのまちづくりコーディネーターの確立をめざして頑張って欲しいと思います。

 夢を語り、皆で共有していけるための錬金術師(ペテン師)になれるよう。

 最後まで夢を語れるペテン師はペテンではなく、金を造れるかもしれない。

・Wさん(大学):

 本日はまちづくりコーディネーターのお二人にプレゼンいただいたが、議論はともかくとして、会場の声にもあったようにすごく残念に感じられた。確かにまちづくりとしては優良な事例になるのかもしれないが、地域が抱える問題やそれに対する解決策は、まちづくり関連の書籍を当たれば出てくるような普遍的な事例であり、行政が役割を肩代わりしても解決できる可能性がある。「まちづくりコーディネーター」としてのアイデンティティは何なのか、その辺りの意気込みが感じられなかったし、もう少し前面に押しだして欲しかった。

 一方、まちづくりを推し進めるときに、問題点が洗いだされる時点で、そのまちは既に失敗という側面を持ち合わせる。

 職業としての定義に関する議論があったが、その時々の役割が何であれ、まちづくりを成功に導くリードオフマンなれば、これまでの行政が成し得なかったという意味で、まちづくりコーディネーターの存在の重要性をアピールすることができる。

 そのためには大胆なビジョン提言が必要であり、発想力に加えて「地域を理解する力」が欠かせない。

 「失敗しないまちづくり」ではなく、誰にたいしても誇れるまちを生み出せるプロフェッショナルな存在。まちづくりコーディネーターにはこれまでのまちづくりの既成概念を打ち破るような高みをめざして欲しい。

・Kさん(設計事務所):

 ・質問させていただいて有り難うございました。自分自身が悩んでいることの答えを求めて、お尋ねした質問でした。

 ・実際はきっとゴチャゴチャしていんだろうというのは想像していました。

 ・しゃんしゃん終わらないセミナーは本当に良かったです。

・Mさん:

 盛り上がった議論で参考になりました。その内容は(1)誰が何のためにという目標が必要であるということ、(2)錬金術師、これが全てで、これが大切である。

 本日のセミナーを聞いてぜひコーディネーターを経験したいと思いました。

 三村さんの話を聞いて、まず、人材育成だと思った。

・Kさん(学生):

 セミナーの講演者はお互い尊重しあっていて、反対意見、批判はしないというものが多く、聞く側もその空気に流れるが、今日は良い意味でその空気を破ったリムボン先生のファシリテーションは素晴らしかったと思う。

 まちづくりコーディネーターは、コーディネーターの域を超えた役割を求められているのでは?。

・Dさん(大学):

 ・まちづくりコーディネーターへのフィーが安すぎる。

 ・原資が?なので大変だと思うが。

 ・ビジネスと結び付かなかったらフィーが大変。

  でもビジネスと結び付くと住民から警戒されるし――と思いました。

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